比較で読みとく スラヴ語のしくみ

ロシア語、ポーランド語、クロアチア語……お互いどのくらい似ているの? スラヴ祖語からの変化を辿りながら、その答えを探ります。

著者 三谷 惠子
ジャンル 語学書 >  その他(ヨーロッパ/アメリカ大陸) >  ヨーロッパ
出版年月日 2016/07/13
ISBN 9784560087237
判型・ページ数 4-6・244ページ
定価 3,740円(本体3,400円+税)
在庫 品切れ・重版未定

内容説明

スラヴ諸語の共通点・相違点のルーツを探る

ロシア語、ベラルーシ語、ウクライナ語、ルシン語、
ポーランド語、カシュブ語、ソルブ語、チェコ語、
スロヴァキア語、スロヴェニア語、クロアチア語、
ボスニア語、セルビア語、ツルナゴーラ語、マケドニア語、ブルガリア語……

スラヴの諸言語は、語彙も文法も互いによく似ています。
共通するのは一体どこまで? なぜ差異が生まれたの? 
スラヴ祖語が各言語に分化していく過程をたどりながら、その答えを探るのが本書の役どころ。
特殊な文字、複雑な格変化、と難解なイメージがあるスラヴ諸語も、
しくみを知ればぐっと理解しやすくなります。
いずれかの言語を学んだことのある人も、ない人も!

>目次を見る

>見本ページ「第1部 2‒4 母音のルーツをたどる(1)」

>見本ページ「第2部 2‒3 人称代名詞も格変化します」

>見本ページ「第3部 4‒2 完了体の特徴と使い方」

[著者略歴]
三谷惠子(みたに けいこ)
東京都出身。東京大学文学部卒業、東京大学大学院博士課程修了。
専門は言語学、スラヴ語学、スラヴ言語文化研究。
現在、東京大学教授。

主要編著書:
『スラヴ語入門』(三省堂)
『クロアチア語のしくみ』(白水社)
『クロアチア語ハンドブック』『ソルブ語辞典』(大学書林)
主要訳書:
ミロラド・パヴィッチ著『帝都最後の恋――占いのための手引き書』(松籟社)

*略歴は刊行時のものです

定価3,740円
(本体3,400円+税)

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