内容説明
愛好家から初心者まで、観戦の楽しみが増す一冊
2013年100回目を迎えたツール・ド・フランス。
その歴史から、選手・コースにまつわる秘話、また用語解説までを満載した概説書。
愛好家も初心者も必携、観戦の楽しみが増す一冊。
世界トップクラスの選手が3週間にわたって走り抜く自転車耐久レース、
ツール・ド・フランスは1903年に始まり、2度の大戦による中断を経て、
2013年に100回目を迎えた。
黄色や赤玉のジャージ、レースのハイライトとなる難所の峠など基本的な
トピックからドーピング問題のような陰の面についてまでも言及。
そしてなんといってもタフガイたちが織りなす悲喜こもごものドラマ、
これが本書最大の「読みどころ」だ。
レース史からしぼりこんだ100話の端々で、長年開催され人気を保ってきた
イベントの秘密が垣間見える。
愛好家から初心者まで、観戦の楽しみが増す一冊。