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雑誌『ふらんす』は、創刊84年。
フランス語とフランス文化の唯一の月刊誌。
フランス語を学習中の方も、
フランス映画に興味のあるかたも、
フランス料理が大好きなグルメな方も、
ヨーロッパの文化・思想に造詣を深めたい方も…。
毎月22日頃刊行、定価670円。
*お得な年間定期購読もご利用下さい。
4月号から連載ラインナップ一新 !
→【新年度のお知らせ】
『ふらんす』3月号
●特集「アルベール・カーン生誕150年」
ユダヤ系フランス人銀行家アルベール・カーン(1860-1940)。日本の政界、財界、皇室とも親交のあったカーンは、世界中に撮影者を派遣して移りゆく世の中を記録した写真やフィルムを収蔵した「地球文書館」設立や、匿名の「世界周遊奨学金」制度を創設するなど、社会貢献活動に私財を投じた大企業人でした。カーンの生誕150年を記念し、
渋沢史料館
と
日仏会館
で、展示やイヴェント、シンポジウムなどが開催されます。
「カーンとベルクソン」有田英也
「隠れた援助者の見た夢と〈世界周遊奨学金〉」今橋映子
「アルベール・カーン博物館と庭園」羽生のり子
渋沢史料館 2010年春の企画展「渋沢栄一とアルベール・カーン
〜日仏実業家交流の軌跡〜」川上恵
語学記事
「Chantons tous ensemble ! フランス語で童謡を唄う」
(CD収録)
野村二郎
「続・マノンの練習帳
フランスの子どもの国語・算数・理科・社会
」杉村裕史
「ふだん着フランス語
〈知ってビックリEXPRESSIONS FAMILIÈRES〉
」Léna GIUNTA
「仏検準1級 —ここがポイント !」北村卓
「魔法の国の聞き取り」
(CD収録)
井上美穂・François Roussel
「対訳で楽しむ『悲しみよ こんにちは』」吉田加南子
「浪花ふらんす亭弥縫録」福島祥行
「オレ流・蘊蓄単語帳」堀茂樹
「20 / 20 クイズ百点満点!Ⅱ」
Maurice JACQUET・舟杉真一
文化記事
「今月のBD『L'Arleri』」
笠間直穂子(写真:越間有紀子)
「フランスと私」世武裕子(執筆者は毎号代わります)
「《クレオール》列島〈マダガスカル共和国〉」恒川邦夫
「寄り道ふらふらフランス語」黒田龍之助
「リエージュの司祭と皇妃のランプ」藤井陽子
「12人の悪女」桐生操
「タブー視された作家たち
1940年代フランス文学史の裏側
」
安原伸一朗
「地面の下のパリ〈貯蔵〉」渡辺響子
「フランス地方菓子巡り〈祝祭のお菓子〉」
大森由紀子
「パリ風俗事典」鹿島茂
「対訳シナリオ『海の沈黙』」中条志穂
「東京日仏学院語学留学ビューロー便り
〈アリアンス・フランセーズ=パリ・イル・ド・フランス〉」
「Kristian au Japon」Kristian
その他
「アクチュアリテ」[政治]国末憲人
→立読みコーナー
[社会]中島さおり
[美術]菅野麻美
[映画]佐藤久理子
[スポーツ]芦立一義
[スペクタクル]岡田Victoria朋子
[classement 3×3] 高田志保
「書評」中島廣子・増田一夫
【語学記事】
「Chantons tous ensemble ! フランス語で童謡を唄う」
(CD収録)
野村二郎
子どものころ周囲の大人が唄ってくれた歌、幼稚園や小学校でクラスメートと唄った歌、大人になった今でもついつい口ずさんでしまう歌…。フランス人にとってのそんな心の歌、小さな歌を毎月音源付き(CD吹込み:
ピエール=ジル
)で紹介します。最終回は、「Monsieur Dumollet(デュモレさん)」です。
「続・マノンの練習帳
フランスの子どもの国語・算数・理科・社会
」杉村裕史
フランスの小学校ではどのような授業が行なわれているのでしょう? 今年3月にパリのとある小学校を訪ねた筆者は、日本とフランスのさまざまな違いにびっくり。今回は社会科から地理、そして公民の授業を紹介します。
「ふだん着フランス語
〈知ってビックリEXPRESSIONS FAMILIÈRES〉
」
Léna GIUNTA
NHKの「まいにちフランス語」でもおなじみ、レナ・ジュンタさんが、フランス人が日常的に使っている「くだけた言葉」を紹介します。ニュアンスの解説だけでなく、「今すぐ使える表現」「〈チョイ悪〉表現」「〈メチャ悪〉表現」の“使い分け”3段階表記で示されているので便利 ! 最終回の表現は「超ひさしぶり!」。
「仏検準1級 —ここがポイント !」北村卓
