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雑誌『ふらんす』は、創刊84年。
フランス語とフランス文化の唯一の月刊誌。
フランス語を学習中の方も、
フランス映画に興味のあるかたも、
フランス料理が大好きなグルメな方も、
ヨーロッパの文化・思想に造詣を深めたい方も…。
毎月22日頃刊行、定価670円。
*お得な年間定期購読もご利用下さい。
『ふらんす』1月号
●特集「パリ大洪水から100年」
「パリがセーヌに沈んだ日」佐川美加
「セーヌ川と文学」小倉孝誠
〈特別メッセージ〉「特集『パリ大洪水から100年』によせて」
Alfred FIERRO
1910年1月、花の都パリは巨大な湖と化した…。
2000年以上にわたって繰り返されてきたパリ洪水。
穏やかな印象のセーヌ川が持つ、もう一つの顔をご紹介します。
歴史学者アルフレッド・フィエロからの寄せられたメッセージを対訳で紹介。
語学記事
「Chantons tous ensemble ! フランス語で童謡を唄う」
(CD収録)
野村二郎
「続・マノンの練習帳
フランスの子どもの国語・算数・理科・社会
」杉村裕史
「ふだん着フランス語
〈知ってビックリEXPRESSIONS FAMILIÈRES〉
」Léna GIUNTA
「仏検準1級 —ここがポイント !」北村卓
「魔法の国の聞き取り」
(CD収録)
井上美穂・François Roussel
「対訳で楽しむ『悲しみよ こんにちは』」吉田加南子
「浪花ふらんす亭弥縫録」福島祥行
「オレ流・蘊蓄単語帳」堀茂樹
「20 / 20 クイズ百点満点!Ⅱ」
Maurice JACQUET・舟杉真一
文化記事
「今月のBD『Ma maman est en Amérique, elle a rencontré Buffalo Bill』」
笠間直穂子(写真:越間有紀子)
「フランスと私」安藤礼二(執筆者は毎号代わります)
「《クレオール》列島〈モーリシャス共和国〉」恒川邦夫
「寄り道ふらふらフランス語」黒田龍之助
「リエージュの司祭と皇妃のランプ」藤井陽子〈新連載〉
「タブー視された作家たち
1940年代フランス文学史の裏側
」
安原伸一朗
「地面の下のパリ〈カタコンブ〉」渡辺響子
「フランス地方菓子巡り〈ガレット・デ・ロワ〉」
大森由紀子
「パリ風俗事典」鹿島茂
「対訳シナリオ『ユキとニナ』」中条志穂
「東京日仏学院語学留学ビューロー便り
〈フランシュ・コンテ大学・CLA〉」
「Kristian au Japon」Kristian
その他
「アクチュアリテ」[政治]国末憲人
[社会]中島さおり
[美術]菅野麻美
[映画]佐藤久理子
→立読みコーナー
[スポーツ]芦立一義
[スペクタクル]岡田Victoria朋子
[classement 3×3] 高田志保
「書評」三浦信孝・佐々木浩也
【語学記事】
「Chantons tous ensemble ! フランス語で童謡を唄う」
(CD収録)
野村二郎
子どものころ周囲の大人が唄ってくれた歌、幼稚園や小学校でクラスメートと唄った歌、大人になった今でもついつい口ずさんでしまう歌…。フランス人にとってのそんな心の歌、小さな歌を毎月音源付き(CD吹込み:
ピエール=ジル
)で紹介します。今月は、「Auprès de ma blonde(ぼくのブロンドさんのそばで)」です。
「続・マノンの練習帳
フランスの子どもの国語・算数・理科・社会
」杉村裕史
フランスの小学校ではどのような授業が行なわれているのでしょう? 今年3月にパリのとある小学校を訪ねた筆者は、日本とフランスのさまざまな違いにびっくり。今回は生殖reproductionの授業をご紹介します。
「ふだん着フランス語
〈知ってビックリEXPRESSIONS FAMILIÈRES〉
」
Léna GIUNTA
NHKの「まいにちフランス語」でもおなじみ、レナ・ジュンタさんが、フランス人が日常的に使っている「くだけた言葉」を紹介します。ニュアンスの解説だけでなく、「今すぐ使える表現」「〈チョイ悪〉表現」「〈メチャ悪〉表現」の“使い分け”3段階表記で示されているので便利 ! 今月の表現は「関係ないね!」。
「仏検準1級 —ここがポイント !」北村卓
