総統は開戦理由を必要としている

タンネンベルク作戦の謀略

ヒトラーの命令で、ヒムラーとハイドリヒが計画・推進した「タンネンベルク作戦」。検察記録を元に全体像を再構成したドキュメント。

著者 アルフレート・シュピース
ハイナー・リヒテンシュタイン
守屋 純
ジャンル 一般書 > 世界史 > 現代史
おすすめ
出版年月日 2017/01/06
ISBN 9784560095331
判型・ページ数 4-6・262ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり

内容説明

「第二次大戦の発火点」の真相を糾明!

ヒトラーの命令で、ヒムラーとハイドリヒが計画・推進した「タンネンベルク作戦」。検察記録を元に全体像を再構成したドキュメント。

1939年9月1日、ヒトラーがポーランド侵攻を命じた理由としたのが、8月31日、「グライヴィッツ放送局」をポーランド側が襲撃した事件であった。しかしこれは、ヒムラーやハイドリヒが計画した「捏造事件」であり、自作自演の襲撃であった。本書は、「第二次大戦の発火点」となったこの事件を中心に、「ホーホリンデン税関」、「ピッチェン営林署」への同様の事件の全体像を、戦後に西独検察が行った尋問調査を元に再構成した、迫真のドキュメントだ。
元ニュルンベルク裁判米次席検察官、ロバート・ケンプナーは、「本書には大きな歴史的意義がある。証言を通じて本書が初めて明らかにしたことは、いかにヒトラーが、ヒムラーとハイドリヒの助けをかりて、第二次大戦開始の口実とするための行動を命じたか、という点である」、と「緒言」で述べている。本書はまさに、ヒトラー体制の本質が見える、これら事件の真相を明らかにした記録といえるだろう。
著者のシュピースは元西独地方検事正、リヒテンシュタインはケルンの「西ドイツ放送」の現代史関係の編集者。付録(ニュルンベルク裁判記録など)と図版・写真収録。

[原題]Das Unternehmen Tannenberg

[著者略歴]
アルフレッド・シュピース Alfred Spiess
元西独地方検事正

[著者略歴]
ハイナー・リヒテンシュタイン Heiner Lichtenstein
ケルンの「西ドイツ放送」の現代史関係の編集者 

[訳者略歴]
守屋 純(もりや じゅん)
1948年生まれ。早稲田大学卒。
現在 中部大学講師 国際関係史専攻
著書 『独ソ戦争はこうして始まった』(中央公論新社 2012年)
   『国防軍潔白神話の生成』(錦正社 2009年)
   『近代日本とドイツ』(共著)(ミネルヴァ書房 2007年)                     
   『ヒトラーと独ソ戦争』(白帝社1983年)
訳書 ユ―バ―シェア『総統からの贈り物』(錦正社 2010年)
   ドィッチュ編『ヒトラーが勝利する世界』(学研 2006年)
   グランツ『詳解独ソ戦全史』(学研 2003年)
   ゴシュト二―『スターリンの外人部隊』(学研 2002年)
   マーザー『独ソ開戦』(学研 2000年)
   ゲルリッツ『ドイツ参謀本部興亡史』(学研 1997年)
   シュトレビンガー『赤軍大粛清』(学研 1995年)

3,000円+税

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