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<title>エクス・リブリス</title>
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<title>『煙の樹』刊行記念・現代米文学・俊英対談！（前編）　都甲幸治＆藤井光、『煙の樹』とジョンソンを語る【2】</title>
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<summary type="text/plain">【1】から読む 都甲：ディスコミュニケーションというか、恋愛も含めて大事なところ...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第7回配本『煙の樹』</dc:subject>
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<![CDATA[<div align="right"><span class="text_s_gray"><a href="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/2010/03/02/1130.html"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />【1】から読む</a></span></div>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：ディスコミュニケーションというか、恋愛も含めて大事なところで言葉が通じなかったり、わかり合えなかったり。いつも人々の心が擦れ違い、まったくうまく行かない。<br>
　原文には複数の言語が出てきますが、翻訳が大変だったのでは？　そもそもベトナム語の名前や地名もありますし、本文中に平気でフランス語が出て来ますよね。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：フランス語のアルトー等の文章があり、その下に英訳が載っているんですが、ジョンソン本人に聞いて「日本語だけにしてくれたらいい」という言質を取りつけました。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：僕はドミニカ出身の作家ジュノ・ディアスの『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』を訳しているんですが、本文中にはスペイン語と英語が出てきます。すべてを日本語にするとわかりやすくなりすぎて、登場人物同士もお互いに何を言っているかわからない、というコミュニケーションの途切れた感じがなくなってしまう。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：マルチリンガルなものはなかなか翻訳が難しいですよね。ディアスもそうですが、英語圏の読者もスペイン語が出て来た時点で、一瞬なんだこれは、と思うわけじゃないですか。綴りが似ているからなんとなくわかるものもあるでしょうが、絶対完全には理解できない、その違和感を残したいですよね。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：しかもスペイン語圏はすべて同じスペイン語かと思ったら、国ごとにだいぶ違うんですね。村上春樹作品を英訳したアルフレッド・バーンバウムはスペイン語圏育ちなので、ディアスのスペイン語も見てやるよ、なんて以前言ってくれましたが、実はドミニカのスペイン語はドミニカ出身の人に聞かないと分からない部分も多いんですよ。<br>
　ジョンソンはベトナムがひとつの世界ではないことも、うまく表していますね。北と南では歴史的にも違う国だったわけですし、土の色だって赤いところと黒いところではまったく異なる。さらには中国人がたくさんいるし、山岳民族の言葉もわからない。政治的立場だって、軍人か民間人かゲリラかで違う上に、言語的にも文化的にも分断されている。そんな中をアメリカ人が彷徨う。誰を信用していいのかわからないが、誰も信用しなければ発狂するしかないんです。ジョンソンは本書で、西洋人の目を通してオリエンタリズム批判をやる、という不思議な作業をしていますよね。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：これは本人が幼少期をアジアで過ごしているというのが大きいのではないでしょうか。東京にいた頃の記憶も割とはっきり覚えていて、当時は女性は着物だったとか、ラムネの瓶が大好きだったとか話していました。冒頭にも横須賀と横浜が出て来ますし。10歳くらいで東京からマニラに行ってるんですが、結構悪かったみたいですね。僕が行ったときはドラッグは全部絶っていましたけれど。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：スチュアート・ダイベックが2008年に来日したとき、ジョンソンと大学で同僚だったという話になったんですよ。「全米図書賞も獲って、本当にあいつは才能があって凄い奴だ」とダイベックが言うので僕は「全く同意するけれども、僕はああいう人は近所に住んでいて欲しくない」とこたえると、「今はドラッグもやめて大分真面目になったから大丈夫」と（笑）。お互いかなり尊敬し合っているようで、ダイベックも嬉しそうに話していました。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：奥さんの管理下で見事に更正したようですが、それでもやっぱりあの人の隣には住みたくないかな（笑）。あまりに生活能力がないんですよ。お金なんて使い始めると止まらない。まさに創作と同じ生き方をしているんだと思うんですが、何かやり始めると止まらない、ずっとそのまま突っ走って行く。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：もしかしたら『煙の樹』も、どうにか25年かけてまとめただけで、本当は草稿が膨大な量、10倍ほどもあるのかもしれないですね。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：あり得ますね。プロットとは直接関係のないようなシーンの描写ですとか、プロット上から見たら脱線と思われる箇所が結構あるじゃないですか。それが魅力でもあるんですけれど、ひょっとしたらそこからもっと脱線して行けた可能性もありますね。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：あるいは、その25年間に書いた多くの作品は、『煙の樹』の脱線から生まれたとも考えられませんか？　短篇や中篇が多いし、なんとなく雰囲気が共通している気もする。『煙の樹』が一本の軸になって、色々な作品を産んでいった……単に僕の妄想なんですが（笑）。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：登場人物も重なっていますしね。<i>Fiscadoro</i>だったら、『煙の樹』の19XX年・後日譚という形で登場していても全然おかしくない。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：3～4年前に大学院の授業で<i>Fiscadoro</i>を取り上げたんですが、みんな、なんだかよくわからないけどすごく面白いねと言っていました。邦訳がないのが不思議なくらい。『ジーザス・サン』は映画化もされ、女優としてミランダ・ジュライが出ていたりして、アメリカではジョンソンは読者に愛され尊敬もされている作家なのに、どうして日本語訳が出なかったのかな。ようやく「エクス・リブリス」シリーズで二冊出ましたが、今後も続いてほしいですね。</p>

