U214 平和の玩具

新刊

「平和の玩具」「セルノグラツの狼」他、奇想と残酷なユーモアの作家サキの没後に編集された短篇集を完訳。挿絵エドワード・ゴーリー

著者 サキ
和爾 桃子
ジャンル 新刊
一般書 > 白水Uブックス > 海外小説
おすすめ
シリーズ 一般書 > 白水Uブックス > 海外小説 永遠の本棚
出版年月日 2017/06/12
ISBN 9784560072141
判型・ページ数 新書・324ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり

内容説明

ショートショートの異才、最後の傑作群。

「平和の玩具」「セルノグラツの狼」他、奇想と残酷なユーモアの作家サキの没後に編集された短篇集を完訳。挿絵エドワード・ゴーリー。

子供たちには武器のおもちゃや兵隊人形ではなく平和的な玩具を、という新聞記事に感化された母親が早速それを実践にうつすが……「平和の玩具」。その城には一族の者が死ぬとき近隣の狼が集まって一晩中吠えたてるという伝説があった……「セルノグラツの狼」他、全33篇を収録。
1916年、一兵卒として第一次大戦の西部戦線にいたサキは敵弾に斃れた。その3年後、姉エセルの意を受けて編まれた短篇集を初の完訳。時局を反映して、緊迫する欧州情勢を諷刺した作も目につくが、軽妙な筆とユーモアは最後まで失われることはなかった。序文G・K・チェスタトン。付録として、オックスフォード大学図書館が所蔵するサキ及び近親者の書簡を収録。サキの人となりを伝える貴重な資料であり、戦地から幼い姪に宛てた愛情あふれる手紙は我々の胸を打つ。挿絵エドワード・ゴーリー。

[原題]The Toys of Peace

[著者略歴]
サキ(1870-1916)
本名ヘクター・ヒュー・マンロー。英領ビルマで生まれる。新聞の特派記者として欧州各地に赴任。その後ロンドンに戻り、辛辣な諷刺とウィットに富んだ短篇小説を「サキ」の筆名で新聞各紙に発表、『クローヴィス物語』(1911)、『けだものと超けだもの』(14)などの作品集で短篇の名手として評価を集める。第一次世界大戦に志願兵として出征、フランスの西部戦線で戦死した。

[訳者略歴]
和爾桃子
英米文学翻訳家。訳書にサキ『クローヴィス物語』『けだものと超けだもの』(白水社)、ロバート・ファン・ヒューリックの〈狄(ディー)判事シリーズ〉(早川書房)、ジョン・ディクスン・カー『夜歩く』(創元推理文庫)などがある。

1,600円+税

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