お知らせ(お知らせ)
第64回岸田國士戯曲賞授賞式中止のご案内 - 2020.03.26
雑誌「ふらんす」2020年度のお知らせ - 2020.02.26
4月号は増ページ〈音声ダウンロード付〉、特別定価(本体952円+税)、2020年3月23日頃発売予定。特集は「仏政府公認フランス語資格 DELF A1 に挑戦!」。聞いたことはあるけれど、どのような試験かよくわからない。そんなフランス語学習者のために、フランス国民教育省公認のフランス語運用能力試験について、さまざまな角度からとことん解説していきます。CEFR って何? どんなチカラが必要なの? 採点基準は公表されているの? 試験の形式や具体的な問題を見てみたい! 試験対策はどうすればいい? 合格者の声を聞きたい、などなど。フランス語学習者の声に応える特集を全力で編集中です。乞うご期待。
そのほか、4月号では筆記体の書き方や辞書の楽しみ方、動詞の活用についてまとめていきます。また、フランス語が学べる全国の語学学校、各種試験、留学などの情報も満載。
4月号からはじまる新たな連載もここでちょっとだけご紹介。巻頭は藤田裕子さんが「パンと郷土発酵菓子」を通してフランスの魅力に迫ります。安藤博文さんの「TERで巡るフランス」、フローラン・ジレルボニーニさんの「日本人が知らないフランス名所」では各地の鉄道や地域性をお楽しみください。《法国》とも呼ばれるフランス。大村敦志さんの「ふらんすは法の国?」でかの国の法律の世界に触れてみませんか。宮下志朗さんの「いにしえ人の日記」では、500年ほどまえのパリに生きた人々の声をもとに、当時の社会を浮かびあがらせます。森千香子さんの「9-3・ブルックリン」ではパリ郊外の現在が描かれています。古橋忠晃さんの「フランスHikikomori事情」では、日本とは異なる“ポジティヴな” ひきこもりについて一緒に考えていきましょう。そのほか、パリの書店便りなども準備中。
語学学習も忘れていません。田中幸子さんと川合ジョルジェットさんによる「手持ちの名詞から語彙力アップ!」、曽我祐典さんの「文法感覚 接続詞でつたえる」、喜田浩平さんの「メタファーの深みへ」。これらの魅力的な連載が毎月の勉強の支えになります。
対訳は、森佳子さんによる「アリアの対訳で味わうフランスオペラ」、野村昌代さんによる「対訳で楽しむ『クレーヴの奥方』」を用意しました。
フランス語だけでは物足りないという学習者のみなさま! 小門穂さんと熊谷哲哉さんによる「ドイツ×フランスお隣どうし 比較で学ぶことばと文化」、黒田龍之助さんによる「捨てられないヨーロッパの紙 文字があれば、語学はそこから始まる」が連載開始。
好評をいただいています「ことばのあそびばシャラード&パズル」「C’est vrai ? /フランス語っぽい日々」「対訳シナリオ」「パリ風俗事典」も引き続きお楽しみください。Actualité は来年度から社会、映画、アート&スペクタクル、食について毎号最新の話題をお届けいたします。
>定期購読のご案内
第64回岸田國士戯曲賞決定 - 2020.02.13
第64回岸田國士戯曲賞受賞作品を発表いたしました。
詳しくは下記リンク先をご覧ください。
>第64回岸田國士戯曲賞発表
3/20 「苦手レスキューQQQ」の小島ケイタニーラブさんがK-mixに出演 - 2020.02.07
『こちら、苦手レスキューQQQ!』(小島ケイタニーラブ 文/木下ようすけ 絵)を3月に刊行する小島ケイタニーラブさんが、静岡県のエフエムラジオ局K-mix(静岡エフエム放送)の番組に出演します。
2020年3月20日
K-mix Holiday Special リブスク放送室
株式会社カワイのイベント「リブート・スクール」が開催されている磐田市北部に位置する豊岡地区の豊岡北小学校の体育館から公開生放送!※非公開生放送に変更になりました。
http://www.kk-kawai.com/rebootschool/
放送部員は、「苦手レスキューQQQ」としても活動しているシンガーソングライターのkainatsuと、小島ケイタニーラブ。
メッセージ大募集中!テーマは「あなたのまわりにある静岡あるある」。
あなたの地元の自慢、静岡の良いところを、みんなで共有しよう。さらに「こんな静岡あるあるがあって困っている」という苦手メッセージには、放送部員の2人と、豊岡住民による「緊急苦手サミット」も開催。苦手とどう上手く付き合っていけば良いのかをみんなで考えていきます。
メッセージはすでに受付中!