<dl><dt><img src='http://www.hakusuisha.co.jp/detail/imgs/profile.gif' alt='プロフィール：' border='0'>　<b>都甲幸治</b>（とこう　こうじ）</dt><dd>1969年福岡県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程を経て、現在は早稲田大学文学部准教授、翻訳家。著書に『偽アメリカ文学の誕生』（水声社）、訳書にファンテ『塵に訊け！』（DHC）、ブコウスキー『勝手に生きろ！』（河出文庫）、フィッツジェラルド『ベンジャミン・バトン　数奇な人生』（イースト・プレス）他多数。</dd></dl>
<dl><dt><img src='http://www.hakusuisha.co.jp/detail/imgs/profile.gif' alt='プロフィール：' border='0'>　<b>藤井光</b>（ふじい　ひかる）</dt><dd>1980年大阪生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、同志社大学文学部英文学科助教。</dd></dl>]]>

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<title>『煙の樹』刊行記念・現代米文学・俊英対談！（前編）　都甲幸治＆藤井光、『煙の樹』とジョンソンを語る【1】</title>
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<summary type="text/plain">遂に刊行されたデニス・ジョンソン『煙の樹』は、邦訳で600ページを超える、手応え...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第7回配本『煙の樹』</dc:subject>
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<![CDATA[<p style="color: #666666; padding: 20px; line-height: 200%;">遂に刊行されたデニス・ジョンソン『煙の樹』は、邦訳で600ページを超える、手応え十分すぎる大作です。そこで、最先端の世界文学ならこの方々に訊くべし！ということでお二人の文学者をお招きいたしました。ブコウスキーをはじめとする多くの翻訳と著書<a href="http://www.suiseisha.net/blog/?p=239" target="_blank">『偽アメリカ文学の誕生』</a>でおなじみの都甲幸治さん、本作が初の翻訳書となる藤井光さんです。まずは『煙の樹』とデニス・ジョンソンについてお話しいただいた前編をお送りいたします。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井光</b>：『煙の樹』を訳すことになって最初にびっくりするのは、この分量ですね。僕は短篇集の『ジーザス・サン』からデニス・ジョンソンに入っているもので。『ジーザス・サン』の場合は、ジョンソンの世界が、ものすごく切り詰められた、研ぎに研いだナイフの切っ先のような感じで提出されていて、読者に対して絶えず斬りつけてくるような作品だったわけですよね。それに比べると『煙の樹』はもっとゆったりとした、ある種の大河小説のようだと言える。ただ、物語としてはものすごくスローなんですけれど、その流れに身を任せて油断していると、いきなり斬りつけてくる『ジーザス・サン』から受け継がれた鋭さもある。そうして絶えず、ちょっとぼーっとしかけたら目をパーンと覚まされるというのを繰り返していくうちに、気がついたら物語に乗せられて最後まで行ってしまう。分量は途中から気にならなくなっていき……僕がジョンソン・マニアだからかもしれませんが、まだまだ訳していけるなと思いました（笑）。<br>
　ジョンソンは、短篇の場合特にそうですが、ストーリーとしてここで盛り上げてここで締めるというような起承転結をあまり気にしません。本能的な作家なんだろうと思います。『煙の樹』もスピードの緩急を繰りかえしてうねりを生み出している。そういう語り口が、いちばんすごいなと思ったところですね。<br>
　内容的にはジョンソン・ワールドをフルパワーで展開していて、ちょっと病んだ人間の病みっぷりが加速していくところが、今回は戦争というテーマの下でさらに全面展開されている。本当にこの作家は容赦しない、極限まで行くのが持ち味ですね。極限の状況を目指す強靱さもすみずみまで染み渡っていて、そこが本作の強さであると思います。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲幸治</b>：なんと言っても戦闘シーンはすごいですよね。迫撃砲を受けて山を逃げ回ったり、友軍の照明弾が腹に入ってしまい廃人同様になったり。一方で、間に普通の小説っぽい部分もあります。『ジーザス・サン』は全ての文章、行、ディテール、展開が尋常ではなくて、たとえばごく短い短篇のなかで急に季節すら変わってしまうことがあった。雪が降ってきたと思ったら実は野外映画館のスクリーンの像だったとか。結末も訳がわからない。それを延々長篇でやられると読んでいて辛いんでしょうが、『煙の樹』ではある程度普通に読める部分と、密度の上がる激しい部分とが交互に出てくる。ベトナム戦争については過去にも、『ジーザス・サン』で徴兵されベトナムに行くところを逃げる話があったり、<i>Fiskadoro</i>ではベトナムをヘリコプターで脱出した老婆が、隔離された架空のカリブ海世界の女王になったりしていましたから、ジョンソン作品の裏にはいつもベトナムや暴力といった力が働いているんだなと思ってきました。しかし『煙の樹』で彼がここまであからさまにこだわりを出してきたのには、半ば驚き、半ば納得といったところです。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：ジョンソンは『煙の樹』を1982年頃から断片的に書き始め、刊行の7～8年前から本格的にまとめ始めた。