第55回岸田國士戯曲賞発表
第55回岸田國士戯曲賞(白水社主催)の選考会が2011年2月28日(月)、東京神田錦町・學士會館で行なわれ、選考の結果、松井周『自慢の息子』が受賞作と決まりました。正賞は時計、副賞は賞金20万円が贈られ、授賞式は4月18日(月)、午後6時より東京神楽坂・日本出版クラブ会館にて行なわれます。
第55回受賞作品
| 『自慢の息子』 松井周 |
選考委員のコメント
| 人生のあっけなさを描いて出色である。母と息子の関係を中心に描かれているが、世界を見るその独自な視線は、性的な香りをかもし出す。時に乱暴で無造作な場面転換などは、演劇そのものに作者が思いを馳せていることの証しだ。 |
| (岩松 了) |
受賞作、および受賞作家の略歴
| 受賞者 | 松井 周(まつい・しゅう) |
| 受賞作 | 『自慢の息子(自慢の息子)』(上演台本) |
| 初演 | 2010年9月15日〜9月26日(於:アトリエヘリコプター、精華小劇場) |
| 作家略歴 | |
| 本名 | 松井 周 |
| 生年月日 | 1972年10月5日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 最終学歴 | 明治学院大学社会学部社会学科卒業 |
| 所属劇団名 | サンプル(主宰)/俳優として青年団にも所属 |
| 岸田國士戯曲賞最終候補回数 | 3回目 |
| 他の主な作品 | 『家族の肖像』『あの人の世界』『通過』 |
最終候補作品 (作者五十音順、敬称略)
| 赤堀雅秋 | 『砂町の王』 (上演台本) | ||
| 江本純子 | 『小さな恋のエロジー』 (上演台本) | ||
| 竹内佑 | 『空洞メディアクリエイター』 (上演台本) | ||
| 田村孝裕 | 『絶滅のトリ』 (上演台本) | ||
| 中津留章仁 | 『convention hazard 奇行遊戯』 (上演台本) | ||
| ノゾエ征爾 | 『春々』 (上演台本) | ||
| 前川知大 | 『プランクトンの踊り場』 (上演台本) | ||
| 松井周 | 『自慢の息子』 (上演台本) | ||
| 丸尾丸一郎 | 『スーパースター』 (上演台本) |
[選考委員] 岩松了、鴻上尚史、坂手洋二、永井愛、野田秀樹、宮沢章夫(五十音順、敬称略)


