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雑誌ふらんす

雑誌『ふらんす』は、1925年創刊。
フランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌。

フランス語、文学、歴史、思想、映画、食、
人物評伝、エッセイ、アクチュアリテなどなど、
毎号フランスの古今をお届けします。
フランスを愛するすべての方に…。

毎月22日頃刊行、定価670円。

*お得な年間定期購読もご利用下さい。

『ふらんす』6月号
●特集「フランス映画祭2010」レポート

「【長編上映作品】紹介」
「〈interview〉ローラン・カンテ(『パリ20区、ぼくたちのクラス』監督)」
「〈interview〉セシル・ド・フランス(『シスタースマイル ドミニクの歌』主演)」

2010年3月18日〜22日、毎年恒例のフランス映画祭が開催された。
本年の来日代表団団長は、在仏40年の“フランス的な英国人”ことジェーン・バーキン。セルジュ・ゲンズブールやジャック・ドワイヨンとの思い出を交えたバーキン節の会見コメントで場内をおおいに沸かせた。
長編15作品中7作品がすでに日本配給済み、現地で話題の作品とあり、多くの映画ファンが旬のフランス映画の“先取り”に駆けつけた。

「対訳シナリオ『シスタースマイル ドミニクの歌』」中条志穂
新作映画をフランス語シナリオと日本語訳でご紹介。今月は、映画祭来日代表団のひとり、国際的な注目も高いベルギー人女優セシル・ド・フランス主演の映画です。「ドミニク、ニク、ニク…」のフレーズで一世を風靡したミステリアスな修道女シンガー、Sœur sourie(シスタースマイル)の伝記的物語。


語学記事
「読み聞かせペロー童話 Il était une fois...」(CD収録)
 村松定史
「一歩先の仏作文」
 山田博志・Clara CUBETA・Franck VILLAIN
「ニュースの言葉 あれmot ! これmot !」住谷史雄
「対訳で楽しむ『マノン・レスコー』」高頭麻子
「フランス語で遊ぶ フランス語を遊ぶ」大久保朝憲
「TV5MONDEでフランス語学習」橋本千鶴子
  (協力:TV5MONDE www.tv5monde.jp
「オレ流・蘊蓄単語帳」堀茂樹
「プレールさん教えて!」(CD収録)
  Clément BULLE / 五十嵐玲美 / Michel SAGAZ
「のんびりめざす仏検4級」佐野敦至


文化記事
「パリ歳時記 Fête de la musique」神戸シュン
「フランスと私」サエキけんぞう(執筆者は毎号代わります)
「12 mômes」Nicolas NEMIRI
「Japo' ジャポストロフ 3」Etienne BARRAL
「永遠の天国 ニューカレドニア 3」DELRIEU 敦子
「医者たちのパリ 3」岩田誠
「愛の情景 出会いから別離まで 3」小倉孝誠
「着飾る男たち 3」徳井淑子
「ジャンヌ・ダルク異聞 3」竹下節子
「フロマージュ ! フロマージュ ! 3」本間るみ子
「パリ風俗事典 75」鹿島茂


その他
「アクチュアリテ」[政治]国末憲人
          [社会]中島さおり
          [美術]菅野麻美
          [映画]佐藤久理子
          [スポーツ]芦立一義
          [スペクタクル]岡田Victoria朋子          →立読みコーナー
         [classement 3×3] 高田志保
「書評」森茂太郎・塩谷祐人

付録CD吹き込み:Clément BULLE / Angélique COLLIN


【語学記事】

「読み聞かせペロー童話 Il était une fois...」(CD収録)村松定史
おなじみのシャルル・ペローの寓話の抜粋を、CDを聞きながら目と耳で楽しみましょう。ゆったりと話しかける口調は、まるで枕元でお話を読んでもらっているかのよう。今月は「赤ずきんちゃん」の物語にこめられたモラリテ(教訓)。韻文で書かれたモラリテは、長きに亘り子供たちに暗誦されてきました。

「一歩先の仏作文 3」山田博志・Clara CUBETA・Franck VILLAIN
文法の理解を深めて、よりフランス語らしい文章を書きたいあなたへ。テーマとなる文法事項の確認「今月の一歩」、具体的な使い方のチェック「足踏みチェック」、作文練習「踏み出そう!」で段階的にステップアップ。第3回は、さまざまな否定文を使いこなしてさらなる表現力の向上を目指しましょう!

