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岡田 利規 著
エンジョイ・アワー・フリータイム


税込価格 1995円 (本体価格1900円)
ISBN 978-4-560-08053-5

超リアル日本語演劇の旗手によるベスト作品集
ジャンル 芸術/演劇・芸能
体裁 四六判 上製 190頁
刊行年月 2010-02
内容 わたしたちのチェルフィッチュがきりひらく、超リアル日本語演劇の新境地! 「ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶」「フリータイム」「エンジョイ」を収録したベスト作品集。

超リアル日本語演劇の新境地!
 〈この戯曲集『エンジョイ・アワー・フリータイム』は、わたしが二〇〇〇年代後半に書いたいくつかの戯曲のうちから三編―〇九年に書いた「ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶」、〇八年に書いた「フリータイム」、そして〇六年に書いた「エンジョイ」―を、今挙げた順番、つまり新しい作品から古い作品へと遡る順番で収めたものです。〉(本書「はじめに」より)
*   *   *

 それぞれのパフォーマンスに登場するのは、派遣社員、ファミレスの店員、漫画喫茶のフリーター……わたしたちのチェルフィッチュが、ゼロ年代から「自由」になるためにきりひらく超リアル日本語演劇の新境地! 二〇〇五年の岸田國士戯曲賞の受賞後、大江健三郎賞の受賞をはじめ国内外の注目を浴びつづけてきた、岡田利規の変化の軌跡をたどることができるベスト作品集。

「2005年に岸田戯曲賞を、まさに青天の霹靂といった具合にいただいて、それを機に初めての戯曲集を出版し、それから五年が経ったけれども、この間に自分の書く戯曲は、そのスタイルをずいぶんと変化させた。まあ、完成形としての演劇それ自体もだが。わたしにとってふたつめの戯曲集となるこの『エンジョイ・アワー・フリータイム』は、ある程度には、その変化を推しはかれる痕跡のようなものともなっているのじゃないだろうか?」(本書「おわりに」より)

プロフィール: 岡田利規(おかだ としき)
1973年神奈川県横浜市生まれ。演劇作家・小説家・チェルフィッチュ主宰。
2005年に『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。2007年にデビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を発表し、翌年に第二回大江健三郎賞を受賞。2007年のKUNSTENFESTIVALDESARTSへの参加を皮切りに演劇活動における海外での評価が高まり、戯曲『三月の5日間』、『フリータイム』はフランス語訳でも出版されている。
プロフィール: チェルフィッチュ
岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1977年に設立。チェルフィッチュ(chelfitsch)とは、自分本位という意味の英単語セルフィッシュ(selfish)が、明晰に発語されずに幼児語化した造語。
主要作品:『三月の5日間』『目的地』『フリータイム』『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』
お問い合わせ:プリコグ
*データは刊行時のものです

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