長い間自分の頭の中の片隅に常にあり続けたものを、最後に改めてまとめ直したという、彼にとって総決算的な作品と言えるのでしょう。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：彼が60年の人生で考えて続けてきたことが裏にあるので、内容はまったくブレていませんよね。それはおそらく、正確には自分はアメリカ人ではない、ベルリンで生まれ幼少期は東京やフィリピンで過ごした、アジア人かつアメリカ人である、という彼の経歴から来ているのではないかと思います。だからアメリカの大義について書くにしても深みがあるし、共産主義と仏教の入り混じった、ベトナム人の不思議な世界観も描ける。藤井さんは「訳者あとがき」でティム・オブライエンとの違いについて言及していましたよね。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：オブライエンの場合はアメリカ側に立って戦った自分の視点だけからしか物語を書けないと明言して、自ら限定していますよね。ジョンソンはベトナム人登場人物の心理描写にもものすごく説得力があって作り物っぽくないですし、アメリカの大義を信じて戦争に突入していく登場人物をカリカチュア的に描写できるのも、相対化できる立場ならではの特権であると思います。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：右翼、保守、軍人、白人、男性……アカデミックな世界でしたら、もはやそういう人々から文化の中心は別に移っている、と簡単に語られてしまうのでしょうが、現実にはたくさんいる彼らの抱く哀しみもよく出てますよね。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：自分の大義を信じて勇ましく突っ走って行くけれどツルッと足下を滑べらせてしまう、そんなオチのつけ方も散見されて、独特のユーモア感覚がありますね。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：共産主義から自由主義を守るとか、祖国のために戦う、といったシンプルな大義がベトナムではまったく通用しない。熱帯では大義も溶けてしまうんです。味方だと思っていた人が実は全員二重スパイだったりとか。周囲の誰もどの立場かわからないし、いったい何を守っているのかもわからない。そういう中で全てがないまぜになり滑っていく。それを悲しむでもなく、ジョンソンはユーモアを交えて描いている。主人公が暗殺されそうになっているのに、逆に暗殺者をどうやって殺すかをずっと練習するシーンなんて読むと、ジョンソンは太々しいというか、大した作家ですよね。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：視点が冷めているところがあちらこちらで見受けられますね。そういう場面でユーモアをすっと出せるというのは、本人の資質でもあるんですが、登場人物たちの思いこみに対して共感しすぎていないということもあります。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>都甲</b>：ジョンソンには実際のベトナム体験はありませんよね。オブライエンなら実際に行った人が語る、というノンフィクションのふりをしながら、それをどうフィクションにもっていくかという話になるけれども、ジョンソンの場合、同時代にフィリピンや日本に住み、ベトナムに行く兵士の姿をじかに見ていながら、自分では戦っていない。</p>

<p style="line-height: 200%;"><b>藤井</b>：1948年生まれですから年代的には行っていてもおかしくないのですが、行っていないことで逆に、自分の直接体験に囚われすぎることがなく、少し冷めた視点で少し距離を置いた物語の作り方が出来るのかなという気もします。登場人物はフランス人もアメリカ人も、ベトナムで哲学的な妄想を勝手に膨らませていますよね。本人たちにとっては結構深刻なんですけれど、ベトナム人たちからすると理解できない世界しょうね。</p>

<div align="right"><span class="text_s_gray"><a href="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/2010/03/02/1200.html"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />【2】につづく</a></span></div>]]>

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<title>通信Vol.6ができました</title>
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<issued>2010-01-07T07:24:05Z</issued>
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<summary type="text/plain">『青い野を歩く』刊行から1か月……遅くなりましたが、「エクス・リブリス通信」Vo...</summary>
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<dc:subject>第6回配本『青い野を歩く』</dc:subject>
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<![CDATA[<p>『青い野を歩く』刊行から1か月……遅くなりましたが、「エクス・リブリス通信」Vol.6ができました。</p>

<p><a href="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/ELNews06.pdf"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/imgs/e100107.jpg" style="border: solid 1px #666666;"></a></p>