「ニュースの言葉 あれmot ! これmot ! 3」住谷史雄
インターネット上で読めるフランス語の新聞や雑誌のニュースの抜粋を読みながら、どんな新しい言葉や表現が使われているのかを欲張りに見ていきましょう。今月は、6月30日から開催されるサッカーW杯に関連したあれmot ! これmot !です。

「対訳で楽しむ『マノン・レスコー』3」高頭麻子
フランス文学の名作を、原文抜粋と訳、読み解きのための注で楽しむ好評連載。4月号から10月号まではアベ・プレヴォの『マノン・レスコー』を扱います。マノンの裏切りに傷つき、怒り、神学校に入学したデ・グリュー。しかし彼を訪ねてきて改悛の涙を流すマノンに心が揺れて…。

「フランス語で遊ぶ フランス語を遊ぶ 3」大久保朝憲
一筋縄ではいかないフランス語学習。大変なのは学習者の誰もが承知していること…。そこを、あえて「遊び」をテーマにして、4人の執筆者1年に亘ってお届けします。4月号から6月号は大久保朝憲さん。今月は「ボケてツッコむフランス語」の後編です。 ボケとツッコみは、フランス語でも成立する ??

「TV5MONDEでフランス語学習 3」橋本千鶴子
(協力:TV5MONDE www.tv5monde.jp

フランス語国際放送TV5MONDEの番組ヴィデオを使ってフランス語を学習しましょう ! 美食紀行、美術・建築、環境問題、インテリアなど様々なジャンルの番組の映像を楽しみながら練習問題に取り組むことで、フランス語で情報を得るスキルが少しずつ身に付きます。ヴィデオと各練習問題の答え・解説は、TV5MONDE Japon www.tv5monde.jp サイト内「フランス語を学ぶ」から、「雑誌『ふらんす』連載」のページをご覧ください。第3回はフランスを代表するクリスタルガラス製品のブランド、「バカラ」の職人を訪ねます。

「オレ流・蘊蓄(うんちく)単語帳 15」堀茂樹
日本人が意味を間違えがちなフランス語の単語をとりあげ、意味・使い方・文化的背景をめぐって蘊蓄をかたむけます。語学記事でありながら哲学的な読みでフランス語にアプローチ ! 連載2年目を迎え、ますますパワーアップ。第15回は、フリーランス翻訳者をしていた筆者の若き日の苦い思い出話を交え、説得力のある語り口で「passion ; pâtir ; passif ; passivité」の意味を読み解きます。

「プレールさん教えて! 3」(CD収録)
  Clément BULLE / 五十嵐玲美 / Michel SAGAZ

CDで会話を聞きながら、フランスの文化、社会のありかたについて学んでいきましょう。第3回のテーマは「再構成家族ってなに ?」。いまどきのフランスの家族事情をご紹介します。言葉遊びや教科書には載っていない言い回しがちりばめられた会話文は、大衆に愛された20世紀の作家レーモン・クノーへのオマージュ。リアルでエスプリあふれるやりとりは、テレオタイプではないフランスのありのままの姿を伝えています。「フランスぷちクイズ」のコーナーは、正解者に抽選でプレゼントがあたるチャンス! どしどしご応募ください。

【文化記事】

「パリ歳時記 Fête de la musique」神戸シュン
在仏ルポジャーナリストの神戸シュンさんが、表紙写真と文で季節の風物詩をお届けします。今月は、開催26回目を迎え、いまや世界的な祭事として広まりつつある6月21日の音楽祭Fête de la musiqueをご紹介します。

「フランスと私」サエキけんぞう(執筆者は毎号代わります)
各界で活躍する皆さんが月代わりで登場する巻頭エッセイ。今月は、ミュージシャンのサエキけんぞうさん。 2003年にフランスでソロアルバム「スシ頭の男」を発売、フランス5箇所でツアーも行ないリベラシオン紙の一面を飾るフィーバーに…!

