 |
雑誌『ふらんす』は、1925年創刊。
フランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌。
フランス語、文学、歴史、思想、映画、食、
人物評伝、エッセイ、アクチュアリテなどなど、
毎号フランスの古今をお届けします。
フランスを愛するすべての方に…。
毎月22日頃刊行、定価670円。
*お得な年間定期購読もご利用下さい。
『ふらんす』7月号
- ●特集「ロラン・バルト没30年」
-
「晩年の日々」石川美子
「いま少しの空気を」松浦寿夫
「私が市場(スーク)になる時」桑田光平
ロラン・バルトRoland Barthes(1915-80)。
フランスの批評家・思想家。
現代思想に多大な影響を与えたバルトがこの世を去ってから
30年が経ちました。
- 語学記事
- 「読み聞かせペロー童話 Il était une fois...」(CD収録)
村松定史
- 「一歩先の仏作文」
山田博志・Clara CUBETA・Franck VILLAIN
- 「ニュースの言葉 あれmot ! これmot !」住谷史雄
- 「対訳で楽しむ『マノン・レスコー』」高頭麻子
- 「フランス語で遊ぶ フランス語を遊ぶ」France DHORNE
- 「TV5MONDEでフランス語学習」橋本千鶴子
(協力:TV5MONDE www.tv5monde.jp)
- 「オレ流・蘊蓄単語帳」堀茂樹
- 「プレールさん教えて!」(CD収録)
Clément BULLE / 五十嵐玲美 / Michel SAGAZ
- 「のんびりめざす仏検4級」佐野敦至
- 文化記事
- 「パリ歳時記 Quatorze Juillet」神戸シュン
- 「フランスと私」藤田真利子(執筆者は毎号代わります)
- 「12 mômes」Nicolas NEMIRI
- 「Japo' ジャポストロフ 4」Etienne BARRAL
- 「永遠の天国 ニューカレドニア 4」DELRIEU 敦子
- 「医者たちのパリ 4」岩田誠
- 「愛の情景 出会いから別離まで 4」小倉孝誠
- 「着飾る男たち 4」徳井淑子
- 「ジャンヌ・ダルク異聞 4」竹下節子
- 「フロマージュ ! フロマージュ ! 4」本間るみ子
- 「パリ風俗事典 76」鹿島茂
- その他
- 「アクチュアリテ」[政治]国末憲人
- [社会]中島さおり
- [美術]菅野麻美
- [映画]佐藤久理子→立読みコーナー
- [スポーツ]芦立一義
- [スペクタクル]岡田Victoria朋子
- [classement 3×3] 高田志保
- 「書評」井村順一・恒川邦夫
- 付録CD吹き込み:Clément BULLE / Angélique COLLIN
【語学記事】
「読み聞かせペロー童話 Il était une fois...」(CD収録)村松定史
おなじみのシャルル・ペローの寓話の抜粋を、CDを聞きながら目と耳で楽しみましょう。ゆったりと話しかける口調は、まるで枕元でお話を読んでもらっているかのよう。今月は「赤ずきんちゃん」の物語にこめられたモラリテ(教訓)。韻文で書かれたモラリテは、長きに亘り子供たちに暗誦されてきました。
「一歩先の仏作文 4」山田博志・Clara CUBETA・Franck VILLAIN
文法の理解を深めて、よりフランス語らしい文章を書きたいあなたへ。テーマとなる文法事項の確認「今月の一歩」、具体的な使い方のチェック「足踏みチェック」、作文練習「踏み出そう!」で段階的にステップアップ。第4回は、文章をコンパクトにスマートにしてくれる、現在分詞と過去分詞の使い方を勉強しましょう!
