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雑誌ふらんす

雑誌『ふらんす』は、創刊83年。
フランス語とフランス文化の唯一の月刊誌。

フランス語を学習中の方も、
フランス映画に興味のあるかたも、
フランス料理が大好きなグルメな方も、
ヨーロッパの文化・思想に造詣を深めたい方も…。

毎月22日刊行、定価670円。


『ふらんす』10月号
●フィリップ・フォール 駐日フランス大使のメッセージ

●特集 「日仏修好150年」

日仏修好通商条約(1858年)が結ばれてから1世紀半の今年、日仏両国では各地で記念イベントが開催されるなど文化外交面で親密度を増しています。鎖国を解いた日本にフランスはどのような影響を及ぼしたのか、フランス語教育はどのように日本に根をおろしたのか、フランス人から見た両国の相違点とは、フランスにおける日本のイメージの変化…などなど増大ページでお届けします。

「近代日本の目覚めとフランス―日仏修好150年の歩み」松尾正人
「幕末・明治期のフランス語事情」西堀昭
特別対談「西洋の言葉、日本の心」Frédéric GIRARD×松原秀一
「80歳を迎えるパリ日本館」西永良成
「変わりゆく日本像―文化外交の最前線から」渡邊啓貴


語学記事
「仏検準2級 ここがポイント!」北村卓New
「フランス社会のことばづかい・半過去編」曽我祐典
「聞き分けフランス語」(CD収録)小野潮
「ちょこっとjournal」長野督
「対訳で楽しむ『にんじん』」松田和之New
「フランス語のインタビューを聞いてみよう!」(CD収録)
 明石伸子
「もう少し楽に読むために 文の構造からの再出発」朝比奈誼
「哲学書を読む〈ルソー〉」川合清隆New
「20 / 20 クイズ百点満点!」Maurice JACQUET・舟杉真一


文化記事
「今月のMOF」相原由美子(写真:武田正彦)
「フランスと私」中山恭子(執筆者は毎号代わります)
「オリザのフランス創作日記」平田オリザNew
「たかがベルギーされどベルギー」清水由美子
「フランスでtravail !」谷口貴子
「小さな世界にあふれるコトバ」児玉しおり
「書くことの始まり 喪失と回想」國枝孝弘
「知っておきたいフランスの画家」中山ゆかり→今月の作品
「ポラールあらかると」太田浩一
「映画に見るダンス史」芳野まい
「メニューを楽しむフランス語」大澤晴美
「パリ風俗事典」鹿島茂
「対訳シナリオ」中条志穂
「シャンソン12ヶ月」林田遼右
「Kristian au Japon」Kristian


その他
「アクチュアリテ」[政治]国末憲人
           [社会]中島さおり→立読みコーナー
           [美術]菅野麻美
           [映画]佐藤久理子
          [スポーツ]芦立一義
        [classement 3×3] 塩谷祐人
「書評」國分俊宏・太田浩一



【語学記事】

「仏検準2級 ここがポイント!」北村卓New (10〜2009年3月号連載)
仏検対策シリーズが、今月からレベルアップ!仏検準2級の「ポイント」をモノにしましょう。初回は、レベルと問題構成の確認。そして筆記問題を集中的に検討していきます!

「フランス社会のことばづかい・半過去編」曽我祐典(8〜11月)
フランス社会でも相手との関係や場面に応じてことばづかいを変えています。たとえば、相手を不快にさせないように頼みごとをするときなどに活躍する動詞の半過去形、「語調緩和の半過去」がそれ。第3回は、“半過去形は現在のことについてなんの情報も与えない”という半過去のはたらきについて詳しく見ていきます。

「聞き分けフランス語」(CD収録)小野潮
トドロフの訳者としても有名な筆者が贈る「読み書きは好き、聞き取りは苦手」におさらばの新学習法。文法に着目してCDを繰り返し聞けば、似たような発音の区別もすいすい!