今年は仏検上級にチャレンジ ! 準1級は秋季に行なわれるのみ。この機を無駄にしたくはありません。今回は2008年秋季の問題から、筆記問題の第1〜3問を検討してみましょう。間違えやすいところを「チェック」し、問題の「ポイント」を押さえましょう。
「魔法の国の聞き取り」
(CD収録)
井上美穂・François Roussel
ファンタジーの世界からフランス語の聞き取り問題が届きました。『ハリー・ポッター』や『ナルニア国物語』…みなさんも夢中になった不思議の国のお話があるのでは ? 「幽霊」「ガーゴイル」「うみへび」「ノーム」…などなど毎回ファンタジーの世界の住人のまめ知識がいっぱい。楽しみながらフランス語の耳を鍛えます。今月は Les licornes一角獣にまつわる伝説です。
「対訳で楽しむ『悲しみよ こんにちは』」吉田加南子
フランソワーズ・サガンFrançoise Sagan(1935-2004)作『悲しみよこんにちは』Bonjour Tristesse(1954)の対訳、第4回です。父レーモンと結婚することになったアンヌは、夏休みの別荘暮らしにも規則正しさを求めます。アンヌを追い出して以前の気楽な生活を取戻そうと画策するセシール。恋人のシリルと父の元愛人エルザも巻き込んで計画は進むのですが…。
「浪花ふらんす亭弥縫録」福島祥行
やったつもり、できたつもりでいても、ぽつぽつぽつとほころびがあるのが文法というもの。あなたの文法の穴、繕います。 今月扱いますのは冠詞。日本人にはたいそう“不評”の冠詞システム(無冠詞、定冠詞、不定冠詞、部分冠詞)ではございますが、今回はこのうち「不定冠詞」と「部分冠詞」について考えてみませう。
「オレ流・蘊蓄単語帳」
堀茂樹
アゴタ・クリストフ著『悪童日記』の日本語訳者として知られる堀茂樹さんが、日本人が意味を間違えがちなフランス語の単語をとりあげ、意味・使い方・文化的背景をめぐって蘊蓄をかたむけます ! 語学記事でありながら哲学的な読みでフランス語にアプローチ。今月は、l'hommeとl'humanitéを取り上げます。
「20 / 20 クイズ百点満点!Ⅱ」Maurice JACQUET・舟杉真一
昨年から好評の本連載は2009年度も健在! 文化クイズと語学クイズを毎月交互にとりあげていきます。今月は、「動物」を使った様々な表現を紹介します。満点(20 / 20=フランスでは20点満点中20点)正解者には抽選でプレゼントがあたるチャンス!どしどしご応募ください。
【文化記事】
「今月のBD〈Ma maman est en Amérique, elle a rencontré Buffalo Bill〉」
笠間直穂子(写真:越間有紀子)
2009年度の表紙を飾るのは、bande dessinée(BD=漫画)。フランスでは「第9芸術」と呼ばれ、映画や小説等と同じように扱われています。そんなBDからとっておきの12冊を1年間かけてご紹介します。第10回は、ジャン・レニョーJean Régnaud原作、エミール・ブラヴォーEmile Bravo作画の、ほのぼのとちょっぴりせつない一冊。“長い旅行”に出たまま帰ってこないお母さんのことを思って複雑に揺れる主人公ジャンの心がひしひしと伝わってきます…。
「フランスと私」安藤礼二(執筆者は毎号代わります)
大好評の巻頭コーナーは、各分野で活躍中の執筆者がフランスについての思いを綴るエッセイ。折口信夫『死者の書』を起点に浮かび上がるまったく新しい日本文学の系譜を綴った『光の曼陀羅 日本文学論』で大江健三郎賞を受賞した文芸評論家安藤礼二さんです。
「《クレオール》列島〈モーリシャス共和国〉」恒川邦夫
クレオール文学を研究し、現地へ何度も足を運んだ筆者が、自身の体験を交えつつ、カリブ海と西インド諸島に広がる《クレオール》の島とその文化(言葉、文学)を紹介。今月ご紹介するのは、18世紀以降多くの詩人や作家達を魅了して来たインド洋の美しき島、モーリシャスです。
「寄り道ふらふらフランス語」黒田龍之助
専門はスラヴ語ですが、“ことば”に魅せられて学んだ外国語は数知れず…。あの語とこの語のつながりの妙を発見してしまったら、さあもう止まらない ! そんな外国語を楽しむ達人の筆者が、ふらふらっと吸い寄せられるように英語の次に学んだ外国語、フランス語にまつわるほのぼのエッセイです。今回はフランス語の新書の話。昭和40年代は、フランス語を扱った新書が花盛りだった !
