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雑誌ふらんす

雑誌『ふらんす』は、創刊83年。
フランス語とフランス文化の唯一の月刊誌。

フランス語を学習中の方も、
フランス映画に興味のあるかたも、
フランス料理が大好きなグルメな方も、
ヨーロッパの文化・思想に造詣を深めたい方も…。

毎月22日刊行、定価670円。


★『ふらんす』がパリの日本語新聞OVNI(オヴニー)で紹介されました!
http://www.ilyfunet.com/ovni/2008/633/dossier01.php(フランス語)

『ふらんす』7月号
●特集 「フランスのタピスリー」

王侯貴顕の邸内を飾ったタピスリーは、綴織という技法で様々な模様や絵柄を織り上げた大きな布製の壁掛け。中世にはヨーロッパの各地で最盛期を迎え、フランス国内では王立製作所が成立されるほどの一大産業に成長しました。そんなタピスリーの魅力と、かつてタピスリーによって栄え、今なお「タピスリーの町」と呼ばれるオービュッソンからタピスリーをとりかこむ現状をご紹介します。

「王侯を魅了したタピスリー」小野寺玲子
「オービュッソン 古今」羽生のり子


語学記事
「仏検3級 ここがポイント!」北村卓
「マノンの練習帳 フランスの子どもはどうやってフランス語を身につける?
 杉村裕史
「聞き分けフランス語」(CD収録)小野潮
「ちょこっとjournal」長野督
「対訳で楽しむ『余所者』」野崎歓
「フランス語のインタビューを聞いてみよう!」(CD収録)
 明石伸子
「もう少し楽に読むために 文の構造からの再出発」朝比奈誼
「哲学書を読む〈ヴォルテール〉」水林章
「20 / 20 クイズ百点満点!」Maurice JACQUET・舟杉真一


文化記事
「今月のMOF」相原由美子(写真:武田正彦)
「フランスと私」福井憲彦(執筆者は毎号代わります)
「フランス人の名前」小田涼
「たかがベルギーされどベルギー」清水由美子
「フランスでtravail !」谷口貴子
「小さな世界にあふれるコトバ」児玉しおり
「書くことの始まり 喪失と回想」國枝孝弘
「知っておきたいフランスの画家」中山ゆかり→今月の作品
「ポラールあらかると」太田浩一
「映画に見るダンス史」芳野まい
「メニューを楽しむフランス語」大澤晴美
「パリ風俗事典」鹿島茂
「対訳シナリオ」中条志穂
「シャンソン12ヶ月」林田遼右
「Kristian au Japon」Kristian


その他
「アクチュアリテ」[政治]国末憲人
           [社会]中島さおり
           [美術]菅野麻美
           [映画]佐藤久理子→立読みコーナー
          [スポーツ]芦立一義
        [classement 3×3] 塩谷祐人
「書評」岩津航・高遠弘美



【語学記事】

「仏検3級 ここがポイント!」北村卓 (5〜9月号予定)
3級の「ポイント」をモノにしましょう。 まだどの仏検対策問題集にも収録されていない、ごくごく最近の過去問を見られるのは雑誌『ふらんす』だけ! 秋からは準2級対策講座がスタートします!

「マノンの練習帳 フランスの子どもはどうやってフランス語を身につける?
 杉村裕史(4〜9月号連載)

筆者の友人夫妻の娘、マノンちゃんはCE1(小学2年生)。彼女が母国語を学ぶ過程から垣間見えることは、外国語としてフランス語を学ぶわたしたちがハッとするヒントいっぱい。今月は「マノンの学校訪問記」の2回目、マノンちゃんのひとつ上の学年CE2のクラスの様子をお届けします。

「聞き分けフランス語」(CD収録)小野潮
トドロフの訳者としても有名な筆者が贈る「読み書きは好き、聞き取りは苦手」におさらばの新学習法。文法に着目してCDを繰り返し聞けば、似たような発音の区別もすいすい!

