海峡を渡る幽霊

李昂短編集

これから出る本

寂れゆく港町に生きる女性、幽霊となり故郷を見守る先住民の女性など、女性の視点から台湾の近代化と社会の問題を描く短編集

著者 李 昂
藤井 省三 編訳
ジャンル 近刊
一般書 > 海外文学 > 小説
出版年月日 2018/02/16
ISBN 9784560095997
判型・ページ数 4-6・260ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 未刊・予約受付中

内容説明

現代台湾を代表する女性作家の傑作短編集
中島京子氏推薦!


寂れゆく港町に生きる女性、幽霊となり故郷を見守る先住民の女性など、女性の視点から台湾の近代化と社会の問題を描く、実力派作家による傑作オリジナル短編集!

[著者略歴]
李昂(リー・アン)
1952年、台湾彰化県鹿港生まれ。本名は施淑端。中学2年で小説を書き始め、高1の作品「花の季節」が新聞文芸欄に採用され、『1968年短篇小説選』に選ばれ作家デビュー。1970年台北の文化大学哲学部に入学、75年アメリカのオレゴン州立大学演劇学科大学院に留学、78年台湾に帰国後、創作活動を再開。78年、『愛情試験』で聯合報文学賞佳作、81年「誤解」で時報文学賞佳作、「別可憐我,請教育我」で報導文学賞、83年 『殺夫』(邦題『夫殺し』)で聯合報中篇小説賞主席を受賞。 2002年第11回台湾頼和文学賞、04年フランス文化部の芸術文化勲章、12年第35回呉三連文学賞受賞。16年台湾中興大学名誉文学博士を取得。
現代女性の内面や性、社会の伝統との葛藤をテーマに創作を続ける。邦訳書はほかに、『迷いの園』(国書刊行会)、『自伝の小説』(国書刊行会)いずれも藤井省三訳。
作品は日本語のほか、英・独・仏・蘭語など各国語で翻訳刊行されている。

[訳者略歴]
藤井省三(ふじい・しょうぞう)
1952年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。東京大学文学部教授。文学博士。
著書:『魯迅――東アジアを生きる文学』(岩波新書)ほか
訳書:李昂『夫殺し』(宝島社)、『自伝の小説』(国書刊行会)、『迷いの園』(共訳、国書刊行会)
魯迅『故郷/阿Q正伝』(光文社)、『酒楼にて/奔月』光文社
莫言『酒国』(共訳、岩波書店)、『花束を抱く女』(JICC出版局)、『酒国 特捜検事丁鈎児の冒険』(岩波書店)ほか多数。

2,200円+税

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