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南印食探訪記・バックナンバー

ひさびさのカレー部企画です! 今回は南インド料理を取り上げます。でもグルメブログではありません……。

| 第4回・朝日出版社さんと秋葉原アールティへ | 第3回・社外部員も一緒にダクシン東日本橋店へ | 第2回・ホームページ委員会で御徒町アーンドラ・キッチンへ |
| 第1回・紀伊國屋書店さんと大久保ムットへ |

第4回・朝日出版社さんと秋葉原アールティへ [2011.10.18]

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 今回のカレー部は、同業他社の方をお迎えし、第1回目以来となる交流戦!
 朝日出版社のみなさんとのインド料理店訪問です。

 同じように語学参考書や教科書を出版していて、しかも会社の場所も近いので、白水社からは勝手に親しいと思っている朝日出版社さん。そんな朝日さんに「酒部」なる部署が存在すると知ったのは、つい最近のこと……というのはウソで、本当はTwitterでずいぶん前から知ってました。

 酒部とカレー部で合同企画をやりたいなあという話が出てから数か月。カリーホッターこと堀田カレー部長と、朝日さんのその名もアサヒさん(もしや社長さん!?)の首脳会談により、ついに実現したのはようやく猛烈な暑さもおさまってきた9月終わりでした。先方は4人でいらっしゃるとのことなので、我々カレー部も中核メンバーの堀田・和久田・小林に、朝日さんともともと交流のある教科書担当の牛山を加えた4人で迎え撃ちます。

 会場となる秋葉原のインド料理店へ、神田小川町の白水社から徒歩で向かう途中、まずは立ち飲み・万世橋酒場で気合いを入れてきます。
「なにしろ相手は酒部だからな」
「飲まれないように、飲んで景気つけて行こうぜ!」
というわけです。(←バカ)

 さて本日のお店は、小社からだと昭和通りを越えた神田川沿い、マンションというか雑居ビルの2階にある「アールティ」(a)。8名で予約をしていたので、ちゃんと個室を用意してくれてました。これなら思う存分飲めます。いやお話しができます。

 先に着いたカレー部は、既に下地ができているので、インド料理店なのにいきなり焼酎からスタート。ついでにおつまみも注文。
 ・マサラパパドゥ
 ・そら豆のクミン炒め(b)
 ・チキンティッカ(c)
 ・パニプリ
 かなりパターン化してるきらいもありますが、インド料理店でのつまみ選びも慣れたもんです。料理が運ばれてきたちょうどよいタイミングで朝日さんも到着、インドビール(d)と焼酎での乾杯からスタートしました。
 この日の朝日さんのメンバーは、編集部のアサヒさん(社長さんではありませんでした)、酒部からは部長であるトクヒサさん(編集部所属、宣伝・ウェブなどのご担当)を筆頭に、ツガネさん(営業部)とハシモトさん(営業部)。部長はΓ-GTPの最も高い人が選ばれるというのが酒部の掟だそうです。ハードな世界です。

 出てきた中に珍しい料理がありました。「パニプリ」(e)は、中が空洞になるように揚げた薄い衣に穴を開け、具と冷たいスープを流しこんでいただきます。これは楽しい! さすがカリーホッター部長のイチオシです。他の料理も美味しくて、みなさんよいピッチでアルコールのグラスが空いていきます。

 それにしても「酒部」をつくるなんて、よっぽどお酒が好きなのだろう……と思っていたところ、「好き」という部分はみなさん否定なさらなかったものの、部になった経緯はちょっと違いました。社内で遅くまで残って仕事をしているメンバーが、自然と一緒に飲みに行くようになったのがきっかけというのですから、逆に頭が下がるではありませんか。かつては会社の近くに「部室」と呼ばれる鹿児島料理店があったとのこと。「先に部室行ってるよ〜」なんていうと高校の部活みたいですが、残業に疲れたみなさんの貴重なリフレッシュ時間だったのです。

 そんな話をしながら料理はメインのカレーに突入。
 ・アールティチキンカレー(f)
 ・サッグパニールカレー
などの他に、この日のスペシャルである
 ・秋刀魚カレー(g)
も、もちろん注文しました。タマリンドをきかせた南インドっぽいこのカレーが大好評! 今回は南インド専門店ではありませんが、これで一応ミッション達成ということで……。

