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雑誌ふらんす

雑誌『ふらんす』は、創刊84年。
フランス語とフランス文化の唯一の月刊誌。

フランス語を学習中の方も、
フランス映画に興味のあるかたも、
フランス料理が大好きなグルメな方も、
ヨーロッパの文化・思想に造詣を深めたい方も…。

毎月22日頃刊行、定価670円。

*お得な年間定期購読もご利用下さい。


『ふらんす』11月号
●特集「ジェラール・フィリップ没後50年」

「時を経ても色褪せない真に美しい俳優」山中陽子
「ジェラール・フィリップ ― 青春の輝き」岩崎力
「Épitaphe, 25 novembre 1959」Pierre NOTTE

Gerard Philipe(1922-1959)。知性美と際立った演技力で大衆を魅了した俳優が36年の生涯の幕を閉じてから半世紀が経ちました。


語学記事
「Chantons tous ensemble ! フランス語で童謡を唄う」(CD収録)野村二郎
「続・マノンの練習帳 フランスの子どもの国語・算数・理科・社会」杉村裕史
「ふだん着フランス語〈知ってビックリEXPRESSIONS FAMILIÈRES〉」Léna GIUNTA
「仏検準1級 —ここがポイント !」北村卓
「魔法の国の聞き取り」(CD収録)
 井上美穂・François Roussel
「対訳で楽しむ『悲しみよ こんにちは』」吉田加南子
「浪花ふらんす亭弥縫録」福島祥行
「オレ流・蘊蓄単語帳」堀茂樹
「20 / 20 クイズ百点満点!Ⅱ」
 Maurice JACQUET・舟杉真一


文化記事
「今月のBD『ADÈLE ET LA BÊTE』」
 笠間直穂子(写真:越間有紀子)
「フランスと私」有馬朗人(執筆者は毎号代わります)
「《クレオール》列島〈仏領ギニア〉」恒川邦夫
「寄り道ふらふらフランス語」黒田龍之助
「知られざるフランスの自然文化遺産〈ブリアンソン/モン=ドーファン〉」羽生のり子
「12人の悪女〈アンヌ・ドートリッシュ〉」桐生操
「タブー視された作家たち 1940年代フランス文学史の裏側
 安原伸一朗
「地面の下のパリ〈レジスタンス〉」渡辺響子
「フランス地方菓子巡り〈北フランスのワッフル〉」大森由紀子
「パリ風俗事典」鹿島茂
「対訳シナリオ『ジャック・メスリーヌ』」中条志穂
「東京日仏学院語学留学ビューロー便り〈アンチーブCIA〉」
「Kristian au Japon」Kristian


その他
「アクチュアリテ」[政治]国末憲人
           [社会]中島さおり→立読みコーナー
           [美術]菅野麻美
           [映画]佐藤久理子
          [スポーツ]芦立一義
          [スペクタクル]岡田Victoria朋子
        [classement 3×3] 高田志保
「書評」博多かおる・佐々木幹郎



【語学記事】

「Chantons tous ensemble ! フランス語で童謡を唄う」(CD収録)野村二郎
子どものころ周囲の大人が唄ってくれた歌、幼稚園や小学校でクラスメートと唄った歌、大人になった今でもついつい口ずさんでしまう歌…。フランス人にとってのそんな心の歌、小さな歌を毎月音源付き(CD吹込み:ピエール=ジル)で紹介します。今月は、「Nous n’irons plus au bois(もう林へは行かないでしょう)」です。

「続・マノンの練習帳 フランスの子どもの国語・算数・理科・社会」杉村裕史
フランスの小学校ではどのような授業が行なわれているのでしょう? 今年3月にパリのとある小学校を訪ねた筆者は、日本とフランスのさまざまな違いにびっくり。今回はE.P.S.(Éducation physique et sportive)と呼ばれる体育の授業についてご紹介します。

「ふだん着フランス語〈知ってビックリEXPRESSIONS FAMILIÈRES〉
 Léna GIUNTA

NHKの「まいにちフランス語」でもおなじみ、レナ・ジュンタさんが、フランス人が日常的に使っている「くだけた言葉」を紹介します。ニュアンスの解説だけでなく、「今すぐ使える表現」「〈チョイ悪〉表現」「〈メチャ悪〉表現」の“使い分け”3段階表記で示されているので便利 ! 今月の表現は「ドキドキする !」。新入社員のノリ君は、そろそろ仕事にも慣れ、取引先へのプレゼンテーションを初めて任されました。両手一杯の資料を抱えて…。

