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雑誌ふらんす

雑誌『ふらんす』は、1925年創刊。
フランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌。

フランス語、文学、歴史、思想、映画、食、
人物評伝、エッセイ、アクチュアリテなどなど、
毎号フランスの古今をお届けします。
フランスを愛するすべての方に…。

毎月22日頃刊行、定価670円。

*お得な年間定期購読もご利用下さい。


『ふらんす』5月号
●特集「ブルターニュの心」

「〈interview〉ジャン=フィリップ・オードラン
  (ブルトン・デュ・ジャポン事務局長)」『聖イヴ祭2010』
「シャトーブリアンの墓」太田浩一
「塩とともに生きる」渡辺敦子

フランス最西端のブルターニュ地方。雄大な自然が印象的なこの地は、ケルトの伝統を色濃く残す、フランス国内でも特に個性的な地方。毎年5月には「聖イヴ祭」というブルトン(ブルターニュ人)たちの祭が世界中で開催される。今年の祭の見所とブルトン魂にせまるインタビュー、没後130年のフロベールが綴った『ブルターニュ紀行』をたどる紀行エッセイ、最近大注目のブルターニュ産の塩とその伝統を守る現地の人々の姿からブルターニュ地方をご紹介します。


語学記事
「読み聞かせペロー童話 Il était une fois...」(CD収録)
 村松定史
「一歩先の仏作文」
 山田博志・Clara CUBETA・Franck VILLAIN
「ニュースの言葉 あれmot ! これmot !」住谷史雄
「対訳で楽しむ『マノン・レスコー』」高頭麻子
「フランス語で遊ぶ フランス語を遊ぶ」大久保朝憲
「TV5MONDEでフランス語学習」橋本千鶴子
  (協力:TV5MONDE www.tv5monde.jp
「オレ流・蘊蓄単語帳」堀茂樹
「プレールさん教えて!」(CD収録)
  Clément BULLE / 五十嵐玲美 / Michel SAGAZ
〈新連載〉「のんびりめざす仏検4級」佐野敦至


文化記事
「パリ歳時記 Muguet de mai」神戸シュン
「フランスと私」関口 煜(執筆者は毎号代わります)
「12 mômes」Nicolas NEMIRI
「Japo' ジャポストロフ 2」Etienne BARRAL
「永遠の天国 ニューカレドニア 2」DELRIEU 敦子
「医者たちのパリ 2」岩田誠
「愛の情景 出会いから別離まで 2」小倉孝誠
「着飾る男たち 2」徳井淑子
「ジャンヌ・ダルク異聞 2」竹下節子
「フロマージュ ! フロマージュ ! 2」本間るみ子
「パリ風俗事典 74」鹿島茂
「対訳シナリオ『パリ20区、僕たちのクラス』」中条志穂


その他
「アクチュアリテ」[政治]国末憲人
          [社会]中島さおり→立読みコーナー
          [美術]菅野麻美
          [映画]佐藤久理子
          [スポーツ]芦立一義
          [スペクタクル]岡田Victoria朋子
         [classement 3×3] 高田志保
「書評」小倉孝誠・三浦信孝

付録CD吹き込み:Clément BULLE / Angélique COLLIN


【語学記事】

「読み聞かせペロー童話 Il était une fois...」(CD収録)村松定史
おなじみのシャルル・ペローの寓話の抜粋を、CDを聞きながら目と耳で楽しみましょう。ゆったりと話しかける口調は、まるで枕元でお話を読んでもらっているかのよう。今月は「赤ずきんちゃん」のハイライト場面。

「一歩先の仏作文 2」山田博志・Clara CUBETA・Franck VILLAIN
文法の理解を深めて、よりフランス語らしい文章を書きたいあなたへ。テーマとなる文法事項の確認「今月の一歩」、具体的な使い方のチェック「足踏みチェック」、作文練習「踏み出そう!」で段階的にステップアップ。第2回は、さまざまな知覚構文をみていきましょう。「雨が降るのが聞こえる」…これをフランス語で書くと ?