「12 mômes」Nicolas NEMIRI
新進BD作家兼イラストレーター、ニコラ・ネミリさんがパリに暮らす子どもたちをテーマに描きおろす読み切りBD。

「Japo' ジャポストロフ」Etienne BARRAL
日本在住25年のフランス人ジャーナリスト、エチエンヌ・バラールさんが鋭い観察眼で綴るコラム。ときには、日本への歓びと感動の記「Japo-strophe(ジャポン讃歌)」となり、またあるときには苛立ちと怒号の記「J'apostrophe(呼びかける)」となって、私たち日本人が忘れている日本を語ります。

「永遠の天国 ニューカレドニア 3」DELRIEU 敦子
ふらりと行ったニューカレドニア(仏:Nouvelle-Calédonie)でその魅力にとりつかれ、気づけば26年という筆者。南太平洋に浮かぶフランスからお送りする現地発エッセイ。第3回は、ニューカレドニアにおける日本語教育の現状をお届けします。

「医者たちのパリ 3」岩田誠
病院医学という体系を国家の制度として確立したのは、フランス革命政府の功績であることを皆さんはご存知だろうか。パリの街に残る医学革命の跡を辿りながら、当時活躍した主役たちに思いを馳せる…。第3回は、聴診法の生みの親ラエネックRené-Théophile-Hyacinthe Laennec(1781-1826)です。

「愛の情景 出会いから別離まで 3」小倉孝誠
愛は人間にとって普遍の、そしてもっとも強烈でドラマチックな感情。フランス文学を主な素材にして、愛がどのように語られてきたかを出会い、告白、確認、疑惑、嫉妬、別離の各シーンに従って読み解いていく。第3回は「出会いと幸福の予兆」。

「着飾る男たち 3」徳井淑子
中世以来、フランスの男たちが身繕いにかけてきた情熱を傾けてきた。フランスの男たちが、いかに真剣に服装に向き合ってきたのか、そこで彼らはなにを示そうとしたのかを、19世紀から時代をさかのぼりながら12回にわたって紹介する。第3回は、18世紀後半、ブルジョワ勢力が復権した時期に表れた風俗「アンコワヤブル」を紹介します。

「ジャンヌ・ダルク異聞 3」竹下節子
フランス史を語る時に絶大な人気を誇る人物、オルレアンの乙女ことジャンヌ・ダルク。絶対権力者でもなく、特別な称号があるわけでもなく、異端者として火刑に処されたひとりの乙女が、フランス・ナショナリズムのシンボルとして21世紀の今もなおフランス人の心をとらえている背景には一体何があるのかを多様な切り口から解きほぐしていく。

「フロマージュ ! フロマージュ ! 3」本間るみ子
フランスのチーズ(フロマージュ)はとっても個性豊か ! 日本でのチーズ普及に情熱を傾けている筆者が、現地でのエピソードを交えつつフランスの季節のチーズとその美味しい食べ方をご紹介します。6月号は、初夏の訪れを告げるさわやかなシェーヴルの代表格「サント=モール=ド=トゥレーヌ」。

「パリ風俗事典 75」鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦る ! 今月はパリの最初のカフェにして現存する伝説の「カフェ・プロコープ」について詳しくご紹介。

雑誌ふらんす 6月号の表紙
表紙写真:神戸シュン
BD:清岡秀哉


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