「ちょこっとjournal」長野督
毎日“ちょこっと”の日記やメモをすらすらとフランス語で書けたらかっこよくない? 実際にフランス人が書いた日記から、フランス語らしく“ちょこっと書き”する極意を伝授!

「対訳で楽しむ『余所者』」野崎歓(4〜9月連載)
名作の原書を訳、注解、コラムで少しずつ読む。数々の翻訳を手がける筆者が、『異邦人』でお馴染みのカミュの代表作を新訳『余所者』(よそもの)として『ふらんす』だけに発表!

「フランス語のインタビューを聞いてみよう!」(CD収録)明石伸子
自然な速さの生きたフランス語表現に触れよう。インタビュアーは2008年度NHKラジオ講座出演中。今月からは、フランス×ベルギーのBD専門の出版社のコンサルタントとして、日本にBDの魅力を伝える仕事をしているチボー・デビエフさんが登場します。

「もう少し楽に読むために 文の構造からの再出発」朝比奈誼
一見複雑に見えるフランス語の長文に慌てるなかれ。文型を知って、文法的に分解してみれば恐るるに足りず。これを読めば、プルーストの『失われた時を求めて』を気軽に楽しむも夢じゃない!

「哲学書を読む 〈ヴォルテール〉」水林章(7〜9月)
ヴォルテール編の第1回。名だたるフランスの哲学者たち。彼らは何を考え、数々の名言を残したのか。今月はヴォルテールの代表作『カンディード』から、王侯の横暴に苦しめられる民衆の姿をリアルに描き出した場面を紹介。ヴォルテールの語り口の面白さ、そして冷静な哲学者の視線を解説します。

「20 / 20 クイズ百点満点!」Maurice JACQUET・舟杉真一
フランスのテストは20点満点! もの知り博士のM.SAITOUTと楽しく勉強しながらクイズ形式のテストに挑戦。満点(20 / 20)正解者には抽選でプレゼントがあたるチャンス!

【文化記事】

「今月のMOF」相原由美子(写真:武田正彦)
2008年度の表紙を飾るのは、Meilleur ouvrier de France(MOFフランス優秀職人)の資格を持つプロたち。今月はホテルのグーベルナントとして働くサンドリーヌ・クヨンジさん。滞在客が快適に過ごせるようにサービスを提供、向上していくことに真摯に取り組むクヨンジさんは、 グーベルナントMOFの第1号です。

「フランスと私」福井憲彦(執筆者は毎号代わります)
大好評の巻頭コーナーは、各分野で活躍中の執筆者がフランスについての思いを綴るエッセイ。今月は、歴史学者(フランス史)の福井憲彦さん。眠り薬がわりに意味も分からず読んだというサルトルのお話、フランス映画で覚えたゲームにクラスメートと興じたエピソードなど、高校時代の思い出の数々をいきいきと語ってくださいました。

「フランス人の名前」小田涼(4〜7月号連載)
愛する子どもに格別の思い込めて命名するのは日本もフランスも変わらない。ところが、名前にまつわる精神性は同じではない。名前に関する逸話や社会問題からフランスを見る。最終回の今月のテーマは、「改名」問題です。

「たかがベルギーされどベルギー」清水由美子
フランス語圏シリーズ第6弾は、目から鱗のベルギー。あなたが知ってるベルギーは、EU本部、フランス語・オランダ語・ドイツ語圏、漫画、楽器、ビールにチョコレート…これだけ? 今月は、ベルギーの季節の味覚「フリッツ」「ムール貝」「マーチェ」をご紹介します。

「フランスでtravail !」谷口貴子
現在、パリの日本語新聞OVNI(オヴニー)http://www.ilyfunet.com/編集者として活躍する筆者。実は、現地の会社でOLでした。フランスで会社員をするって? 職場環境は? 転職事情は? 今月は、電話応対について。保険会社に勤務していた筆者が、フランス人同僚たちのびっくりエピソードや、電話応対セミナーに参加した体験を語ります。

「小さな世界にあふれるコトバ」児玉しおり
50年代のフランス児童文学「プチ・ニコラ」シリーズに描かれる世界と、現在の小学生の世界を“言葉”から比較。子ども達の限られた世界からフランス人とフランス社会を垣間見る。今月は、日本でいう文化祭、学園祭にあたるケルメス(Kermes)を紹介します。お祭り行事ケルメスでは一体どんなことが行なわれるのでしょう?