「ニュースの言葉 あれmot ! これmot ! 2」住谷史雄
インターネット上で読めるフランス語の新聞や雑誌のニュースの抜粋を読みながら、どんな新しい言葉や表現が使われているのかを欲張りに見ていきましょう。今月は、環境関連のニュースの言葉あれこれです。

「対訳で楽しむ『マノン・レスコー』2」高頭麻子
フランス文学の名作を、原文抜粋と訳、読み解きのための注で楽しむ好評連載。4月号から10月号まではアベ・プレヴォの『マノン・レスコー』を扱います。第2回では、主人公の騎士デ・グリューが恋人マノンの“魔性の女”の本性を知ることに…。

「フランス語で遊ぶ フランス語を遊ぶ 2」大久保朝憲
一筋縄ではいかないフランス語学習。大変なのは学習者の誰もが承知していること…。そこを、あえて「遊び」をテーマにして、4人の執筆者1年に亘ってお届けします。4月号から6月号は大久保朝憲さん。今月は「ボケてツッコむフランス語」の前編です。フランス人は日常会話で、日本の漫才のようなやり取りをしてる !?

「TV5MONDEでフランス語学習 2」橋本千鶴子
(協力:TV5MONDE www.tv5monde.jp

フランス語国際放送TV5MONDEの番組ヴィデオを使ってフランス語を学習しましょう ! 美食紀行、美術・建築、環境問題、インテリアなど様々なジャンルの番組の映像を楽しみながら練習問題に取り組むことで、フランス語で情報を得るスキルが少しずつ身に付きます。ヴィデオと各練習問題の答え・解説は、TV5MONDE Japon www.tv5monde.jp サイト内「フランス語を学ぶ」から、「雑誌『ふらんす』連載」のページをご覧ください。第2回はライフスタイルものの中でもとりわけ人気の高いインテリアの番組を取り上げます。

「オレ流・蘊蓄(うんちく)単語帳 14」堀茂樹
日本人が意味を間違えがちなフランス語の単語をとりあげ、意味・使い方・文化的背景をめぐって蘊蓄をかたむけます。語学記事でありながら哲学的な読みでフランス語にアプローチ ! 連載2年目を迎え、ますますパワーアップ。第14回も複数の単語を取り上げ、前回の本文で「単語の構成要素に注目することで、その単語のコア・イメージを捉えることができる」と筆者が述べた部分をさらに深めて紹介する。

「プレールさん教えて! 2」(CD収録)
  Clément BULLE / 五十嵐玲美 / Michel SAGAZ

CDで会話を聞きながら、フランスの文化、社会のありかたについて学んでいきましょう。第2回のテーマは人種問題。言葉遊びや教科書には載っていない言い回しがちりばめられた会話文は、大衆に愛された20世紀の作家レーモン・クノーへのオマージュ。リアルでエスプリあふれるやりとりは、テレオタイプではないフランスのありのままの姿を伝えています。「フランスぷちクイズ」のコーナーは、正解者に抽選でプレゼントがあたるチャンス! どしどしご応募ください。

【文化記事】

「パリ歳時記 Muguet de mai」神戸シュン
在仏ルポジャーナリストの神戸シュンさんが、表紙写真と文で季節の風物詩をお届けします。近代から現代にかけての政治運動と密接な関係にある「労働者の祝日」としての5月1日と、スズラン売りが風物詩として残る伝統的な庶民の風習としての5月1日のありかたをご紹介します。

「フランスと私」関口 煜(執筆者は毎号代わります)
各界で活躍する皆さんが月代わりで登場する巻頭エッセイ。今月は、フランス国立科学研究センター(SNRS)名誉主任研究員として長年フランスで暮らしておられた関口煜さんが、フランスと日本の教育の違いを綴ってくださいました。