 それにしても、こういう変わったものでも美味しいと言ってくれて、しかもお酒もガンガン飲んでくれる人たちとの飲み会ほど楽しいものはありません。そのまま近くの世界の山ちゃんで、終電近くまで二次会に。交流戦を定期戦にすることを約束したのでした。

(写真協力:アサヒさん)

アールティ
 食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13091984/
 東京都千代田区神田佐久間河岸50 大岩ビル2F
 TEL 03-3864-5602
 営業時間 11:30~15:00(15:00LO)
      17:00〜22:00(22:00LO)
 定休日 無休(不定休あり)

第3回・社外部員も一緒にダクシン東日本橋店へ [2011.07.21]

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 白水社カレー部には社外部員制度というのがあります。

 なんてエラそうに言ってみましたが、別に厳密な社則なんてありません。でも、「石田千さんが社外部員である」ということだけは、もうかれこれ2年くらい認定された事実となっておりまして、今回は恐れ多くも芥川賞候補になった作家さんをお迎えしての、ひさしぶりの部活動ということになりました。

 先発隊の堀田部長&小林の向かった先は、浅草橋駅から徒歩5分の南インド料理店、ダクシン東日本橋店。店名の「ダクシン」とは、サンスクリット語で「南」とのこと。そのまんまなのですね。事前に予約をした方が無難であろうということで、部長が数日前に電話をしました。5人ほどで予約をしたいと用向きを伝えたところ、分かったといってすぐに電話を切られてしまいました。名前も連絡先も言う前だったので、あわててもう一度電話をかけ直したのだけど、別にそれは必要ないとまた切られ……若干の不安を抱えつつ、当日を迎えたのでした。

 繊維問屋街の中に、いささか浮いているたたずまい(a)。お店の1階に入り、声をかけると、厨房の愛想のないお兄さんが2階に上がれというしぐさ。1階にも十分客席を設けるスペースはあるのですが、現在は使っていないもようです。2階に上がり、ホール係とおぼしきお兄さんに声かけると、「ああ、予約の……」ときちんと席は用意してくれていました。

 南インド料理は何と言っても、お酒のおつまみともなる豊富なメニューが魅力。まずはおつまみにする料理を注文し、その後のメインとなるカレーも目星をつけ、本日のラインナップは完璧。遅れてくる部員が揃う頃には、ちょうどいいタイミングで料理が出てくる作戦です。
 しばらくすると石田千さん、畠中理恵子さん(東京堂書店)、社内部員の美登里さんのなかよし三人組も到着。畠中さんも勝手に社外部員に巻き込んでますが、神保町歴の長い畠中さんはわれわれカレー部よりも先にパンチマハル通いを始めていた模様、さすがです。早速、乾杯ビールで喉を潤しながら料理を待ちます。

 石田さんは途中で見かけた「ホテル奉仕会館」がとても気になった様子で「缶詰になるならここで」とのことですよ、編集者のみなさん。そういう目的にあったホテルか不安ですが……。
 さらに三人組はホール係のお兄さんにすばやくチェックを入れ、「すごい美形!」と盛り上がっています。おっさんたちは全く気付いておりませんでした。でも美形のお兄さん、なかなか料理を運んできてくれません。インド時間を甘く見ていました。途中で退席しなければならない小林の顔に焦りが浮かびます。

 ようやく最初に出てきたのはパニール・ティッカ(b)。おなじみのカッテージチーズと野菜を串にさして焼いたものですね。グリーンチャトニ(ミント入りのソース)が新鮮です。
 さらに今回の最大の謎の料理、カリフラワー・マンチュリアンが到着(c)。「マンチュリアン」って、満州と関係があるのでしょうか?? とてもおいしいのですが、この味は中華のようでもありアメリカンなテイストもそこはかとなくしています。

 二品で小林はタイムアウトとなってしまいましたが、たのしい宴は続きます。バッジというのも初めてでした(d)。野菜の天ぷらです。衣がたぶん豆の粉。さらにペッパーチキンフライ(e)。スパイシーな鶏肉炒め料理、これは他のお店でも食べていますが、まず外れがなくおいしいですし、お酒がすすみます。