「仏検準1級 —ここがポイント !」北村卓
今年は仏検上級にチャレンジ ! 最新の過去問(2008年秋季)を例にとってポイントを押さえ、1年に1度(秋季)だけしか実施されない準1級を攻略しましょう! 今月は、筆記問題の後半、読解と和文仏訳を検討します。仏訳は準1級ではじめて出題されます。

「魔法の国の聞き取り」(CD収録)井上美穂・François Roussel
ファンタジーの世界からフランス語の聞き取り問題が届きました。『ハリー・ポッター』や『ナルニア国物語』…みなさんも夢中になった不思議の国のお話があるのでは ? 「幽霊」「ガーゴイル」「うみへび」「ノーム」…などなど毎回ファンタジーの世界の住人のまめ知識がいっぱい。楽しみながらフランス語の耳を鍛えます。今月は魔女 Les sorcière にまつわる伝説です。

「対訳で楽しむ『悲しみよ こんにちは』」吉田加南子
前月から対訳でお楽しみいただいているのは、フランソワーズ・サガンFrançoise Sagan(1935-2004)の『悲しみよこんにちは』Bonjour Tristesse(1954)。第2回は、楽しく気楽なヴァカンスに訪れた決定的な変化と、セシールが練った秘密の計画について読んでいきます。

「浪花ふらんす亭弥縫録」福島祥行
やったつもり、できたつもりでいても、ぽつぽつぽつとほころびがあるのが文法というもの。初級レヴェルの文法本は数あれど、ひととおり基本は押さえた(気分)の学習者を納得させる文法の読み物というとなかなか「コレ」というものがございません。だったら浪花ふらんす亭がやりましょう。あなたの文法の穴、繕います。 今月扱いますのは、先月に続きまして受動態。受動態の働きのポイントについて解説いたしましょう。

「オレ流・蘊蓄単語帳」堀茂樹
アゴタ・クリストフ著『悪童日記』の日本語訳者として知られる堀茂樹さんが、日本人が意味を間違えがちなフランス語の単語をとりあげ、意味・使い方・文化的背景をめぐって蘊蓄をかたむけます ! 語学記事でありながら哲学的な読みでフランス語にアプローチ。今月は、「法(正義)≠法律」か?「権利(正義)≠事実」か? le droitとla loiの意味を考えます。

「20 / 20 クイズ百点満点!Ⅱ」Maurice JACQUET・舟杉真一
昨年から好評の本連載は2009年度も健在! 文化クイズと語学クイズを毎月交互にとりあげていきます。今月は、「動物」を使った様々な表現を紹介します。満点(20 / 20=フランスでは20点満点中20点)正解者には抽選でプレゼントがあたるチャンス!どしどしご応募ください。

【文化記事】

「今月のBD〈ADÈLE ET LA BÊTE〉」
 笠間直穂子(写真:越間有紀子)

2009年度の表紙を飾るのは、bande dessinée(BD=漫画)。フランスでは「第9芸術」と呼ばれ、映画や小説等と同じように扱われています。そんなBDからとっておきの12冊を1年間かけてご紹介します。第8回は、第一次大戦前後のパリを舞台とする「アデル・ブラン=セック」Adèle Blanc-Secシリーズの第一作『ADÈLE ET LA BÊTE』。1946年生まれの作者、ジャック・タルディJacques Tardi、ドライでアイロニカルなロマン・ノワールのような「大人向け漫画」の立役者だ。目下リュック・ベッソンによる映画版が撮影中の大人気シリーズです。

「フランスと私」有馬朗人(執筆者は毎号代わります)
大好評の巻頭コーナーは、各分野で活躍中の執筆者がフランスについての思いを綴るエッセイ。今月は、俳人・物理学者・武蔵学園長・科学技術館館長…と、いくつもの顔を持った有馬朗人さんです。「日本は2020年までに、二酸化炭素を(1990年比で)25%削減する」との鳩山首相の名言でよりいっそう注目されているエネルギー問題について、「フランス人の合理精神」に模範を求めるべきでは問いかけます。

「《クレオール》列島〈仏領ギニア〉」恒川邦夫
クレオール文学を研究し、現地へ何度も足を運んだ筆者が、自身の体験を交えつつ、カリブ海と西インド諸島に広がる《クレオール》の島とその文化(言葉、文学)を紹介。 今月は、南米大陸にあるアマゾンの熱帯雨林を背後に控えた広大な土地「仏領ギアナ」です。