<p>内容的には特に目新しいものはございません。<a href="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/2009/12/post_43.html">前掲の対談</a>（の抄録）がメインです。が、トークイベント当日、岩本正恵さんにお持ちいただいたCD3枚は、ここでのみご紹介しております。</p>

<p>一部の書店さんでも配布いたしますが、下記のPDFダウンロードもどうぞご利用ください。</p>

<p><a href="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/ELNews06.pdf"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" border="0" height="11" width="11">PDFのダウンロードはこちらから</a><br><br />
B5用紙に両面印刷し、半分に折ってご覧ください。</p>]]>

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<title>小池昌代さん・岩本正恵さんの対談をアップしました</title>
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<modified>2009-12-28T08:27:54Z</modified>
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<summary type="text/plain">先日開催されましたトークイベントには、大勢の方にご来場いただき、誠にありがとうご...</summary>
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<dc:subject>第6回配本『青い野を歩く』</dc:subject>
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<![CDATA[<p>先日開催されましたトークイベントには、大勢の方にご来場いただき、誠にありがとうございました。<br />
さて、ご来場いただくことのできなかった方に朗報です！</p>

<p><a href="http://www.hakusuisha.co.jp/topics/091217event_1.php"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/topics/imgs/091217event_title.jpg" width="400" height="122" border="0"></a></p>

<p>当日の対談の模様を、当HPにアップいたしました。お二人が『青い野を歩く』の魅力や、創作・翻訳についての秘密を語っていらっしゃいます。ぜひご覧ください。</p>

<p><a href="http://www.hakusuisha.co.jp/topics/091217event_1.php"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />こちらからどうぞ</a></p>]]>

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<title>「フィガロジャポン」12/20号「09年ベスト10冊」に『通話』</title>
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<modified>2009-12-08T06:23:51Z</modified>
<issued>2009-12-08T01:45:36Z</issued>
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<created>2009-12-08T01:45:36Z</created>
<summary type="text/plain">「フィガロジャポン」12/20号の特集「感動したい！　フィガロの読書案内202冊...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第3回配本『通話』</dc:subject>
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<![CDATA[<p><a href="http://madamefigaro.jp/" target="_blank">「フィガロジャポン」</a>12/20号の特集「感動したい！　フィガロの読書案内202冊。」は、全34ページに202冊という大充実の読書ガイドとなっています。</p>

<p>その冒頭、「心が目覚めます！　09年ベスト10冊発表。」では……</p>

<p><a href="http://www.hakusuisha.co.jp/news/imgs/n091208b1.jpg"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/news/imgs/n091208b1.jpg" width="320" height="240" border="0"></a></p>

<p>『通話』をすばらしい写真で取り上げていただいております。「フィガロ」編集部さま、ありがとうございました！</p>

<p>さらに書評ページには『悲しみを聴く石』も。</p>

<p><a href="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/imgs/e091208.jpg"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/imgs/e091208.jpg" width="320" height="240" border="0"></a></p>

<p>評者は温水ゆかりさんです。</p>]]>

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<title>「ダ・ヴィンチ」“本読みのプロが選ぶ、「とっておき」の今年の３冊”に『通話』と『ミスター・ピップ』</title>
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<modified>2009-12-08T01:29:07Z</modified>
<issued>2009-12-08T01:24:13Z</issued>
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<summary type="text/plain">「ダ・ヴィンチ」2010年1月号の“本読みのプロが選ぶ、「とっておき」の今年の３...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第3回配本『通話』</dc:subject>
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<![CDATA[<p>「ダ・ヴィンチ」2010年1月号の“本読みのプロが選ぶ、「とっておき」の今年の３冊”のコーナー（p.200）にて、</p>

<p><a href="http://www.hakusuisha.co.jp/news/imgs/n091208a.jpg"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/news/imgs/n091208a.jpg" width="240" height="320" border="0"></a></p>

<p>中条省平さん、新元良一さんが<a href="http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09003">ロベルト・ボラーニョ『通話』（松本健二訳）</a>を、豊崎由美さんが<a href="http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09004">ロイド・ジョーンズ『ミスター・ピップ』（大友りお訳）</a>を選んでくださいました。トヨザキ社長はその他に<a href="http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09225">アラン・ベネット『やんごとなき読者』（市川恵里訳）</a>も挙げてくださっています。ありがとうございました！</p>]]>

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<title>『青い野を歩く』本日発売！</title>
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<issued>2009-12-07T02:14:24Z</issued>
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<summary type="text/plain">《エクス・リブリス》第6回配本『青い野を歩く』は本日、取次店に搬入いたしました。...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第6回配本『青い野を歩く』</dc:subject>
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<![CDATA[<p>《エクス・リブリス》第6回配本『青い野を歩く』は本日、取次店に搬入いたしました。ものすごく早い書店さんですと本日夕方、通常ですと今週半ば過ぎには店頭に並ぶことになります。よろしくお願いいたします。</p>