 「インドにもワインがあるんだ!」メニューを見ていた社外部員さんたちから声があがります。そうなんですねえ、ワインだって、ウィスキーだってあるんです。なにより部長おすすめのラムも。この日もワイン&ラムがよいピッチで空いていきます。

 続いてお好み焼きのような見た目のウッタパム(f)。料理の説明にも「タマネギ入りのお好み焼き」とありますが確かにそのとおりです。そして定番のプレーン・ドーサが登場すると、きれいな三角帽子の形に歓声が。誰かにかぶらせようとしてますが、食べ物で遊んではいけません(g)。

 その後は遅れてきた和久田も合流して、メインのカレーに突入。チェテナードというスパイシーなチキンのカレーと、アビヤルというココナッツミルクの白いカレーの2種類をオーダーしました(h)。これらをラッサムとバスマティライスでまぜまぜしていただきます。いつものことながら、前半のおつまみ部分で飛ばしすぎ、肝心のカレーがあまり食べられないのは反省点かも。それでも、余力のある部員は果敢にもデザートに挑戦していましたが……インド風な激甘に返り討ちに。

 お腹いっぱいで浅草橋駅へ向かうと、神田川にかかる浅草橋のたもとには船宿があり、屋形船が揺れています。川面に吹く風が気持ちよく、しばしたたずんだのでした。

ダクシン東日本橋店
 お店のサイト:http://www.dakshin.jp/nihombashi/index.php
 東京都中央区日本橋馬喰町1-12-1
 TEL 03-3249-9155
 営業時間 平日11:00~23:00(22:00LO)
      土日祝11:00〜15:00(14:30LO)17:00〜22:00(21:00LO)
 定休日 月曜日

第2回・ホームページ委員会で御徒町アーンドラ・キッチンへ [2011.02.03]

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 いきなり更新が滞っていますが、帰ってきたカレー部企画の第2回目をお届けいたします。

 今まさにみなさんにご覧いただいているのは白水社のHPでございますが、これは「ネットでなにかオモロイことをすべし」という社命を帯びた社内プロジェクトチーム、その名も「ホームページ委員会」(そのまんまなネーミングですな……)が企画・運営しているのです。編集・営業・総務・宣伝各部の代表者が毎月集まり、新刊のウェブ展開を考えたり、どんなサイトやキーワードが注目されているかチェックしたり、さらには「このハク」やら「今日のネクタイ」やらとせっせとネタを仕込んだりしています。

 今回は一般書編集部代表がミドリさんからスギモトさんに代わるということで、歓送迎会を行なうことになりました。今回のカレー部はその模様をお届けしたいと思います。訪れたお店は、最寄り駅が御茶ノ水である白水社から近い、御徒町のアーンドラ・キッチンです。

 JR山手線と京浜東北線が高架を走るすぐ近く、雑然とした立地の半地下にあるお店に足を踏み入れると、静かで、内装もシンプルかつ清潔なことに驚かされます。ありがちなゴチャゴチャしたエスニック調ではないのです。店員さんの物腰も柔らかで、単に珍しいものを食べに来るというより、料理そのものをじっくり味わうことを目的にしたいようなお店です(a)。

 まずは1回目同様、キングフィッシャーで乾杯! なのですが、ミドリさんは最初からインド産ワイン。Cabernet Shirazという、ナシクというところでつくられている赤、なかなかイケます。料理もお酒に合いそうなものということで、ミリヤラ・コーディ・ヴェプドゥ(骨つきチキンの黒胡椒炒め)、マトン・ヴェプドゥ(羊肉のココナッツ炒め)やマサラ・パパド(豆せんべいの玉葱トマトスパイス添え、「ビールにぴったり」とメニューにも書いてある)などから始めます(b)。南インド料理は初めてというメンバーが多かったのですが、みんな「おいしい!」とパクついています。スギモトさんにはパニール・ティッカ(カッテージ・チーズのスパイス焼き)が大好評です。パニールって材料(牛乳)からするとチーズに近いのでしょうが、食感は豆腐に近いですよね。このティッカも薬味がたくさん載った厚揚げ焼きといった感じでお酒にぴったりです(c)。

