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雑誌ふらんす

雑誌『ふらんす』は、フランス語・フランス文化に関する唯一の総合月刊誌です。これからフランス語を学ぼうとしている方、現在フランス語を学んだり使ったりしている方から、「語学なんて難しくてイヤだけどフランス映画にはちょっと興味がある」なんていう方まで、『ふらんす』は、あなたのまだ知らないフランスへの近道・抜け道・散歩道をご紹介します。
毎月22日刊行。1月号は定価670円。
定期購読もどうぞご利用ください。


『ふらんす』1月号
  「フランス人と仏教」今枝由郎
  「アントワーヌとコンスエロ サン=テグジュペリ展」羽生のり子
  「シャルル・アスナヴールがやって来る」大野修平


語学記事
「そこが知りたい初級文法」井元秀剛
「続・茂呂家の人々」(CD収録)室井幾世子・常盤僚子・Bruno PEYRON・原田早苗
「どうなっているのかな、フランス語の「しくみ」?」南舘英孝
「対訳で楽しむ『カリオストロ伯爵夫人』」太田浩一
「仏検準1級にチャレンヂ!」松島征
「ことばの花束」林田遼右
「ネットのフランス語 読み方書き方」川竹英克
「フランス語の野帳」泉邦寿
「クイズで試そう! フランス☆マニア」明石伸子


文化記事
「今月の表紙」相原由美子
「フランスと私」四方田犬彦(執筆者は毎号代わります)
「パリ・カルチエぶらぶら歩き」児玉しおり
「モンレアルは晴天なり」西川葉澄
「フランスの小さな村めぐり」原章二
「日佛往還記繙讀」高遠弘美
「映画の味覚」佐藤清子
「フランス中世史閑話」渡邊昌美
「フランスの読書教育〈高校生のゴンクール賞〉をめぐって」辻由美
「キソウヲキソウ ことばと奇想をめぐる現代小説案内」國分俊宏
「フランス絵画の12ヵ月」中山ゆかり
「パリ風俗事典」鹿島茂
「対訳シナリオ」中条志穂


その他
「アクチュアリテ」[政治]国末憲人
           [社会]中島さおり
           [美術]菅野麻美
           [映画]佐藤久理子
「書評」三田村雅子・堀茂樹
「All about Jeanne」Chloe TEAULT・芳野まい
「classement 3×3 フランスのベスト3」塩谷祐人→立読みコーナー



【語学記事】

「そこが知りたい初級文法」井元秀剛
フランス語を始めたけどつまずきそうになった方、練習問題形式のこの連載で、フランス語特有のパターンを確認しながら、初級文法の勘どころを押さえていきましょう。初学者だけでなく、中級者の復習にも最適。今月のテーマは「未来形・条件法現在形 助動詞は使わないのね?」。

「続・茂呂家の人々」(CD収録)室井幾世子・常盤僚子・Bruno PEYRON・原田早苗
2001年度の連載「茂呂家の人々」が戻ってきました。お父さんの類(Louis)は定年退職、長女の沙羅(Sarah)は結婚して一児の母…。にぎやかな茂呂家の人たちに、生き生きとしたフランス語を教えてもらいましょう。

「どうなっているのかな、フランス語の『しくみ』?」南舘英孝
「ことば」の裏側には、それを機能させているなんらかの「しくみ」があるように思えます。4回にわたって、普段あまり意識しないそれらの「しくみ」について考えます。今月は「半過去の特性と『・・していた』」。

対訳で楽しむ『カリオストロ伯爵夫人』(CD収録)太田浩一
フランス文学の名作を、毎月少しずつ読んでいきます。第一人者による名訳と注解、ひとくちコラムで、〈読む楽しみ〉は倍増、しかもCDには原文の朗読を収録しました。「原書で小説を読んでみたい!」という方にぴったりの連載です。12月号から3月号までは、ルブランの『カリオストロ伯爵夫人』。

「仏検準1級にチャレンヂ!」松島征
読者からご希望が多かった、仏検上級受験者のための連載です。「これを読んだだけで合格!」というわけにはいきませんが、モチベーションが上がることは間違いなし。今月も、仏検準1級の問題にチャレンヂです。

「ことばの花束」林田遼右
ひとつの単語から、いろいろな言い回しができるのは、フランス語も同じこと。どうせ覚えるなら、花は一輪だけでなく、ちょっとかっこいい表現ができるような花束をつくっていきましょう。今月は「Ou sont les neiges d'antan?」。

「ネットのフランス語 読み方書き方」川竹英克
インターネット上のフランス語で使われる独自の表現や記号を、実例を通して学びます。辞書や教科書には出ていないし、知らないとさっぱり意味がわからない単語や用法は、この連載で解決できるかも。今月は監視カメラに関する議論から。

「フランス語の野帳」泉邦寿
「野帳」とはフィールド・ワークで観察したことを記録して整理するフィールド・ノートのこと。野帳に書くつもりで、いろいろなところで出会うフランス語を観察してみましょう。今月は「アルザスの町から」。

「クイズで試そう! フランス☆マニア」明石伸子
本誌読者のあなたなら、フランスに関する知識はきっと豊富なはず。フランスマニア度を発揮しつつ、フランス語クロスワードに挑戦してみましょう。正解回答者には抽選で図書カードのプレゼントあり。奮ってご参加ください。