<p><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/images/product/09006.jpg" style="border: solid 1px #666666;"><br />
小社HPでは本日よりご注文いただけます。どうぞご利用ください。<br />
<a href="http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09006"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />『青い野を歩く』詳細ページ</a></p>]]>

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<title>【間もなく刊行！】『青い野を歩く』</title>
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<modified>2009-12-01T02:33:27Z</modified>
<issued>2009-12-01T01:59:37Z</issued>
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<summary type="text/plain">12月7日、いよいよ《エクス・リブリス》第6回配本『青い野を歩く』が刊行となりま...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第6回配本『青い野を歩く』</dc:subject>
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<![CDATA[<p>12月7日、いよいよ《エクス・リブリス》第6回配本『青い野を歩く』が刊行となります。本日その見本が出来上がってまいりました。</p>

<p><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/imgs/e091201.jpg"></p>

<p>抑制されたトーンで、かっこいい装幀となっております。早くみなさんに実物をご覧いただきたいです。カバー写真はなんとマーティン・パー。こういう作品もあるんですね。<a href="http://em.m-out.com/ec/html/item/001/004/item3414.html" target="_blank">イメージが違うので</a>驚かされます。</p>

<p>帯には小池昌代さんのお名前が。<br />
「粉々になった心を抱き、静かに生きる人びとがいる。荒々しい自然と人間の臭み、神話の融合した小説世界は、洗練とは逆を向きながら、ぞっとするほどの、透明な悲哀を抽出する。放心した。すばらしい小説だ」<br />
すばらしい推薦文をありがとうございます。小池さんと、翻訳をなさった<a href="http://www.trs-data.com/interview/iwamoto/main.html" target="_blank">岩本正恵さん</a>にご出演いただく本書刊行記念イベントも、約2週間後と迫ってまいりました。ご予約はお早めにどうぞ！</p>

<p>　トークセッション「翻訳すること／詩を書くこと」<br />
　　■日時：2009年12月17日（木）19時〜<br />
　　■入場料：1000円（ドリンク付）<br />
　　■会場：ジュンク堂書店池袋本店　4階カフェにて<br />
　　■定員：40名（お電話又はご来店にてお申し込み先着順） 　<br />
　　■受付：お電話又はご来店（1Ｆサービスカウンター）にて先着順に受付。</p>

<p>　　※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。<br />
　　※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。<br />
　　お問い合わせ　ジュンク堂書店池袋本店　TEL03-5956-6111</p>

<p>詳細はジュンク堂書店池袋本店さんのHPをご覧ください。<br />
　<a href="http://www.junkudo.co.jp/newevent/shop-ikebukuro.html#talk-ikebukuro" target="_blank"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />http://www.junkudo.co.jp/newevent/shop-ikebukuro.html#talk-ikebukuro</a></p>]]>

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<title>今年最後の「ガイブンの輪」は、豪華ゲストの特別番外編！【満員御礼】</title>
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<modified>2009-11-30T07:25:57Z</modified>
<issued>2009-11-24T02:52:18Z</issued>
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<created>2009-11-24T02:52:18Z</created>
<summary type="text/plain">今年２月から隔月で開催して参りました「読んでいいとも！ガイブンの輪」（通称「よん...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>■最新情報</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/">
<![CDATA[<p>今年２月から隔月で開催して参りました「読んでいいとも！ガイブンの輪」（通称「よんとも」）。「いいとも」方式で、第１回（２月）：野崎歓さん→第２回（４月）：川上弘美さん→第３回（６月）：岸本佐知子さん→第４回（８月）：榎本俊二さん→第５回（１０月）：本谷有希子さん、と豪華ゲストの方々にご登場していただきましたが、１２月は今年しめくくりの特別番外編ということで、なんと！柴田元幸さんと若島正さんのお二人をゲストとしてお迎えします。海外小説界の東西横綱であるお二人に、今年の海外文学の収穫、そして海外文学の未来をぞんぶんに語っていただきます。ご予約はお早めに！</p>

<p><font color="ff0000">満員御礼・お申し込み終了いたしました。</font></p>

<p>翻訳小説新刊リレー対談　豊﨑由美アワー<br />
＜読んでいいとも！　ガイブンの輪＞特別番外編<br />
ゲスト：柴田元幸さん（東京大学教授・翻訳家）、若島正さん（京都大学教授・翻訳家）</p>

<p>　■日時：2009年12月25日（金）　18：30受付開始　19：00開演<br />
　■会場：ジュンク堂書店新宿店　8階カフェ</p>

<p>　※入場料：1,000円（1ドリンクつき）<br />
　※定員：50名<br />
　※受付：ジュンク堂書店新宿店7Ｆカウンターにて。<br />
　　　　　電話予約 TEL.03-5363-1300</p>

<p>詳しくはジュンク堂書店新宿店のイベント情報をご覧ください。<br />
<a href="http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk-shinjyuku.html#20091225shinjuku" target="_blank"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk-shinjyuku.html#20091225shinjuku</a></p>]]>

