内容説明
スペシャル第2弾! 今回はヨーロッパのユニークで未知なる言語を9つ集めました。アブハズ語、エストニア語、ソルブ語、フリジア語、ルクセンブルク語、プロヴァンス語、バスク語、フェーロー語、ロマニ語!
《華麗なる欧州異色言語の世界》
ヨーロッパの言語というと、英語や独・仏語などの言語がすぐ思い浮かびますが、諸民族の数千年にも及ぶ移住・混合を経て形成されたヨーロッパには、私たちの想像を遥かに超えた多様な言語世界が存在しています。話者数数千万、あるいは億を越える言語に伍して自らの存在価値を守り抜こうとする、9つの言語を紹介します。
- アブハズ語:グルジア共和国アブハジア地方の言語。カフカース諸語
- エストニア語:バルト三国の1つエストニアの国語。ウラル語族
- ソルブ語:ドイツ東端の少数民族ソルブ人の言語。スラブ語派
- フリジア語:北ドイツ北端のフリジア人の言語。ゲルマン語派
- ルクセンブルク語:ルクセンブルク(人口50万)の国語。独方言から独立
- プロヴァンス語:南仏で話されている言語(オック語とも)。ロマンス諸語
- バスク語:ピレネー山脈西端からビスケー湾に広がるバスクの言語
- フェーロー語:アイスランド南方フェーロー諸島の言語。ゲルマン語派
- ロマニ語:いわゆるジプシー(約1千万人)の言語。印欧語族インド語派