「ニュースの言葉 あれmot ! これmot ! 4」住谷史雄
インターネット上で読めるフランス語の新聞や雑誌のニュースの抜粋を読みながら、どんな新しい言葉や表現が使われているのかを欲張りに見ていきましょう。今月は、いま話題の「ユーロ危機」に関するニュースの言葉あれこれです。
「対訳で楽しむ『マノン・レスコー』4」高頭麻子
フランス文学の名作を、原文抜粋と訳、読み解きのための注で楽しむ好評連載。4月号から10月号まではアベ・プレヴォの『マノン・レスコー』を扱います。好色な老貴族を騙して金を巻き上げようという、マノンとその兄の計画に加担することになった騎士デ・グリュー。策略は失敗に終わり、捕らえられたマノンとデ・グリューは別々に拘束されることに…。
「フランス語で遊ぶ フランス語を遊ぶ 4」France DHORNE
一筋縄ではいかないフランス語学習。大変なのは学習者の誰もが承知していること…。そこを、あえて「遊び」をテーマにして、4人の執筆者1年に亘ってお届けします。7月号から9月号はフランス・ドルヌさん。今月は「言葉の背後のイメージ」をテーマに、CMの言葉遊びに背後にあるものを扱います。
「TV5MONDEでフランス語学習 4」橋本千鶴子
(協力:TV5MONDE www.tv5monde.jp )
フランス語国際放送TV5MONDEの番組ヴィデオを使ってフランス語を学習しましょう ! 美食紀行、美術・建築、環境問題、インテリアなど様々なジャンルの番組の映像を楽しみながら練習問題に取り組むことで、フランス語で情報を得るスキルが少しずつ身に付きます。ヴィデオと各練習問題の答え・解説は、TV5MONDE Japon www.tv5monde.jp サイト内「フランス語を学ぶ」から、「雑誌『ふらんす』連載」のページをご覧ください。第4回は環境問題をテーマにした1分間の番組を学習に使います。環境問題の現状と、夏ならではのエコな取り組みなどがぎゅっと凝縮された、フランス語学習にぴったりのヴィデオです。
「オレ流・蘊蓄(うんちく)単語帳 16」堀茂樹
日本人が意味を間違えがちなフランス語の単語をとりあげ、意味・使い方・文化的背景をめぐって蘊蓄をかたむけます。語学記事でありながら哲学的な読みでフランス語にアプローチ ! 連載2年目を迎え、ますますパワーアップ。第16回は、イニシャルが大文字で表記される場合に特定の事象を指す名詞にフォーカス!
「プレールさん教えて! 4」(CD収録)
Clément BULLE / 五十嵐玲美 / Michel SAGAZ
CDで会話を聞きながら、フランスの文化、社会のありかたについて学んでいきましょう。第4回のテーマは「『バンリュー』ブルース」。郊外の住宅事情、治安問題をある買います。言葉遊びや教科書には載っていない言い回しがちりばめられた会話文は、大衆に愛された20世紀の作家レーモン・クノーへのオマージュ。リアルでエスプリあふれるやりとりは、テレオタイプではないフランスのありのままの姿を伝えています。「フランスぷちクイズ」のコーナーは、正解者に抽選でプレゼントがあたるチャンス! どしどしご応募ください。
【文化記事】
「パリ歳時記 Quatorze Juillet」神戸シュン
在仏ルポジャーナリストの神戸シュンさんが、表紙写真と文で季節の風物詩をお届けします。今月は、「革命記念日」「パリ祭」などの名前で日本でもおなじみのフランス共和国建国記念日(Quatorze Juillet:7月14日)。
「フランスと私」藤田真利子(執筆者は毎号代わります)
各界で活躍する皆さんが月代わりで登場する巻頭エッセイ。今月は、アムネスティ・インターナショナル日本理事長・英仏翻訳家の藤田真利子さん。フランスってどんな国?そのイメージは?藤田さんは言う、「デモとストの国」「政治意識と人権意識の高い国」と…。
「12 mômes」Nicolas NEMIRI
新進BD作家兼イラストレーター、ニコラ・ネミリさんがパリに暮らす子どもたちをテーマに描きおろす読み切りBD。
