お知らせ
『本の雑誌』1月号に『少女、女、ほか』紹介 - 2023.12.20
レーニン没後100年 - 2023.12.19
ヴィクター・セベスチェンの評伝『レーニン 権力と愛』は最新史料からレーニンの素顔に迫ります。
注文書を作成しましたので、この機会にご利用ください。
>注文書(PDF)のダウンロード
年末年始は世界史で教養を磨こう - 2023.12.15
まとまった休みが取れたら、ゆっくり読書に耽りたい。
どうせなら歯ごたえのあるテーマに取り組んでみたい。
そんな方におすすめのセットをご用意しました。
題して「年末年始は世界史で教養を磨こう」。
世界史の5つのテーマで深掘りできる本をセレクトしました。
あなたの読書を応援する企画として、
・消費税サービス
・特製トートバッグプレゼント(詳細はこちら→)
にて販売いたします。
まずは関心の持てるテーマがあるかどうか、専門書を手掛ける白水社の編集部員によるセレクトをご覧ください。
【ご購入のご案内】 ■ご注文方法:本ウェブページからのオンライン注文のみとさせていただきます。 下記の各セット詳細ページからお申込みください。 ■送料が500円かかります。一回のお申込みにつき、お申込みセット数にかかわらず、一律500円です。ノベルティはお申込みセット数分お付けいたします。 ※お支払方法はクレジットカード決済(VISA、Master、AMEX)のみとさせていただきます。 ※日本国外への発送はできません。 ■各セット限定5セット ■ご注文受付期間:2024年1月21日(日)まで→受付終了しました |
▼ヒトラーと現代史の悲惨
▼大航海時代と血塗られた歴史
▼世界史の転換点、フランス革命とは何だったか
▼マルクスが見た戦争
▼大陸で暗躍した人々の群像
▲ヒトラーと現代史の悲惨
白水社の現代史ジャンルは、ヒトラーとナチ・ドイツがもたらした
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▲大航海時代と血塗られた歴史
大航海時代、コロンブスは西に向かって未知の大陸に至り、インド近辺にたどり着いたと思い込んでいました。一方でヴェスコ・ダ・ガマは南の海に乗り出してインド航路を「発見」し、インドとの交易ルート確立という本来の目的を達成しました。交易とはいえ、実際はコショウや茶や砂糖やタバコといったモノをめぐって収奪合戦が繰り広げられ、やがて産出国の植民地支配につながっていきます。そうした血塗られた歴史と、西欧列強の支配に抗い立ち上がった人びとの動きを「脱西欧」の視点で語った作品群です。
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▲世界史の転換点、フランス革命とは何だったか
日本社会では、「失われた10年」はいつのまにか「失われた30年」と言われるようになりました。財界からは生産性や効率性の改善が叫ばれていますが、社会全体の衰退と硬直化は目をおおうばかりです。閉塞感が深まるなかで読まれているのがフランス革命史モノです。盤石に思えた旧体制がふとしたことで崩壊してゆく様子は、ただならぬものを感じさせます。また、革命の力学は当初の意図をこえて人々を翻弄していきます。革命史の一つひとつの出来事がいまを生きる私たちに迫ってくるのはなぜなのか。一緒に考えてみませんか。
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▲マルクスが見た戦争
ウクライナ戦争やイスラエル・ガザ戦争はじめ、悲劇が終わることはありません。なぜ戦争が繰り返されるのか? 近年、「第0次世界大戦」としてクリミア戦争に大きな注目が集まっています。帝国主義戦争であり、宗教戦争でもあり、かつ初めての近代戦で最後の騎士道戦争だったこの戦争は、またマルクスがロシア専制の起源を発見した戦争でもありました。兵卒の痛ましい境遇、ナイチンゲールの献身、新聞と世論の形成はじめ、いまに通じる問題を考え直す時期です。
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▲大陸で暗躍した人々の群像
清朝末期から15年戦争の終結まで、多くの日本人が中国大陸に渡りました。大陸浪人から一兵卒まで、工作と諜報に明け暮れた歴史がいまの日中関係に複雑な影を落としています。「満蒙」ということばが特殊な響きをもった時代の声に耳を傾けることで、中国近代史、日本近代史もまったく違って見えてきます。東三省で果たしてなにが起こっていたのか? それがいまにどのようにつながっているのか、考えてみませんか?
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★特製トートバッグ
世界史セットということで、この名言をプリントしました。
Wer aber vor der Vergangenheit die Augen verschließt, wird blind für die Gegenwart.
(過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる。)
編集長は早くも愛用しています。
「Kappo 仙台闊歩」1月号に『アントンが飛ばした鳩』紹介 - 2023.12.14
12/9東京新聞『ウクライナの地政学』書評 - 2023.12.11
12/9毎日新聞『ロシア 奪われた未来』書評 - 2023.12.11
https://mainichi.jp/articles/20231209/ddm/015/070/008000c
実写版映画「ゴールデンカムイ」関連書籍 - 2023.12.11
調香師競演 - 2023.12.11
カルティエ専属調香師であるマチルド・ローランと、エルメスの初代専属調香師だったジャン=クロード・エレナの競演。
ぜひご利用ください。
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「名著百選 2023 私が今年、出会った一冊」に『独裁者の料理人』が選出 - 2023.12.11
週刊読書人12/1号『スターリンの図書室』書評掲載 - 2023.12.06
評者は南陀楼綾繁さんです。
https://jinnet.dokushojin.com/blogs/news/20231201