詳しくは、 K-mixオフィシャルサイトまで。
【出演】kainatsu&小島ケイタニーラブ from 苦手レスキューQQQ
【放送日時】2020年3月20日 14:08~16:55
松尾スズキ氏『命、ギガ長ス』、礒崎純一氏『龍彦親王航海記』第71回読売文学賞受賞 - 2020.02.03
第71回読売文学賞(読売新聞社主催)が発表され、
松尾スズキさんの『命、ギガ長ス』が戯曲・シナリオ賞、
礒崎純一さんの『龍彦親王航海記 ——澁澤龍彦伝』が評論・伝記賞を受賞しました。
第64回岸田國士戯曲賞最終候補作品決定 - 2020.01.23
第64回岸田國士戯曲賞最終候補作品を発表いたしました。
詳しくは下記リンク先をご覧ください。
>第64回岸田國士戯曲賞最終候補作品決定
白水社 2019年 売上トップ10 & 2019年を振り返って - 2019.12.24
白水社 2019年 売上トップ10
※2018年11月以降の新刊を対象としています。(改訂版は除く)
順位 | 書名・著訳者等 | 紹介文 |
第1位 | 『ヒョンナムオッパへ——韓国フェミニズム小説集』チョ・ナムジュ 他 著/斎藤真理子 訳 | 『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者による表題作ほか、多彩な形で表現された7名の若手実力派女性作家の短篇集。 |
第2位 | 『手話通訳者になろう』木村晴美、岡典栄 著 | 手話言語条例の制定が相次ぎ、手話通訳の需要が高まっています。各分野で活躍する手話通訳者にインタビューし、その魅力を探ります。 |
第3位 | 『バウハウスってなあに?』インゴルフ・ケルン 文/クリスティーネ・レッシュ 絵/バウハウス・デッサウ財団 編/田中純 監修/大宮萌恵 訳 | 建築家の父が子と一緒にデッサウのバウハウスを訪れ、50の疑問にやさしく答える初のバウハウス入門絵本。磯崎新氏・深澤直人氏推薦! |
第4位 | 『指揮者は何を考えているか——解釈、テクニック、舞台裏の闘い』ジョン・マウチェリ 著/松村哲哉 訳 | 指揮者自身が、音楽解釈から現場の試練まで「指揮者という仕事」をあらゆる角度から論じる、著名な音楽家のエピソード満載の一冊。 |
第5位 | 『貿易戦争の政治経済学——資本主義を再構築する』ダニ・ロドリック 著/岩本正明 訳 | ポピュリズム的ナショナリズムと高度産業社会に充満する不安を理解するための必読書。フランシス・フクヤマ、ラグラム・ラジャン推薦! |
第6位 | 『郝景芳短篇集』[エクス・リブリス]郝景芳 著/及川茜 訳 | ヒューゴー賞受賞の「北京 折りたたみの都市」ほか、社会格差や高齢化など、中国社会の様々な問題を反映した、中国SF作家の短篇集。 |
第7位 | 『「リサとガスパール」と一緒にひとことフランス語』荒川久美子 著 | フランス生まれの「リサとガスパール」のイラストで約100の短いフレーズを覚えましょう。どれも簡単、すぐに使えるひとことです。 |
第8位 | 『私たち異者は』スティーヴン・ミルハウザー 著/柴田元幸 訳 | 驚異の世界を緻密に描き、リアルを現出せしめる匠の技巧。表題作や「大気圏外空間からの侵入」ほか、さらに凄みを増した最新の7篇。 |
第9位 | 『回復する人間』[エクス・リブリス]ハン・ガン 著/斎藤真理子 訳 | 大切な人の死、自らを襲う病魔など、絶望の深淵で立ちすくむ人びと……心を苛むような生きづらさに、光明を見出せるのか? |
第10位 | 『ヨーロッパとゲルマン部族国家』[文庫クセジュ]マガリ・クメール、ブリューノ・デュメジル 著/大月康弘、小澤雄太郎 訳 | ローマと蛮族の接触によって、西欧社会はどう変容したのか。最新の研究成果を盛り込み、ゲルマン人諸部族の動勢に的確な展望を与える。 |