「12 mômes」Nicolas NEMIRI
新進BD作家兼イラストレーター、ニコラ・ネミリさんがパリに暮らす子どもたちをテーマに描きおろす読み切りBD。

「Japo' ジャポストロフ」Etienne BARRAL
日本在住25年のフランス人ジャーナリスト、エチエンヌ・バラールさんが鋭い観察眼で綴るコラム。ときには、日本への歓びと感動の記「Japo-strophe(ジャポン讃歌)」となり、またあるときには苛立ちと怒号の記「J'apostrophe(呼びかける)」となって、私たち日本人が忘れている日本を語ります。

「永遠の天国 ニューカレドニア 2」DELRIEU 敦子
ふらりと行ったニューカレドニア(仏:Nouvelle-Calédonie)でその魅力にとりつかれ、気づけば26年という筆者。南太平洋に浮かぶフランスからお送りする現地発エッセイ。第2回は、海とともに生きる現地での暮らしを紹介します。

「医者たちのパリ 2」岩田誠
病院医学という体系を国家の制度として確立したのは、フランス革命政府の功績であることを皆さんはご存知だろうか。パリの街に残る医学革命の跡を辿りながら、当時活躍した主役たちに思いを馳せる…。第2回は、近代医学の王道を築いた人物フィリップ・ピネルPhilippe Pinel(1745-1826)。病気と見なされずに罪人同様の扱いを受けて鎖でつながれていた患者を解き放ち、正確な病態を観察することを提唱しました。

「愛の情景 出会いから別離まで 2」小倉孝誠
愛は人間にとって普遍の、そしてもっとも強烈でドラマチックな感情。フランス文学を主な素材にして、愛がどのように語られてきたかを出会い、告白、確認、疑惑、嫉妬、別離の各シーンに従って読み解いていく。第2回は「運命の出会い」。出会いはすべての起点、そして未来を予告するもの…。

「着飾る男たち 2」徳井淑子
中世以来、フランスの男たちが身繕いにかけてきた情熱を傾けてきた。フランスの男たちが、いかに真剣に服装に向き合ってきたのか、そこで彼らはなにを示そうとしたのかを、19世紀から時代をさかのぼりながら12回にわたって紹介する。第2回は、19世紀の美男詩人ミュッセが仮装した姿を描いた版画を手がかりに1830年代の男性モードをご紹介します。

「ジャンヌ・ダルク異聞 2」竹下節子
フランス史を語る時に絶大な人気を誇る人物、オルレアンの乙女ことジャンヌ・ダルク。絶対権力者でもなく、特別な称号があるわけでもなく、異端者として火刑に処されたひとりの乙女が、フランス・ナショナリズムのシンボルとして21世紀の今もなおフランス人の心をとらえている背景には一体何があるのかを多様な切り口から解きほぐしていく。

「フロマージュ ! フロマージュ ! 2」本間るみ子
フランスのチーズ(フロマージュ)はとっても個性豊か ! 日本でのチーズ普及に情熱を傾けている筆者が、現地でのエピソードを交えつつフランスの季節のチーズとその美味しい食べ方をご紹介します。5月号は、日本でもすっかりおなじみのノルマンディー地方生まれのフロマージュ、「カマンベール・ド・ノルマンディーCamembert de Normandie」です。

「パリ風俗事典 74」鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦る ! 今月はパリの最初のカフェにして現存する伝説の「カフェ・プロコープ」について詳しくご紹介。

「対訳シナリオ『パリ20区、僕たちのクラス』」中条志穂
新作映画をフランス語シナリオと日本語訳でご紹介。今月は、社会派映画監督ローラン・カンテによる、2008年カンヌ映画祭パルムドール(最高賞)受賞作。舞台はパリ20区の中学校。人種もさまざまな24人の子供たちと国語教師フランソワの、1年間の授業風景を追う物語。主役の教師フランソワは、この映画の原作『教室へ』の著者フランソワ・ベゴドー自身が演じている。原題は『Entre les murs』(塀の中)。

雑誌ふらんす 5月号の表紙
表紙写真:神戸シュン
BD:清岡秀哉


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