「寄り道ふらふらフランス語」黒田龍之助
専門はスラヴ語ですが、“ことば”に魅せられて学んだ外国語は数知れず…。あの語とこの語のつながりの妙を発見してしまったら、さあもう止まらない ! そんな外国語を楽しむ達人の筆者が、ふらふらっと吸い寄せられるように英語の次に学んだ外国語、フランス語にまつわるほのぼのエッセイ。独学でもしっかり基礎語彙力はつけたい…、でも単調な学習はちょっと…、と筆者が考案した学習法とおすすめ単語集を紹介。

「知られざるフランスの自然文化遺産〈ブリアンソン/モン=ドーファン〉」羽生のり子
パリ、リヨン、ボルドー、マルセイユ…、フランスを旅行する時に宿をとるのは決まってこんな大都市では ? その中にとどまっていてはフランスの楽しみの半分しか味わえません。大都市から数時間電車にゆられ、自然遺産・文化遺産の街へでかけてみませんか ? 第8回は、17世紀に築かれた難攻不落のヴォーバンの要塞群を抱えるふたつの街を訪ねます。

「12人の悪女〈アンヌ・ドートリッシュ〉」桐生操
『本当は恐ろしいグリム童話』や『やんごとなき姫君』シリーズでおなじみの作家・桐生操さんが『ふらんす』に登場 ! フランス史のなかで「悪女」と呼ばれた女性達の蠱惑的な魅力とその生涯を描く人物伝。今月は、女嫌いのルイ13世のもとに嫁いだ王妃の悲劇とその大逆転劇です。

「タブー視された作家たち 1940年代フランス文学史の裏側」安原伸一朗
大戦時下多くの人に読まれていたはずなのに、今ではほとんど顧みられない作家たちがいる。コラボ(対独協力者)と呼ばれた作家たちだ。かれらのうちの、コラボの呼称のもとに掃き捨てられてしまった者たち、あるいはコラボと見なされた過去が忘れ去られた者を取り上げ、フランス文学史のひとつの側面に光をあてていく。今月は、“政治に無縁と思われていたのに、ドイツによるパリ占領が始まるや親独的発言を繰り返して、周囲を驚かせた作家”、ジャック・シャルドンヌについてです。

「地面の下のパリ〈レジスタンス〉」渡辺響子
パリの街を地下から見上げてみる新連載。私たちが「地面の下」「地下」から感じるのはどこか怪しい危険な匂い…。「光の街」とも称されるパリが地面を一枚隔てて隠し持つ、ちょっぴり怪しい闇の顔をご紹介していきます。第2回はレジスタンス活動の拠点となったパリの地下についてとりあげます。

「フランス地方菓子巡り〈北フランスのワッフル〉」大森由紀子
素朴な伝統菓子はいかが ? 現地の楽しいエピソードは、おいしいものを求めてフランスのあちこちを旅をしてまわった筆者ならでは。甘くて美味しい連載をめしあがれ! 第8回は、ベルギーや北フランスを発祥の地とする、私たちにもなじみ深いお菓子、「ワッフル」です。

「パリ風俗事典」鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦る。5年間つづいた「モンマルトル編」は、2009年2月『モンマルトル風俗事典』として刊行。2009年4号からパリ左岸へうつり「リヴ・ゴーシュ編」として再スタート !

「対訳シナリオ」中条志穂
今月取り上げる『ジャック・メスリーヌ』は、主演のヴァンサン・カッセルが体重を20キロ増やし、同一人物とは思えぬ七変化で“社会の敵No.1”と呼ばれた希代の犯罪者ジャック・メスリーヌを怪演。ジェラール・ドパルデュー、マチュー・アマルリック、リュディヴィーヌ・サニエ、セシル・ド・フランスなど豪華な顔ぶれも見逃せない。「パート1 ノワール編(L’instinct de mort 死の衝動)」、「パート2 ルージュ編(L’ennemi public no1 社会の敵No.1)」の二部からなる超大作。

「東京日仏学院語学留学ビューロー便り」
フランスじゅうの語学学校から、選りすぐりの優良校をご紹介します。フランス大使館直属の日仏学院ならでは無料留学サービス(日仏学院会員対象)を提供する「東京日仏学院語学留学ビューロー」スタッフのコメントは必読! 気になったらビューローまでどうぞお気軽にご相談下さい。明るく温暖なアンチーブ/ジュアン=レ=パンで24年の歴史をもつアンチーブCIAをご紹介します。

「Kristian au Japon」Kristian
個展開催、アートワークプロデュースなど、世界を股にかけ活躍中のフランス人イラストレーターKristian。
日本滞在中の思い出をbande dessinée(BD=漫画)で描きます。


雑誌ふらんす 11月号の表紙
表紙写真:越間有紀子
BD:森デザイン室


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