今年は仏検上級にチャレンジ ! 準1級は秋季に行なわれるのみ。この機を無駄にしたくはありません。最終回は2009年度秋季試験準1級の筆記問題から、「書き取り」「聞き取り」試験と、2次試験(口頭)を見ていきましょう。
「魔法の国の聞き取り」
(CD収録)
井上美穂・François Roussel
ファンタジーの世界からフランス語の聞き取り問題が届きました。『ハリー・ポッター』や『ナルニア国物語』…みなさんも夢中になった不思議の国のお話があるのでは ? 「幽霊」「ガーゴイル」「うみへび」「ノーム」…などなど毎回ファンタジーの世界の住人のまめ知識がいっぱい。楽しみながらフランス語の耳を鍛えます。最終回はLes sphinxスフィンクスにまつわる伝説です。
「対訳で楽しむ『悲しみよ こんにちは』」吉田加南子
フランソワーズ・サガンFrançoise Sagan(1935-2004)作『悲しみよこんにちは』Bonjour Tristesse(1954)の対訳、最終回です。主人公セシールの父レーモンと婚約したアンヌは、レーモンがもとの愛人と逢っていると知り行方をくらまします。再びふたりっきりにもどった親子は…
「浪花ふらんす亭弥縫録」福島祥行
やったつもり、できたつもりでいても、ぽつぽつぽつとほころびがあるのが文法というもの。あなたの文法の穴、繕います。 今月扱いますのは前回、前前回に引き続き冠詞。日本語には存在しない冠詞のなんたるかが、1, 2, 3月号で掴めますでしょう。
「オレ流・蘊蓄単語帳」
堀茂樹
アゴタ・クリストフ著『悪童日記』の日本語訳者として知られる堀茂樹さんが、日本人が意味を間違えがちなフランス語の単語をとりあげ、意味・使い方・文化的背景をめぐって蘊蓄をかたむけます ! 語学記事でありながら哲学的な読みでフランス語にアプローチ。今月は、「menu ; restaurant ; conception ; occupation」をテーマにお届けします。
「20 / 20 クイズ百点満点!Ⅱ」Maurice JACQUET・舟杉真一
昨年から好評の本連載は2009年度も健在! 文化クイズと語学クイズを毎月交互にとりあげていきます。今月は、「動物」を使った様々な表現を紹介します。満点(20 / 20=フランスでは20点満点中20点)正解者には抽選でプレゼントがあたるチャンス!どしどしご応募ください。
【文化記事】
「今月のBD〈L'Arleri〉」
笠間直穂子(写真:越間有紀子)
2009年度の表紙を飾るのは、bande dessinée(BD=漫画)。フランスでは「第9芸術」と呼ばれ、映画や小説等と同じように扱われています。そんなBDからとっておきの12冊を1年間かけてご紹介します。最終回は、動きのある独特のタッチと陰影に満ちた作風への評価が高いエドモン・ボードワンEdmond Baudoinの作品、『L'Arleri』(2008)。年老いた画家が若いモデルの裸体を描きながら彼女に話しかける。画家の回想とモデルとの対話。過去と現在を行き来して語る男と女の「相容れなさ」。
「フランスと私」世武裕子(執筆者は毎号代わります)
大好評の巻頭コーナーは、各分野で活躍中の執筆者がフランスについての思いを綴るエッセイ。2010年3月24日にセカンドアルバム『リリー』を、ロックバンドくるり主宰NOISE McCARTNEY RECORDSからリリースした
世武裕子
さんが、同アルバム収録の1曲「メトロ」の元になった日記をポエティックな優しい言葉で綴ってくださいました。
「《クレオール》列島〈マダガスカル共和国〉」恒川邦夫
クレオール文学を研究し、現地へ何度も足を運んだ筆者が、自身の体験を交えつつ、カリブ海と西インド諸島に広がる《クレオール》の島とその文化(言葉、文学)を紹介します。最終回はアイアイ (キツネザル科) やバオバブなど珍しい動植物の宝庫といわれる巨大な島 (ほとんど亜大陸) マダガスカルRépublique de Madagascarです。
「寄り道ふらふらフランス語」黒田龍之助
専門はスラヴ語ですが、“ことば”に魅せられて学んだ外国語は数知れず…。あの語とこの語のつながりの妙を発見してしまったら、さあもう止まらない ! そんな外国語を楽しむ達人の筆者が、ふらふらっと吸い寄せられるように英語の次に学んだ外国語、フランス語にまつわるほのぼのエッセイです。最終回は、人知れず(!?)フランス語に多くの時間を捧げてきた筆者が『Ça』(ステファン・キングの『It』の仏訳)に挑んだ“寄り道ふらふら読書”のエピソード!