2018年の年末に筑摩書房から邦訳刊行されたチョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(斎藤真理子 訳)が大きな話題となりましたが、同著者の作品も収めた韓国フェミニズム小説の短篇集『ヒョンナムオッパへ』も注目を集め、第1位となりました。2月にはチョ・ナムジュ氏が来日、各メディアで話題となりました。
第2位『手話通訳者になろう』は、専門性の高い内容上紙媒体での大きな書評等はなかったにも関わらず、発売直後から売り上げを伸ばし、発売1か月で3刷という驚異の売れ行きを見せ、手話に携わる方々、手話に関心をお持ちの方々からの注目度の高さを感じました。10月に行われたイベントも手話のやりとりの飛び交う、熱気にあふれたものとなりました。
第1位・第9位に韓国の小説がランクイン、韓国文学の盛り上がりが感じられる中、アメリカの人気作家ミルハウザーの新刊(第8位)も、柴田元幸さんの翻訳との名コンビで引き続き高い人気ぶりを発揮しました。
バウハウス創立100周年に際して刊行した『バウハウスってなあに?』が第3位、第5位『貿易戦争の政治経済学』も、米中の動向が注目される社会情勢の中、売り上げを伸ばしました。『貿易戦争の政治経済学』は、「週刊ダイヤモンド」(2019/12/28・2020/01/04新年合併号)の2019年『ベスト経済書』ランキングで第7位に選ばれました。経済学者・経営学者・エコノミストの方々のアンケートによる権威あるランキングです。
なお、今回のランキングでは、対象書籍を改訂版以外としましたが、そちらも含めると、劇団四季の2019年新作ファミリーミュージカルの原作となった『カモメに飛ぶことを教えた猫(改版)』ルイス・セプルベダ 著/河野万里子 訳が第1位、フランス語の入門書として不動の人気を誇る学習参考書の改訂新版『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある![改訂新版]』清岡智比古 著が第3位でした。
また、10月に刊行したばかりのため第11位となりましたが、『龍彦親王航海記——澁澤龍彦伝』礒崎純一 著も、520頁、本体4000円(税別)という大著ですが、刊行2か月で4刷という怒濤の売れ行きを見せ、売り上げを伸ばしているところです。
◎2019年を振り返って
白水社の2019年は、『ライ麦畑でつかまえて』(野崎孝 訳)のJ.D.サリンジャー生誕100周年とともにスタートしました。サリンジャーの関連映画も前年10月~年始にかけて2本公開され、あらためて注目を集めました。『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(村上春樹 訳)は映画『天気の子』にも主人公の愛読書として登場し、広い世代で大きな話題になりました。
また、2009年に『ジーザス・サン』デニス・ジョンソン 著/柴田元幸 訳から刊行開始した海外文学シリーズ〈エクス・リブリス〉が創刊10周年を迎え、藤井光さんほか豪華執筆陣による記念冊子を作成、各書店でフェアも行いました。
10月には、白水社から『逃亡派』『昼の家、夜の家』(ともに小椋彩 訳)を刊行しているポーランドの作家オルガ・トカルチュク氏が、2018年度のノーベル文学賞を受賞。翌日から多数のご注文をいただく大反響となり、白水社としても大きな出来事となりました。
国内でも古井戸秀夫さんの『評伝 鶴屋南北』が読売文学賞を皮切りに、芸術選奨文部科学大臣賞、日本演劇学会河竹賞、角川源義賞と4つの賞に輝きました。また、桑木野幸司さんは『ルネサンス庭園の精神史』でサントリー学芸賞を受賞。今年さらに飛躍した北村紗衣さんも『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』で表象文化論学会賞、女性史学賞を受賞しました。
海外作家の来日も多く、前述のチョ・ナムジュさんのほか、『モンスーン』のピョン・ヘヨンさん、『我的日本』の舒國治さん、『世界の書店を旅する』のホルヘ・カリオンさん、『パリ左岸』のアニエス・ポワリエさん、『ヒトラーとドラッグ』のノーマン・オーラーさん、『台湾海峡一九四九』の龍應台さんをお迎えしました。