「書くことの始まり 喪失と回想」國枝孝弘
書くことは、記憶と強く結びついた行為。小説でも個人的な日記でも本質的な違いはない。今月のテーマは「死と生・病・生の肯定」。病床で死に瀕した作家達の思いを、渋沢孝輔『冬のカーニバル』やジャック・デリダ『生きることを学ぶ、終に』などの文献を引用しつつ多面的に分析、鋭く迫っていく。

「知っておきたいフランスの画家」中山ゆかり
フランス絵画と言えばモネやルノワールら印象派? ミレー? アングルにドラクロワ…? 日本人なじみが薄くとも、フランスでは17世紀以前の画家のことをどうかお忘れなく。今月は、宮廷の装飾画家として活躍した16世紀の画家アントワーヌ・カロンと、その代表作《アウグストゥスとティブルの巫女》を紹介。

「ポラールあらかると」太田浩一
ミステリー通の筆者が、毎月とっておきのポラール(フランスのミステリ小説)を紹介。今月は、ピエール・ヴェリーの『サンタクロース殺人事件』。「大胆かつ奇抜なトリック」が用いられた本作は、フィルム・ノワール(サスペンス映画)の大家ジャック・ベッケル監督の初期作品『赤い手のグッピー』に匹敵する「ファンタジー風ポラール」。

「映画に見るダンス史」芳野まい
時代とともに移り変わってきた舞踏のありかたを、映画作品とあわせて紹介。今月は、19世紀にオープンしたムーラン・ルージュで呼び物となったセクシーなダンス「フレンチ・カンカン」を取り上げます。ジャン・ルノワール監督の『フレンチ・カンカン』(1954)は、庶民の間に広がっていったダンスが、「アクロバティックで挑発的な」ショーのダンスとして生まれ変わる過程を描いています。

「メニューを楽しむフランス語」大澤晴美
フランスの人気レストランから季節感あふれるメニューを紹介 ! 4つのポイント「主材料」「火入れの仕方」「ソース」「つけあわせ」から“気軽にフレンチ”の扉を開きます。今月は、サン=テチエンヌから17キロの地で、MOFを取得したシェフが活躍するレストランLe neuvième Art『ル・ヌヴィエム・アール』を訪ねます。

「パリ風俗事典」鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦る。 モンマルトル編いよいよクライマックス !

「対訳シナリオ」中条志穂
近日公開のシネマ(映画)を日仏語のシナリオで紹介! 今月は、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の『レッド・バルーン』。1956年、カンヌ国際映画祭でパルム・ドール賞に輝いた、アルベール・ラモリス監督の傑作『赤い風船』にささげられたオマージュ作品。デジタルリマスター版で生まれ変わった『赤い風船』は『白い馬』は、この夏、本作とともに公開されます。
http://ballon.cinemacafe.net/


「シャンソン12ヶ月」林田遼右
筆者お気に入りの歌手達を、彼らにまつわるエピソードと代表曲で紹介する、古きよき時代へのオマージュ。今月は、ダミアの『異国の人』。日本にきた最初のシャンソン歌手であるダミアの異名は「シャンソンの悲劇女優」。数々の悲しい愛の物語をメロディーにのせて呟きました。

「Kristian au Japon」Kristian http://kristian.cartoon.free.fr/
個展開催、アートワークプロデュースなど、世界を股にかけ活躍中のフランス人イラストレーターKristian。日本滞在中の思い出をフランスの漫画bande dessinee(BD)で描く。

雑誌ふらんす 7月号の表紙
表紙写真:武田正彦
BD:森デザイン室


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