【文化記事】

「今月の表紙」相原由美子
今年度の表紙は、食と食材にこだわる筆者が選んだ、旬の野菜です。歴史や語源、美味しい食べ方もあわせてご紹介。野菜って、こんなに豊かな表情だったんですね。今月のテーマは「大根いろいろ」。

「フランスと私」四方田犬彦(執筆者は毎号代わります)
連載3年目に入った大好評の巻頭エッセイ。今年度も各分野でご活躍の方が月代わりでご登場、フランスについての思いを綴ってくださいます。今月は比較文学者の四方田犬彦さん。

「フランス人と仏教」今枝由郎
昨今のフランスでは仏教がちょっとしたブームとなっています。フランス人は仏教のどのような点に魅力を感じているのでしょうか。チベット文化に詳しい筆者が分析します。

「アントワーヌとコンスエロ サン=テグジュペリ展」羽生のり子
『星の王子さま』で日本でも絶大な人気があるサン=テグジュペリ。2006年6月から11月まで、ノルマンディのカーン記念館で、サン=テグジュペリ夫妻の書簡や遺品を公開する展覧会が開催されました。現地からのレポート。

「シャルル・アズナヴールがやって来る」大野修平
2007年2月、シャンソンの大御所シャルル・アズナヴールが来日します。今年82歳。すでに公演チケットを予約された方もいらっしゃることでしょう。シャンソン評論家の大野修平さんが、その魅力に迫ります。

「パリ・カルチエぶらぶら歩き」児玉しおり
ご存知のように、パリはぶらぶら歩きに適した街。地下鉄の3、4駅ぐらいは楽に歩けます。パリ生活の長い筆者が、ガイドブックには出ていない、さまざまなカルチエの横顔を写真入りで紹介。今月はパッシー=オートイユ。

「モンレアルは晴天なり」西川葉澄
好評のフランコフォニー・シリーズが4年目に入りました。今年度はカナダ、ケベック州のモンレアル(モントリオール)です。地名になじみはありますが、実際はどんなところなのでしょう。留学時代以来、モンレアルと縁が深い筆者が、この街独特の文化や風習を楽しく解説。

「フランスの小さな村めぐり」原章二
『ただ走る哲学者』の著書もある筆者が、半年間、フランスの田舎をめぐりながら、日本のガイドブックには出ていない小さな村の暮らしをレポート。今月はアルザス地方のグレンツィンゲン村。

「日佛往還記繙讀」高遠弘美
今では飛行機で約12時間ですが、昔の人にとって、フランスは遠い遠いところでした。明治から昭和まで、フランスに渡った日本人、日本にやって来たフランス人たちの記録を繙きながら、当時にタイムスリップしてみましょう。今月は穂積歌子の『はゝその落葉』です。

「映画の味覚」佐藤清子
フランス映画には食事のシーンがよく出てきます。「美味しそう」「あの食べものは何?」と思ったり、料理やワインを使った効果的な演出に唸ったり…。映画にも食べものにも詳しい筆者の、ちょっとワサビの効いた意外な視点を味わってください。今月の映画はルイ・マル監督の『ダメージ』。

「フランス中世史閑話」渡邊昌美
騎士道、聖者伝説、魔獣など、中世の興味深いエピソードを、毎回テーマ代わりでご紹介。中世史のエキスパートの筆によるワクワクするような逸話の数々です。今月は「新しき、厭わしき名」。

「フランスの読書教育〈高校生のゴンクール賞〉をめぐって」辻由美
数あるフランスの文学賞のなかでも、最も人気の高い賞のひとつである〈高校生のゴンクール賞〉。この賞に関わる人たちへのインタビューを通じ、フランスで実践されている読書教育について考えます。

「キソウヲキソウ ことばと奇想をめぐる現代小説案内」國分俊宏
17世紀のシラノの『日月両面世界旅行記』以後、20世紀のルーセル、クノー、ペレックらの言語実験まで、フランスは奇妙な文学が生まれるお国柄。現代小説の中から、「奇想」とも言うべき発想から生まれている作品を選んで「競う」(?)連載です。

「フランス絵画の12ヵ月」中山ゆかり
ヨーロッパ絵画に詳しい筆者が、今の季節に所縁のあるフランス絵画を1点選んでご紹介。わかりやすい解説に、絵を読み解く楽しみがぐっと広がるはずです。今月はピエール・ビュヴィ・ド・シャヴァンヌの《聖ジュヌヴィエーヴの幼少期》。

「パリ風俗事典」鹿島茂
19世紀小説に出てくるカフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場などを網羅的に解説しようとする壮大な試みも3年目に入りました。これを読めば、ゾラもバルザックも、もっと楽しめる! あなたの前に19世紀のパリの姿が生き生きとよみがえります。

「対訳シナリオ」中条志穂
近々公開されるフランス映画をシナリオ対訳でご紹介。映画通の筆者ならではのおしゃべりコラム「シネマひとりごと」は、さらに映画がおもしろくなる情報です。読んでから観るもよし、観てから読むもよし。今月はフィリップ・ガレル監督の『恋人たちの失われた革命』です。

雑誌ふらんす 1月号の表紙
表紙写真:武田正彦
BD:森デザイン室
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