「ちょこっとjournal」長野督
毎日“ちょこっと”の日記やメモをすらすらとフランス語で書けたらかっこよくない? 実際にフランス人が書いた日記から、フランス語らしく“ちょこっと書き”する極意を伝授!

「対訳で楽しむ『にんじん』」松田和之New(10〜2009年3月号連載)
名作の原書を訳、注解、コラムで少しずつ読む本コーナー。今月から新しくルナールの『にんじん』を読んでいきます。こども向けの作品として認識している人も多いのでは…?6回にわたり、“子供向けの抜粋訳”では取り上げられなかったエピソードをも取り上げ、“大人の目で”このユニークな小説を読んでいきます。

「フランス語のインタビューを聞いてみよう!」(CD収録)明石伸子
自然な速さの生きたフランス語表現に触れよう。インタビュアーは2008年度NHKラジオ講座も担当。今月からは、フランス語講師のほか、日本チュニジア協会のメンバーとしても活躍している、ラリビ・ベスマさんのインタビューをご紹介します。

「もう少し楽に読むために 文の構造からの再出発」朝比奈誼
一見複雑に見えるフランス語の長文に慌てるなかれ。文型を知って、文法的に分解してみれば恐るるに足りず。これを読めば、プルーストの『失われた時を求めて』を気軽に楽しむも夢じゃない!

「哲学書を読む 〈ルソー〉」川合清隆New(10〜12月号)
ルソー編の第1回。名だたるフランスの哲学者たち。彼らは何を考え、数々の名言を残したのか。初回の今月はルソーの小説『エミール』第四編を紹介。宗教批判を行なった哲学者たちの中で、ルソーは“信仰者”であることを告白します。「神」を信じたルソーは、世界をどのようにとらえていたのでしょうか。

「20 / 20 クイズ百点満点!」Maurice JACQUET・舟杉真一
フランスのテストは20点満点! もの知り博士のM.SAITOUTと楽しく勉強しながらクイズ形式のテストに挑戦。満点(20 / 20)正解者には抽選でプレゼントがあたるチャンス!

【文化記事】

「今月のMOF」相原由美子(写真:武田正彦)
2008年度の表紙を飾るのは、Meilleur ouvrier de France(MOFフランス優秀職人)の資格を持つプロたち。今月はパン職人、ブーランジェ(boulanger)のアニス・ブアブサさん。パリで一番美味しいバゲットを選ぶグランプリで1位をとったブアブサさんは、優秀な職人であり7人のスタッフを使う敏腕経営者でもあります。

「フランスと私」中山恭子(執筆者は毎号代わります)
大好評の巻頭コーナーは、各分野で活躍中の執筆者がフランスについての思いを綴るエッセイ。今月は、参議院議員の中山恭子さん。多忙な毎日を送る中山さんが心のよりどころにしているのは、大学時代にどっぷりつかったというフランス文学の世界だそうです。

「オリザのフランス創作日記」平田オリザNew
人気劇作家の平田オリザさんが、『ふらんす』の連載に登場!この10年間、フランスでの上演、創作活動に取り組んできた平田さん。昨年からは新たなプロジェクトが動き出し、今年から来年にかけてもフランスでの活動がますます増える平田さんが書き下ろす、現地での創作エッセイをお楽しみあれ。

「たかがベルギーされどベルギー」清水由美子
フランス語圏シリーズ第6弾は、目から鱗のベルギー。あなたが知ってるベルギーは、EU本部、フランス語・オランダ語・ドイツ語圏、漫画、楽器、ビールにチョコレート…これだけ? 今月は、いまベルギーで人気の“お手伝いさんバウチャー”をご紹介。筆者も実は愛用者の一人だそう!日本でも流行る日は来る???

「フランスでtravail !」谷口貴子
現在、パリの日本語新聞OVNI(オヴニー)http://www.ilyfunet.com/編集者として活躍する筆者。実は、現地の会社でOLでした。フランスで会社員をするって? 職場環境は? 転職事情は?  今月は、お給料を貰いながら学生として勉強できるLe congé individuel de formation (CIF / 個別研休暇) を利用して、グラフィックデザインの勉強に励んだ日々を語ります!