「Japo' ジャポストロフ」Etienne BARRAL
日本在住25年のフランス人ジャーナリスト、エチエンヌ・バラールさんが鋭い観察眼で綴るコラム。ときには、日本への歓びと感動の記「Japo-strophe(ジャポン讃歌)」となり、またあるときには苛立ちと怒号の記「J'apostrophe(呼びかける)」となって、私たち日本人が忘れている日本を語ります。
「永遠の天国 ニューカレドニア 4」DELRIEU 敦子
ふらりと行ったニューカレドニア(仏:Nouvelle-Calédonie)でその魅力にとりつかれ、気づけば26年という筆者。南太平洋に浮かぶフランスからお送りする現地発エッセイ。第4回は、ニューカレドニアの食べ物についてです。
「医者たちのパリ 4」岩田誠
病院医学という体系を国家の制度として確立したのは、フランス革命政府の功績であることを皆さんはご存知だろうか。パリの街に残る医学革命の跡を辿りながら、当時活躍した主役たちに思いを馳せる…。第4回は、欧州随一の外科医として名を馳せた一方、その冷酷な性格ゆえに「人間としては最低」とまで言われた特異な人、デュピュイトランGuillaume Dupuytren(1777-1835)をご紹介します。
「愛の情景 出会いから別離まで 4」小倉孝誠
愛は人間にとって普遍の、そしてもっとも強烈でドラマチックな感情。フランス文学を主な素材にして、愛がどのように語られてきたかを出会い、告白、確認、疑惑、嫉妬、別離の各シーンに従って読み解いていく。第4回は、「交換なき出会い」と題して、出会いとまなざしについて語ります。
「着飾る男たち 4」徳井淑子
中世以来、フランスの男たちが身繕いにかけてきた情熱を傾けてきた。フランスの男たちが、いかに真剣に服装に向き合ってきたのか、そこで彼らはなにを示そうとしたのかを、19世紀から時代をさかのぼりながら12回にわたって紹介する。第4回は、18世紀後半、フランス貴族の伝統的な服装にイギリス風の新しい風俗を取り入れた独特のスタイルで出没した男たち「プチ・メートル」をご紹介しましょう。
「ジャンヌ・ダルク異聞 4」竹下節子
フランス史を語る時に絶大な人気を誇る人物、オルレアンの乙女ことジャンヌ・ダルク。絶対権力者でもなく、特別な称号があるわけでもなく、異端者として火刑に処されたひとりの乙女が、フランス・ナショナリズムのシンボルとして21世紀の今もなおフランス人の心をとらえている背景には一体何があるのかを多様な切り口から解きほぐしていく。
「フロマージュ ! フロマージュ ! 4」本間るみ子
フランスのチーズ(フロマージュ)はとっても個性豊か ! 日本でのチーズ普及に情熱を傾けている筆者が、現地でのエピソードを交えつつフランスの季節のチーズとその美味しい食べ方をご紹介します。7月号は、フランス人の人気投票でトップの座に輝いたフロマージュ「ルブロション」。
「パリ風俗事典 76」鹿島茂
カフェ、キャバレー、ミュージックホール、劇場など19世紀のパリを彩った文化を網羅的に解説。ゾラ、バルザック、ユゴー、デュマ、スタンダールらの時代が生き生きと甦る ! 今月はパリの最初のカフェにして現存する伝説の「カフェ・プロコープ」について詳しくご紹介。
「対訳シナリオ『華麗なるアリバイ』」中条志穂
新作映画をフランス語シナリオと日本語訳でご紹介。今年で生誕120年を迎えるアガサ・クリスティーの推理小説『ホロー荘の殺人』をパスカル・ボニゼールが翻案、映画化した『華麗なるアリバイ』。物語の舞台をフランスに置き換えた本作には、ピエール・アルディティ、ランベール・ウィルソン、ミュウミュウ、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキら豪華出演陣が顔を揃えている。
|
 |

表紙写真:神戸シュン
BD:清岡秀哉

●練習問題を動画配信! フランス語国際放送 「TV5MONDE」 (練習問題はトップページ→「フランス語を学ぶ」)
|