「リエージュの司祭と皇妃のランプ」藤井陽子
今月から3回に亘ってお届けするのは、17世紀のとある司祭のお話。手書きで残された約600ページの手記からは、お調子ものの若者の姿がいきいきと浮かび上がってきます。さあ、一風変わった司祭と一緒に巡礼の旅に出かけましょう。
「タブー視された作家たち
1940年代フランス文学史の裏側
」安原伸一朗
大戦時下多くの人に読まれていたはずなのに、今ではほとんど顧みられない作家たちがいる。コラボ(対独協力者)と呼ばれた作家たちだ。かれらのうちの、コラボの呼称のもとに掃き捨てられてしまった者、あるいはコラボと見なされた過去が忘れ去られた者を取り上げ、フランス文学史のひとつの側面に光をあてていく。今月取り上げるのは「不器用な平和主義者」ジャン・ジオノ。
「地面の下のパリ〈カタコンブ〉」渡辺響子
パリの街を地下から見上げてみる新連載。私たちが「地面の下」「地下」から感じるのはどこか怪しい危険な匂い…。「光の街」とも称されるパリが地面を一枚隔てて隠し持つ、ちょっぴり怪しい闇の顔にせまります。今月はパリの人気観光スポットのひとつである地下墓地(カタコンブcatacombe)をご紹介します。
「フランス地方菓子巡り〈ガレット・デ・ロワ〉」
大森由紀子
素朴な伝統菓子はいかが ? 現地の楽しいエピソードは、おいしいものを求めてフランスのあちこちを旅をしてまわった筆者ならでは。甘くて美味しい連載をめしあがれ! 第10回は、年が明けるといっせいにフランスのお菓子屋さんやパン屋さんで売り出される“フランス菓子の王道”的存在のガレット・デ・ロワです。
「パリ風俗事典」鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦る。5年間つづいた「モンマルトル編」は、2009年2月『モンマルトル風俗事典』として刊行。2009年4号からパリ左岸へうつり「リヴ・ゴーシュ編」として再スタート !
「対訳シナリオ」中条志穂
今月取り上げるのは、諏訪敦彦監督が日本とフランスを舞台に、俳優イポリット・ジラルドと共同演出で撮りあげた
『ユキとニナ』
。フランス人の父と日本人の母をもつユキは、パリに住む歳の女の子。夏休み目前のある日、ママはパパと別れて、ユキを連れて日本に帰ると告げられて…。カンヌ映画祭で絶賛された本作は、揺れ動く少女の心と大人の女性へ成長していく過程を瑞々しく幻想的に描いた美しい一作。2010年1月23日(土)より恵比寿ガーデンシネマほか全国順次公開。
「東京日仏学院語学留学ビューロー便り」
フランスじゅうの語学学校から、選りすぐりの優良校をご紹介します。フランス大使館直属の日仏学院ならでは無料留学サービス(日仏学院会員対象)を提供する「東京日仏学院語学留学ビューロー」スタッフのコメントは必読! 気になったらビューローまでどうぞお気軽にご相談下さい。今月はスイスとの国境に近い街ブザンソンからフランシュ・コンテ大学・CLAをご紹介します。
「Kristian au Japon」
Kristian
個展開催、アートワークプロデュースなど、世界を股にかけ活躍中のフランス人イラストレーターKristian。
日本滞在中の思い出をbande dessinée(BD=漫画)で描きます。
表紙写真:越間有紀子
BD:森デザイン室
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