白水社編集部に素敵なものが送られてきました。

表紙はこんな感じです。さて、これはなんでしょう。

開くと、有名なデュシャンのフレーズ「されど死ぬのはいつも他人」
これは、先ごろ刊行したマルセル・デュシャン書簡集と関係があります。この本は、デュシャンがマン・レイ、ピカビア、ブルトンなどに宛てた285の手紙が、14の期間に分類し編集されています。
その各章の初めには、デュシャンの作品・展覧会一覧が年表形式で掲載されています。これは、単に情報が羅列されているだけの原書の表記が「おもしろくない!」と仰るデザイナーの細野綾子さんが、手間隙かけてレイアウトしてくれたものです。
ちょうど同じころ、大阪でもデュシャンの年表を作っている方がいました。その方は、デザイナーの大西正一さん。かれが代表を務める、20世紀芸術に関する勉強会”LESSON”で、デュシャンがテーマとなり、そのベストスピーカーであり2004年の「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展の企画者でもある平芳幸浩氏作成の年譜をもとに、大西さんは非常に美しい年表をデザインされたのです。(クレジットはこちら
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中央にはデュシャンの代表作。それをはさんで上がデュシャン年譜、下は同時代の出来事など。貴重な年表を送ってくださった大西さん、ありがとうございます!

マルセル・デュシャン書簡集といっしょに。販促用に作ったしおりも添えて。デュシャン書簡集のしおりは、一部の書店(NADiffさんなど)に置かせていただいています。