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<title>【詳細レポート】『悲しみを聴く石』朗読会が行われました</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/2009/11/19/0932.html" />
<modified>2009-11-19T06:52:14Z</modified>
<issued>2009-11-19T00:32:19Z</issued>
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<summary type="text/plain"> 　昨年から始まった、市ヶ谷の東京日仏学院の秋のイベント「読書の秋 Feuill...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第5回配本『悲しみを聴く石』</dc:subject>
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<![CDATA[<div align="center"><a href="http://www.institut.jp/ja/evenements/9197" target="_blank"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/news/imgs/091112.jpg" style="border: solid 1px #666666;"></a></div>

<p>　昨年から始まった、市ヶ谷の東京日仏学院の秋のイベント「読書の秋 Feuilles d'automne」。昨年は、ナンシー・ヒューストン、マリー・ンディアイ、フィリップ・フォレスト、マルク・レヴィなど、フランスを代表する錚々たる作家が次々来日し、秋の文学シーズンを盛り上げました。<br />
　そして今年もその季節がやってきました！　フィリップ・クローデル、ヤスミナ・カドラがすでに来日を果たし、恵比寿の日仏会館ではあのノーベル賞作家ル・クレジオの講演も控えています。<a href="http://www.institut.jp/ja/evenements/9190" target="_blank"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />詳しいプログラムはこちら</a>　（なお、ル・クレジオの講演会へのお申し込みは既に締め切られております。）</p>

<p>　去る11月13日、このプログラムのなかで、偉大な俳優にして演出家、パリの高等舞台芸術学校の校長でもあるダニエル･メスギッシュ氏も来日（なんとトリュフォーの「逃げ去る恋」にも出演しています！）。フランスで今もっとも人気の高い演出家と言われているメスギッシュ氏と、日本の舞台や映画で活躍する俳優日下由美氏が、ほぼ１時間半にわたって、昨年のゴンクール賞受賞作『悲しみを聴く石』を、それぞれフランス語、日本語で朗読しました。</p>

<p>　開場45分前。会場では簡単なリハーサルが行なわれていました。ステージには少し離れた置かれた二脚の椅子だけ。演者の二人が座ってマイクテスト。次に照明のチェック。ここで演出家メスギッシュ氏が、照明の当て方と明度のバランスを指示。ほんの一瞬の何気ない指示でしたが、その迅速さ、適確さは、まさに「プロの舞台リハーサル」という雰囲気でした。</p>

<p>　では、ここで作品のご紹介を…</p>

<div style="color: #666666; padding: 20px;">　せまくて何もない部屋に、戦場から植物状態となって戻った男が横たわる。その傍らで、コーランの祈りを唱えながら看病を続ける妻。やがて女は、快復の兆しを見せない夫に向かって、自分の哀しみ、疼き、悦びについて、そして誰にも告げたことのない罪深い秘密について語り始める。夫は、ただ黙ってそれを聞き、時に、何も見ていないその目が、妻の裏切りを目撃することになる――<br><br>　原題の「サンゲ・サブール」とは、ペルシア語で「忍耐の石」。その石に向かって、人には言えない苦しみや悲しみを打ち明けると、石はそれをじっと聞き、言葉や秘密を吸い取り、ある日、粉々に打ち砕ける。その瞬間、人は苦しみから解放される、というペルシアの神話からきている。<br><br>　著者はフランスに亡命したアフガニスタン出身の映像作家・小説家。初めてフランス語で綴った本作は、デュラスやサルトル、ベケット、ヘミングウェイなどが想起されると評され、いきなりフランスの文学賞最高峰ゴンクール賞を受賞。はたして、石は砕けるのか、悲しみは消え去るのか。圧倒的なラストまで読者の瞬きを許さぬ衝撃作。</div>

<div align="center"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/news/imgs/091113a.jpg"></div>

<p>　19時。作品と演者二人の短い紹介の後、いよいよ開幕。</p>

<p>　メスギッシュ氏が甘く渋い低音の声で作品の冒頭を読み始めると、会場は一瞬にして演劇空間に。まずは、まるで映画のシーンを見ているような冒頭の不穏な描写。小説の舞台となる飾り気のない部屋が、そしてそこに横たわる男と傍らの女が、カメラが捉えたように写実的に描写されていきます。物語はすべて、夫婦のいるこのせまい密室で繰り広げられるのですが、まさに演劇的ともいえる設定で、会場の緊迫感もいや増します。</p>

<div align="center"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/news/imgs/091113b.jpg"></div>

<p>　つづいて、初夜の思い出についての赤裸々な女の告白、幼いころ傲慢な父に果たした仕返しのエピソード…と女のモノローグが続きます。静かに、そして時に激しく。異なる言語で、しかも男女の声の違いもあって、非常にスリリングでした。長いモノローグの合間には、ト書きのように、あるいは詩のように、静かに差し挟まれる印象的なフレーズ。そして沈黙。詩人でもある訳者関口涼子さんの文章の響きやリズムに吸い込まれていくようでした。</p>

