パリの漆職人 菅原精造

明治38年渡仏、生涯を異国の地で漆工芸の発展に尽くした「幻の巨匠」。その謎の生涯と業績を元フジTVパリ支局長が調査で再現。

著者 熱田 充克
ジャンル 一般書 > 美術
出版年月日 2016/09/02
ISBN 9784560095089
判型・ページ数 4-6・335ページ
定価 本体4,800円+税
在庫 在庫僅少

内容説明

フランス工芸界に多大な影響を与えた幻の巨匠

明治38年渡仏、生涯を異国の地で漆工芸の発展に尽くした「幻の巨匠」。
その謎の生涯と業績を元フジTVパリ支局長が執念の調査で再現。

フランスの漆工芸に多大な影響を与え、今なおその業績が語り継がれていながら、日本ではほとんど忘れ去られた「幻の巨匠」がいる。
菅原精造――。本書は元フジテレビのパリ支局長だった著者が、ふとしたきっかけでその名を知り、二十年の歳月をかけて生涯をたどった異色の評伝である。
一八八四(明治十七)年山形県の酒田に生まれ、十七歳のときに上京し、東京美術学校の漆工科撰科に入学。日露戦争が終結した一九〇五年晩秋、二十一歳で横浜からフランスへ出航、その後一度も帰国せず、生涯をパリ中心に過ごした。
菅原は渡仏後すぐ、工芸の道を志し、ロンドンからパリに戻ったアイリーン・グレイとの知遇を得、彼女と共同制作した「夜の魔術師」をサロンに初出品、評判を呼ぶなど、次第に漆芸家としての地歩を固めていく。
著者は数少ない手がかりをもとに、ついに遺族の存在を突きとめ対面、遺された作品はないとの定説を覆して数点の遺品と対面する。菅原はパリで何を目ざしたのか。藤田嗣治をはじめ、数多くのパリ在住の日本人との交流を中心に、著者は執念の調査で描き出していく。

4,800円+税

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