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雑誌『ふらんす』は、フランス語・フランス語圏文化をお伝えする唯一の月刊誌です。これからフランス語を学ぼうとしている方、現在フランス語を学んだり使ったりしている方から、「語学なんて難しくてイヤだけどフランス映画にはちょっと興味がある」なんていう方まで、『ふらんす』は、あなたのまだ知らないフランスへの近道・抜け道・散歩道をご紹介します。
毎月22日刊行。11月号は定価670円。
定期購読もどうぞご利用ください。
『ふらんす』11月号
●小特集「ソシュール生誕150年」
今年は「近代言語学の祖」と呼ばれるスイスの言語学者ソシュールの生誕150年にあたります。ジュネーヴ大学での「一般言語学講義」かの第1回講義からちょうど100年。これを機にソシュールに一歩近づいてみませんか。
「言語、この果て知れぬもの」松澤和宏
「ソシュールの宇宙を遊泳する」小野文
●「子供たちが選ぶ文学賞
クロノス賞とアンコリュプティブル賞
」辻由美
昨年、本誌では「高校生のためのゴンクール賞」を連載しましたが、フランスでは同じような試みがより年齢の低い子どもたちに対しても行なわれています。その中から、クロノス賞とアンコリュプティブル賞について紹介します。
語学記事
「フランス語らしく話すコツ」(CD収録)菊地歌子・山根祐佳
「基本文法おさらい帳
めざすは仏検合格3級・準2級・2級
」中村敦子
「似てる 似てない 英語とフランス語」小野隆啓・舟杉真一
「対訳で楽しむ『ボヴァリー夫人』」柏木加代子
「フランス語のインタビューを聞いてみよう」(CD収録)明石伸子
「フランス現代詩をよむ」Yves-Marie ALLIOUX・宇佐美斉
「クイズで挑戦! フランス力」杉村裕史
「ル・モンドでかじるフランスの今」吉田哲史
「もっと深く読むために
動詞の時制をマスターしよう
」冨永明夫
文化記事
「今月の表紙」巖谷國士
「フランスと私」神武夏子(執筆者は毎号代わります)
「ドルドーニュ便り」土野繁樹
「チュニジアン・ブルーの窓から」カロウィ裕子
「さくらんぼうの実る頃」海老坂武
「フランス環境よもやま話」羽生のり子
「しっとりシネマとシャンソンと」松島征
「ポラールあらかると」太田浩一
「このワインにこのひと皿」安藤美保
「パリ風俗事典」鹿島茂
「対訳シナリオ」中条志穂
その他
「アクチュアリテ」[政治]国末憲人
[社会]中島さおり
[美術]菅野麻美
[映画]佐藤久理子
→立読みコーナー
[スポーツ]五十嵐玲美
[classement 3×3] 塩谷祐人
「書評」新島進・松本潤一郎
「Jeanne au Japon」Chloe TEAULT・芳野まい
「あなたの町のフランス語学校」Académie Tokyo-Paris
【語学記事】
「フランス語らしく話すコツ」(CD収録)菊地歌子・山根祐佳
フランス語の発音は確かに難しい。でも、CDに合わせて声に出して繰り返して練習をすると、必ずフランス語らしくなっていきます。毎月、簡単な会話を使って、文の構造を学びながら練習するので、知らず知らずのうちに、中上級レベルのフランス語も使いこなせるようになるという一挙両得の連載です。
「基本文法おさらい帳 めざすは仏検合格3級・準2級・2級」中村敦子
「文法はひととおり学んだけど、今ひとつ自信がない」という方、この連載でご自分の実力をチェックしましょう。テーマごとにドリル形式の練習問題に挑戦していきますので、自分の得手・不得手がすぐにわかります。不得手な部分を補強していけば、仏検2級合格も夢ではない!