<div align="center"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/news/imgs/091113c.jpg"></div>

<p>　後半は、さらに二つのシークエンス。兵士二人に突然押し入られる緊迫の場面、そして、翌日訪れたそのうちの一人である若い青年との切ない裏切りの場面。もちろん小説のクライマックスは、読んでのお楽しみということで、ここで終了。なんともいえない余韻が残るなか、会場からはため息がもれ、やがて盛大な拍手。じつにすばらしい舞台でした。</p>

<div align="right">（編集部）</div>]]>

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<title>「Book Japan」に江南亜美子さんの書評！</title>
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<modified>2009-11-17T04:13:31Z</modified>
<issued>2009-11-17T04:05:09Z</issued>
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<created>2009-11-17T04:05:09Z</created>
<summary type="text/plain"> 書評の充実度No.1のオンライン・ブックストア「Book Japan」に、江南...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第5回配本『悲しみを聴く石』</dc:subject>
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<![CDATA[<p><a href="http://www.bookjapan.jp/search/review/series_newrelease/091117/review3.html" target="_blank"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/imgs/091117.jpg" style="border: solid 1px #666666;"></a></p>

<p>書評の充実度No.1のオンライン・ブックストア<a href="http://www.bookjapan.jp/index.html" target="_blank">「Book Japan」</a>に、江南亜美子さんによる『悲しみを聴く石』の書評が掲載されました。ぜひご覧ください。</p>

<p><a href="http://www.bookjapan.jp/search/review/series_newrelease/091117/review3.html" target="_blank"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />江南亜美子 Tuesday新刊チェック　2009/11/17【Book Japan】</a></p>]]>

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<title>トークショー詳報！</title>
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<modified>2009-11-06T01:15:32Z</modified>
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<summary type="text/plain">一昨日ご案内いたしましたトークショーの詳細をお知らせいたします── 《エクス・リ...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第6回配本『青い野を歩く』</dc:subject>
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<![CDATA[<p><span class="text_s_gray">一昨日ご案内いたしましたトークショーの詳細をお知らせいたします──</span></p>

<p>《エクス・リブリス》第6回配本<a href="http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09006">『青い野を歩く』</a>（12月7日発売予定）の刊行を記念してトークショーを開催いたします。</p>

<p>珠玉の短篇集『青い野を歩く』（クレア・キーガン作）は、アイルランドの田舎町が舞台です。寡黙な登場人物たちの、言えなかった思い、微妙な心の揺れ、封じ込めた感情が、行間にあふれています。また本書は、「ケルト文化」の息づく「詩と音楽の国」、「妖精の国」アイルランドの伝統を現代に受け継いだ小説でもあります。本書に推薦文をお寄せいただいた詩人・作家の小池昌代氏、翻訳した翻訳家の岩本正恵氏のお二人に、この作品の魅力と、「翻訳すること／詩を書くこと」の面白さ、難しさを、それぞれの体験から語っていただきます。</p>

<p>　トークセッション「翻訳すること／詩を書くこと」<br />
　　■日時：2009年12月17日（木）19時〜<br />
　　■入場料：1000円（ドリンク付）<br />
　　■会場：ジュンク堂書店池袋本店　4階カフェにて<br />
　　■定員：40名（お電話又はご来店にてお申し込み先着順） 　<br />
　　■受付：お電話又はご来店（1Ｆサービスカウンター）にて先着順に受付。</p>

<p>　　※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。<br />
　　※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。<br />
　　お問い合わせ　ジュンク堂書店池袋本店　TEL03-5956-6111</p>

<p>詳細はジュンク堂書店池袋本店さんのHPをご覧ください。<br />
　<a href="http://www.junkudo.co.jp/newevent/shop-ikebukuro.html#talk-ikebukuro" target="_blank"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />http://www.junkudo.co.jp/newevent/shop-ikebukuro.html#talk-ikebukuro</a></p>

<p>　●出演者プロフィール<br />
　小池昌代　詩人・作家<br />
　　著書・詩『永遠に来ないバス』（思潮社）、現代詩花椿賞<br />
　　　　　　『もっとも官能的な部屋』（書肆山田）、高見順賞<br />
　　　　　　『ババ、バサラ、サラバ』（本阿弥書店）、小野十三郎賞<br />
　　　　・小説『タタド』（新潮社）川端康成文学賞<br />
　　　　　　『ことば汁』（中央公論新社）<br />
　　　　・エッセイ『屋上への誘惑』（岩波書店／光文社文庫）講談社エッセイ賞<br />
　　翻訳：ケビン・ヘンクス『まんまるおつきさまをおいかけて』（福音館書店）<br />
　　　　　　　　シド・フライシュマン文・ピーター・シス絵『かかし』（ゴブリン書房）<br />
　　ほか多数</p>