 続いて1回目にも登場しました南インドの定番料理、マサラ・ドーサが出て来ました(d)。薄皮でくるりと巻いたその形状を愛知県出身のミドリさん評して曰く、「あん巻きみたい!」 こちらの方が皮が薄いし、そもそも中身は甘くないのですが、確かに知立名物大あん巻きと似ています。今回は加えてウプマ・ペサラットゥ(青レンズ豆のクレープでウプマ~インド版クスクス~を包んだ料理)も注文しまして、こちらはよりこんがり焼けて色もさらにあん巻きに近いです(e)。

 いろいろつまんでいて肝心のカレーに辿り着けなくなってはまずいと、ここらで慌ててカレーを投下。肉カレーは黒胡椒ベースのペッパー・チキンと、メティというほろ苦いスパイスの効いたメティ・マトンの二種類。野菜カレーは定番のパーラク・パニール(ほうれん草&チーズのカレー)(f)と、トマト・パップーというアーンドラ風のトマトと豆のカレー(g)の二種類を頼んでみました。炭水化物もチャパティ、プーリー、バスマティライスといろいろオーダー。スギモトさんの要望でチーズ・クルチャというチーズを包んだナンも頼んだのですが、これはそのままカレーをつけずに食べても美味。最初におつまみ用で頼んでもよかったぐらいでした(h)。

 料理は一品一品丁寧で、皿を温めてサービスしてくれる申し分のないレストランであるアーンドラ・キッチン。にも関わらずビール、ワインの後にラムまでボトルで注文したため、いささか飲み過ぎてしまいました……だってカレー部長が「カレーにはラムが合うんですよー」と勧めるもんだから。本当はこのコーナー、仕事のことなんかも紹介したいと思っていたのに、そんな話は全くせず。ホームページ委員はTwitter担当でもあるので、スギモトさんにTwitterやってる?と聞くと、「ロナウドの見てますよ! ロナウドって、フォロワーが100万人もいるんですよ!」と力説していました。彼女はクリスティアーノ・ロナウドの大ファンで、現在日本のサッカーに関する本を準備中でもあります。ミドリさんは『少女』『流れの歌』といった書籍を担当したので、昨秋イベントが続いた際などはTwitter上でも活躍してくれました。他のメンバーの紹介は……またあらためてということで……(i)。

アーンドラ・キッチン
 お店のサイト:http://andhra-kitchen.com/
 食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13096305/
 東京都台東区上野3-20-2 水野ビル B1F
 TEL 03-5818-6564
 営業時間 11:30~15:00(14:30LO) 17:00~22:00(21:30LO)
 定休日 月曜日ディナータイム

第1回・紀伊國屋書店さんと大久保ムットへ [2010.11.29]

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 創部以来、星の数ほどのカレー店を訪れ、カレー道の研鑽に励んできた我らがカレー部でしたが、前回企画「学食カレー」のダメージが大きかったのか、どうも新企画を始めようにも二の足を踏んでしまいがちで、ここ数年はウェブでご報告できるような表立った活動をしておりませんでした。これでは、文学や語学と並ぶ社の基幹・カレー部門を支える誇り高き部として、またTVチャンピオン・激辛通選手権準優勝者を輩出した名門を自負する部として、世間様に顔向けできません。一念発起してようやく重い腰を上げようかな~とか考えてみた次第です。

 今回の企画は、
  1.ゲストをお迎えしてお話を伺う
  2.南インド料理専門店に限定して訪問する
というところまでは考えていますが、あとは成り行き次第です。早速でありますが、2010年10~11月に大規模な白水社ブックフェアを展開していただいた紀伊國屋書店新宿本店さんの吉田さん、村上さん、東二町さんと一緒にカレーを食べに行きました。カレー部からはカリー・ホッター部長こと語学書編集部の堀田、ゲキカラくんこと一般書編集部の和久田、コバチェビッチこと宣伝部の小林が参加。

 まずはフェアの様子を視察(写真a)。小社の書籍を並べていただいているのはもちろんですが、カレー部業務の一環をみなさまにご紹介すべく、「激辛、カウントダウン!」のフリーペーパーも設置していただきました。隣りにナンシーのカレンダーも置いてありましたが、こちらは業務ではなく趣味に仕分けされるのではないかと思われます。