「似てる 似てない 英語とフランス語」小野隆啓・舟杉真一
2005年度の好評連載「英語のコツ フランス語のコツ」の名コンビが再登場。英語専門の小野センセイが、フランス語を学んでいく上で遭遇した不思議の数々を、フランス語の舟杉センセイにぶつけていきます。
「対訳で楽しむ『ボヴァリー夫人』」小野潮
フランス文学の名作を、毎月少しずつ読んでいきます。第一人者による名訳と注解、ひとくちコラムで、〈読む楽しみ〉は倍増。「原書で小説を読んでみたい!」という方にぴったりの連載です。10月号から2008年3月号まではフロベールの『ボヴァリー夫人』。
「フランス語のインタビューを聞いてみよう」(CD収録)明石伸子
日本在住のフランス語圏出身者にインタビューをしてみました。ナチュラル・スピードのフランス語の耳慣らしをしてみましょう。最初からすべてわからなくてもいいのです。繰り返しCDを聞いているうちに、理解できる部分がふえ、最初は速く感じられたフランス語がすーっと耳に入ってくるようになることでしょう。今月も神楽坂のレストラン「イブテラス」のイヴ・エフォエヴィガさんへのインタビューです。
「フランス現代詩をよむ」Yves-Marie ALLIOUX・宇佐美斉
まだ日本にほとんど紹介されていない、新しいフランスの詩人たちの作品にふれてみましょう。仏日対訳で読んでいきます。今月はジャン=イヴ・ルゾーの「(きみの肉体はいくつもの星を帯びていた…)」。
「クイズで挑戦! フランス力」杉村裕史
フランス語とフランス語圏の基礎知識に関する問題が月代わりで出題されます。手強い問題も多し。正解回答者には抽選で図書カードのプレゼントがあります。クイズマニアのみなさま、今年度もふるってご参加ください。
「ル・モンドでかじるフランスの今」吉田哲史
ル・モンド紙の多彩な誌面から、毎月ひとつの記事を選んで読んでみましょう。時事フランス語を覚えながら、現在のフランスでおきていることを読みかじることができます。今月は持ち家取得者への税額控除についてとりあげます。
「もっと深く読むために 動詞の時制をマスターしよう」冨永明夫
フランス語の動詞には14種類もの時制があります。英語よりはるかに多いわけですが、これらの時制にはそれぞれ存在理由があり、それこそがフランス語の表現力の豊かさでもあります。豊富な例文をもとに、訳読の際に一番大切な動詞の時制について、少しずつマスターしていきましょう。
【文化記事】
「今月の表紙」巖谷國士
今年度の表紙は、写真家で紀行作家でもある巖谷國士さんの作品。フランスのさまざまな地方の思いがけない表情をご紹介くださいます。今月はストラスブール。
「フランスと私」神武夏子(執筆者は毎号代わります)
連載4年目に入った大好評の巻頭エッセイ。今年度も各分野でご活躍の方が月代わりでご登場、フランスについての思いを綴ってくださいます。今月はピアニストの神武夏子さん。
「ドルドーニュ便り」土野繁樹
ドルドーニュ県はパリの南500キロのところにあります。国際ジャーナリストである筆者は、5年前に日本の会社を辞め、フランス語が全くできないのにこのドルドーニュにある小さな村に移住してきました。日本とは違う時間の流れの中で感じたこと、見えてくるものを綴っていただきます。
「チュニジアン・ブルーの窓から」カロウィ裕子
好評のフランコフォニー・シリーズは5年目に入りました。今年度はチュニジアです。公用語はアラビア語ですが、フランス語も使われています。空と海は抜けるようなブルー。北アフリカにあるこの美しい国に嫁いで25年の筆者が、チュニジアの文化と暮らしを紹介します。
「さくらんぼうの実る頃」海老坂武
「さくらんぼうの実る頃」は、筆者にとって思い出深いシャンソンのタイトル。フランス文学、そしてフランス文化に寄せる思いがあふれるエッセイです。今月は「ブルターニュ旅行」。
「フランス環境よもやま話」羽生のり子
フランス映画でよく見られる、リンゴを丸かじりするシーン…。ところが、ヨーロッパ随一の農業国フランスは、ヨーロッパで最も農薬使用量が多い国でもあるのです。フランスの環境をめぐる問題を、6回にわたってわかりやすくときほぐしていきます。今月は遺伝子組み換え作物について。
「しっとりシネマとシャンソンと」松島征
「映画も好きだし、シャンソンも好き」という欲ばりな方のために、月代わりで映画を一作品とりあげ、作品中に出てくるシャンソンをご紹介。映画のタイトルやシャンソンの歌詞から、フランス語特有の言い回しも教えてもらいましょう。今月はマルセル・カルネ監督の『夜の門』です。
「ポラールあらかると」太田浩一
「ポラール」とはフランスのミステリ小説のこと。ミステリにめっぽう詳しい筆者が、毎月一作ずつ作品をとりあげ、その「読みどころ」とエピソードを伝えます。原書で読むもよし、翻訳で読むもよし。今月はA・D・Gの『おれは暗黒小説だ』。
「このワインにこのひと皿」安藤美保
ワインの材料となる葡萄を育む気候や風土などの環境を「テロワール」といいます。よいワインとは、それぞれのテロワールを的確に表現しているワインのこと。日本にいても、ワインを通じてフランス各地の風土を感じることができるのです。今月のテーマはブルゴーニュ地方の白ワイン。ワインに似合う簡単な料理もレシピつきでご紹介します。
「パリ風俗事典」鹿島茂
19世紀小説に出てくるカフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場などを網羅的に解説しようとする壮大な試みも4年目に入りました。これを読めば、ゾラもバルザックも、もっと楽しめる! あなたの前に19世紀のパリの姿が生き生きとよみがえります。
「対訳シナリオ」中条志穂
近々公開されるフランス映画をシナリオ対訳でご紹介。映画通の筆者ならではのおしゃべりコラム「シネマひとりごと」は、さらに映画がおもしろくなる情報です。読んでから観るもよし、観てから読むもよし。今月はパスカル・フェラン監督の『レディー・チャタレー』です。
表紙写真:巖谷國士
BD:森デザイン室
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