<p>　岩本正恵　翻訳家<br />
　　翻訳：キャスリン・ハリソン『キス』<br />
　　　　　エリザベス･ギルバート『巡礼者たち』<br />
　　　　　ピーター・キャメロン『最終目的地』（以上、新潮社）<br />
　　　　　アレクサンダル･ヘモン『ノーホエア・マン』<br />
　　　　　パノス・カルネジス『石の葬式』<br />
　　　　　ヨシップ・ノヴァコヴィッチ『四月馬鹿』（以上、白水社）<br />
　　　　　アルフォンソ・リンギス『信頼』(青土社)<br />
　　ほか多数</p>]]>

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<title>『悲しみを聴く石』朗読会のご案内</title>
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<modified>2009-11-04T05:30:03Z</modified>
<issued>2009-11-04T05:27:55Z</issued>
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<created>2009-11-04T05:27:55Z</created>
<summary type="text/plain">今年も東京市ヶ谷の日仏学院で、シリーズ『読書の秋』イベントが催されます。そのプロ...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第5回配本『悲しみを聴く石』</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/">
<![CDATA[<p>今年も東京市ヶ谷の日仏学院で、シリーズ『読書の秋』イベントが催されます。そのプログラムのなかで、偉大なる俳優にして演出家、パリの高等舞台芸術学校の校長でもあるダニエル･メスギッシュも来日。日本の女優日下由美氏を迎え、『悲しみを聴く石』のフランス語と日本語での朗読会が開かれます。</p>

<p>日時：2009年11月13日 (金) 19時00分<br />
場所：東京日仏学院 エスパス・イマージュ</p>

<p>入場無料<br />
フランス語と日本語（通訳なし）<br />
お問い合わせ: 東京日仏学院　(03-5206-2500）</p>

<p>くわしくは日仏学院のHPをご覧ください。<br />
<a href="http://www.institut.jp/ja/evenements/9197" target="_blank"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />http://www.institut.jp/ja/evenements/9197</a></p>]]>

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<title>岩本正恵さん＆小池昌代さんトークショー開催！</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/2009/11/04/1033.html" />
<modified>2009-11-04T01:40:46Z</modified>
<issued>2009-11-04T01:33:11Z</issued>
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<summary type="text/plain">《エクス・リブリス》第6回配本『青い野を歩く』（12月7日発売予定）の刊行を記念...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第6回配本『青い野を歩く』</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/">
<![CDATA[<p>《エクス・リブリス》第6回配本<a href="http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09006">『青い野を歩く』</a>（12月7日発売予定）の刊行を記念して、訳者の岩本正恵さんと、推薦文をお寄せいただいた詩人の小池昌代さんのトークショーを開催いたします。</p>

<p>　トークセッション「翻訳すること／詩を書くこと」<br />
　　■日時：2009年12月17日（木）19時〜<br />
　　■会場：ジュンク堂書店池袋本店 4F喫茶スペース</p>

<p>お申し込みについての詳細は、ジュンク堂書店池袋本店さんのHPをご覧ください。<br />
　<a href="http://www.junkudo.co.jp/newevent/shop-ikebukuro.html#talk-ikebukuro" target="_blank"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/imgs/mark_arrow.gif" width="11" height="11" border="0" />http://www.junkudo.co.jp/newevent/shop-ikebukuro.html#talk-ikebukuro</a></p>

<p>イベントの詳細は、当HPにも追加アップする予定です。みなさまのご来場をお待ちしております！</p>]]>

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<title>「インスクリプト通信」に取り上げていただきました</title>
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<modified>2009-10-26T04:46:54Z</modified>
<issued>2009-10-26T04:33:39Z</issued>
<id>tag:www.hakusuisha.co.jp,2009:/exlibris//11.1718</id>
<created>2009-10-26T04:33:39Z</created>
<summary type="text/plain">ラヒーミーの『灰と土』を出版しているインスクリプトさんのブログ「インスクリプト通...</summary>
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<email>kobayashi@hakusuisha.co.jp</email>
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<dc:subject>第5回配本『悲しみを聴く石』</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/">
<![CDATA[<p>ラヒーミーの<a href="http://www.inscript.co.jp/books/ISBN4-900997-08-0.html" target="_blank">『灰と土』</a>を出版している<a href="http://www.inscript.co.jp/" target="_blank">インスクリプト</a>さんのブログ「インスクリプト通信」で、『悲しみを聴く石』をご紹介いただきました。</p>

<p><a href="http://inscriptinfo.blogspot.com/2009/10/blog-post_17.html" target="_blank"><img src="http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/imgs/091026.jpg" style="border: solid 1px #666666;"></a></p>

<p>ぜひ二冊あわせてお読みください。</p>]]>

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