「リエージュの司祭と皇妃のランプ」藤井陽子
1月号から3回に亘ってお届けすしてきた、17世紀のとある司祭のお話。神聖ローマ帝国皇妃マルガリータ・テレサから聖地に寄進してほしいとランプを預かった司祭一行。波瀾万丈の旅の結末は?
「12人の悪女〈ジョゼフィーヌ・ド・ボーアルネ〉」桐生操
桐生操さんが『ふらんす』に登場 ! フランス史のなかで「悪女」と呼ばれた女性達の蠱惑的な魅力とその生涯を描く人物伝。最終回は、ナポレオンの恋女房、ジョゼフィーヌ皇后です。
「タブー視された作家たち
1940年代フランス文学史の裏側
」安原伸一朗
大戦時下多くの人に読まれていたはずなのに、今ではほとんど顧みられない作家たちがいる。コラボ(対独協力者)と呼ばれた作家たちだ。かれらのうちの、コラボの呼称のもとに掃き捨てられてしまった者、あるいはコラボと見なされた過去が忘れ去られた者を取り上げ、フランス文学史のひとつの側面に光をあてていく。最終回は、大戦間期から第二次大戦のフランス文壇を知るにかかさせないジャン・ジロドゥーに触れながら、文学史の「抹殺すべき時代」の終わりまでを紹介します。
「地面の下のパリ〈貯蔵〉」渡辺響子
パリの街を地下から見上げてみる新連載。私たちが「地面の下」「地下」から感じるのはどこか怪しい危険な匂い…。最終回は、そんな地下の明るい側面をご紹介しましょう。穴だらけ中のパリの地下。しかしその暗い穴がパリジャンたちの生活を支えていることをご存知ですか?
「フランス地方菓子巡り〈祝祭のお菓子〉」
大森由紀子
素朴な伝統菓子はいかが ? 現地の楽しいエピソードは、おいしいものを求めてフランスのあちこちを旅をしてまわった筆者ならでは。甘くて美味しい連載をめしあがれ! 最終回は、春の祝日祭日にフランス中で食べられているお菓子を一挙ご紹介します。
「パリ風俗事典」鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦る。5年間つづいた「モンマルトル編」は、2009年2月『モンマルトル風俗事典』として刊行。2009年4号からパリ左岸へうつり「リヴ・ゴーシュ編」として再スタート !
「対訳シナリオ」中条志穂
今月ご紹介するのは、のちにフィルム・ノワールの巨匠となるジャン=ピエール・メルヴィルの処女作、
『海の沈黙』
。 レジスタンス文学の代表作であるヴェルコールの同名小説を映画化した有名な作品。1947年に製作されたものだが、これが日本初公開となる。言葉を交わし合う以上の魂の交流が、人間の尊厳とはなにかを問いかける。「岩波ホールセレクション vol.1 〈抵抗と人間〉」にて上映。
「東京日仏学院語学留学ビューロー便り」
フランスじゅうの語学学校から、選りすぐりの優良校をご紹介します。フランス大使館直属の日仏学院ならでは無料留学サービス(日仏学院会員対象)を提供する「東京日仏学院語学留学ビューロー」スタッフのコメントは必読! 気になったらビューローまでどうぞお気軽にご相談下さい。最終回は、パリ左岸で120年以上の歴史をもつ「アリアンス・フランセーズ=パリ・イル・ド・フランス」です。
「Kristian au Japon」
Kristian
個展開催、アートワークプロデュースなど、世界を股にかけ活躍中のフランス人イラストレーターKristian。
日本滞在中の思い出をbande dessinée(BD=漫画)で描きます。
表紙写真:越間有紀子
BD:森デザイン室
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