「小さな世界にあふれるコトバ」児玉しおり
50年代のフランス児童文学「プチ・ニコラ」シリーズに描かれる世界と、現在の小学生の世界を“言葉”から比較。子ども達の限られた世界からフランス人とフランス社会を垣間見る。今月のテーマは、「誕生日」。フランス人にとっての誕生日は日本人にとってのそれとは比にならないほどの“重要イベント”なのだそう!誕生日会は呼ぶほうも呼ばれるほうもたいへん!

「書くことの始まり 喪失と回想」國枝孝弘
書くことは、記憶と強く結びついた行為。小説でも個人的な日記でも本質的な違いはない。今月のテーマは「歴史・声・倫理」。過去を描くという点において、歴史や日記と文学の境界はあいまいで、見かたによってはどれでもありうる。今回はロラン・バルトの『ミシュレ』をはじめとする文献を引用し、「書く」という行為について多面的に分析、鋭く迫っていく。

「知っておきたいフランスの画家」中山ゆかり
フランス絵画と言えばモネやルノワールら印象派? ミレー? アングルにドラクロワ…? 日本人なじみが薄くとも、フランスでは17世紀以前の画家のことをどうかお忘れなく。今月は、9月号で紹介したシモン・ヴーエの弟子の一人、ウスタッシュ・ル・シュウールと代表作《受胎告知》を取り上げます。

「ポラールあらかると」太田浩一
ミステリー通の筆者が、毎月とっておきのポラール(フランスのミステリ小説)を紹介。今月ご紹介するのは、ピエール・シニアックの『ウサギ料理は殺しの味』。フランス本国では人気を博しながらも、日本ではこの1冊しか翻訳されていない(2008年現在)シニアックは奇想に満ちたポラールが得意。一風変わった登場人物たちが顔を揃える本作品も、先の見えない設定と展開で読者を魅了!

「映画に見るダンス史」芳野まい
時代とともに移り変わってきた舞踏のありかたを、映画作品とあわせて紹介。今月は、“狂乱の時代(1920年代)の女王”マルト・アルノーを描いた『華麗なる女銀行家』(ロミー・シュナイダー主演)とチャールストンをご紹介します。

「メニューを楽しむフランス語」大澤晴美
フランスの人気レストランから季節感あふれるメニューを紹介 ! 4つのポイント「主材料」「火入れの仕方」「ソース」「つけあわせ」から“気軽にフレンチ”の扉を開きます。今月は、パリ、ノートルダム寺院そばの人気店『ズ・キッチン・ギャラリー』を訪ねます。

「パリ風俗事典」鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦る。 モンマルトル編いよいよクライマックス !

「対訳シナリオ」中条志穂
近日公開のシネマ(映画)を日仏語のシナリオで紹介! 今月は、『殯(もがり)の森』で2007年カンヌ国際映画祭グランプリを獲得した河瀬直美監督の最新作『七夜待(ななよまち)』(主演:長谷川京子)をご紹介。全編タイで撮影が行なわれた本作品にはタイ語、日本語、英語、フランス語が登場する。

「シャンソン12ヶ月」林田遼右
筆者お気に入りの歌手達を、彼らにまつわるエピソードと代表曲で紹介する、古きよき時代へのオマージュ。今月は、コラ・ヴォケールの『ルノー王の哀歌』。アメリカのフランス語の授業では、彼女の歌を発音のお手本にするのだそう。1980年の来日時のエピソードなども紹介。

「Kristian au Japon」Kristian http://kristian.cartoon.free.fr/
個展開催、アートワークプロデュースなど、世界を股にかけ活躍中のフランス人イラストレーターKristian。日本滞在中の思い出をフランスの漫画bande dessinee(BD)で描く。

雑誌ふらんす 10月号の表紙
表紙写真:武田正彦
BD:森デザイン室


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