 本当なら紀伊國屋書店さんのお向かいには、小社ともご縁のあるカレーで有名な超老舗レストランがあります。でも今日はちょっとこだわりをみせて、大久保駅近くまで足を伸ばします。東二町さんは「会社帰りにこんな方まで来たことがないです」とおっしゃっています。確かに、紀伊國屋書店さんのある華やかな新宿中心部と比べ、小滝橋通りは地味ですね。しかし、小規模な飲食店の充実ぶりはなかなかのもので、今回の訪問先、南インドティファン&レストラン・ムットもそんな一角にあります。ただし外観は、普通の雑居ビルというかマンションの一室、謎の電飾がきらめいていて、予備知識なしで入ることができるのはかなりの勇者でありましょう(b)。

 そうまでして「南インド」にこだわったのは、村上さんがかつてネパールに留学していたことがあり、インドについても詳しくて、インドだったら人も食べ物も北より南!とおっしゃっていたからなのです。もしかしたら読者のみなさんには南インド料理というのはあまり馴染みがないかもしれませんので、第1回目は私たちがこの日食べた料理を簡単にご紹介してみたいと思います。

 まずはインド産ビール、キング・フィッシャーで乾杯! 手始めにおつまみとしてサモサ(c)やマサラドーサ(d)を注文。サモサは小麦粉の皮でジャガイモなどを包んで揚げたもので、割とポピュラーですね。マサラドーサは、同じようにジャガイモなどを包んでいるのですが、皮は米粉製のクレープのような感じ、添えられたサンバルという豆ベースで野菜の入ったカレーや、ココナッツ・チャトニというソースを付けて食べます。これは味に変化があって飽きさせません。

 さらに、マトンマサラ(e)が運ばれてきました。早い話が羊肉炒めですね。味付けは濃い目で、「ビールに合いますよー」と吉田さんも高評価。吉田さんは以前ご一緒したときもそうだったのですが、カレーを食べるときにライスをほとんど食べません。その代わりにお酒がぐいぐいと進みます。こういう方はカレー部的には大歓迎です。調子に乗って小林もウォッカラッシーなんてのを頼んでいます。まんまウォッカのラッシー割り。爽やかそうですが、味は思いっきり酒です。胃壁をガードできて一石二鳥です。(ちなみにお店の御主人・ムットさんはお酒は飲みません。)

 その他いろいろ料理をつまんでいる間に、メインとも呼ぶべきカレーが運ばれてきました! 写真(f)の右の真っ赤なのは、和久田のリクエストで激辛にしてもらったチキンカレー。ほとんどが激辛王である彼の胃袋に収まりました。ダルカレー(g)は豆の黄色の中に唐辛子の赤、青唐辛子の緑、マスタードシードの黒が散りばめられて美しい。南インドのサラサラ系スープ状カレーは、やっぱり米が合います。これらのカレーをみんなでガツガツとライスにかけて搔き込み……と思ったら、吉田さんはカレーのみをワインの肴にし、さらに村上さんは怪しい電飾に囲まれて休憩中でした(h)。

 この日の参加者はもちろんカレー大好きなわけですが、話が一時期イチローで有名になった「朝カレー」に及ぶと、紀伊國屋書店女子組は絶対ナシ派、白水社オジサン3人は「食べてしまったあとに後悔する」派、東二町さんのみが「前の晩カレーなら翌朝は絶対カレー」派であることが判明。さすが若いメタル青年だけあって健啖です。ちなみに東二町さんの職場には先頃のメタリカ@さいたまスーパーアリーナに行った人が4人いるそうで、紀伊國屋書店さんはメタルの巣窟なのかもしれません。

 最後にはムットさんからの計らいで、デザート(i)をいただいてしまいました。名前は忘れてしまった……さすがはインド、激甘でしたが、やさしいココナッツミルク味でスパイス料理の締めにはぴったり。さらには気遣いの細やかなカレー部長・堀田が、これを団子状にして油で揚げたお菓子バージョンをみんなにお土産に持たせてくれたのでした。

 妙に落ち着く内装、フレンドリーな御主人、そして文句なしに美味しい南インド料理、とこのお店、超おすすめです。怪しい佇まいに引き返したことのある方は、心配しないで飛び込んでみてください!

南インドティファン&レストラン ムット
 お店(本店)のサイト:http://muthu.web.fc2.com/
 食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13058837/
 東京都新宿区百人町1-20-3 バラードハイム新宿渡辺ビル2F
 TEL 03-3364-8587
 営業時間 11:00~15:00 17:00〜22:00
 定休日 無休


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