また、『ドナルド・キーン わたしの日本語修行』のドナルド・キーンさん、『装丁物語』の和田誠さん、『カフカ小説全集』訳者の池内紀さんをはじめ、多くの著訳者をお見送りすることになった年でもありました。素晴らしい本の数々を世に送り出してくださった感謝とともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
今年も白水社の本をご愛読いただきありがとうございました。
2020年もよろしくお願いいたします。
年末年始休業のお知らせ - 2019.12.23
この期間にいただいたお問い合わせ、カタログや教科書見本ご請求などへの対応は、2020年1月6日(月)以降となります。
お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、予めご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
〈書物復権〉2020年11社共同復刊24・リクエスト受付開始のお知らせ - 2019.12.21
白水社も参加している、〈書物復権〉2020年11社共同復刊24のリクエスト受付が始まりました。
奮ってご参加ください。
リクエスト受付
https://www.kinokuniya.co.jp/c/fukken2020/(紀伊國屋書店)
リクエスト締切:2020年2月29日まで
シェイクスピア作品の『Re:フォロワー』ドラマ帯展開書店のお知らせ - 2019.11.25
ABCテレビ・テレビ朝日などで2019年10月〜放送のドラマ『Re:フォロワー』。
ドラマには、シェイクスピア作品の“台詞”が登場します。
ドラマに登場する下記の5作品のドラマ帯付き書籍を、下記の展開書店にて期間販売します。
※展開書店以外では帯は付きませんので、ご注意ください。
■対象書籍
・『トロイラスとクレシダ』[白水Uブックス]シェイクスピア 著/小田島雄志 訳
・『ハムレット』[白水Uブックス]シェイクスピア 著/小田島雄志 訳
・『リア王』[白水Uブックス]シェイクスピア 著/小田島雄志 訳
・『マクベス』[白水Uブックス]シェイクスピア 著/小田島雄志 訳
・『テンペスト』[白水Uブックス]シェイクスピア 著/小田島雄志 訳
■展開書店(※随時更新)
※展開開始時期・期間はお店によって異なります。ご注意ください。
※品切れの場合もございますので、予めご了承ください。
都道府県 | 市区 | 書店 |
北海道 | 札幌市中央区 | 紀伊國屋書店 札幌本店 |
北海道 | 札幌市東区 | くまざわ書店 アリオ札幌店 |
東京都 | 豊島区 | ジュンク堂書店 池袋本店 |
東京都 | 千代田区 | 丸善 丸の内本店 |
東京都 | 千代田区 | 三省堂書店 神保町本店 |
東京都 | 千代田区 | 書泉グランデ |
東京都 | 千代田区 | 書泉ブックタワー |
東京都 | 千代田区 | 紀伊國屋書店 上智大学店 |
東京都 | 中央区 | タロー書房 |
東京都 | 中央区 | 誠品生活日本橋 |
東京都 | 新宿区 | 紀伊國屋書店 新宿本店 |
東京都 | 新宿区 | ブックファースト 新宿店 |
東京都 | 新宿区 | ブックファースト ルミネ新宿店 |
東京都 | 新宿区 | 芳進堂 ラムラ店 |
東京都 | 新宿区 | 芳林堂書店 高田馬場店 |
東京都 | 世田谷区 | 三省堂書店 成城店 |
東京都 | 港区 | Book+ カレッタ汐留店 |
東京都 | 三鷹市 | 啓文堂書店 三鷹店 |
東京都 | 武蔵野市 | ジュンク堂書店 吉祥寺店 |
東京都 | 府中市 | 啓文堂書店 府中本店 |
東京都 | 多摩市 | くまざわ書店 桜ヶ丘店 |
神奈川県 | 横浜市青葉区 | ブックファースト 青葉台店 |
神奈川県 | 川崎市麻生区 | 有隣堂 新百合ヶ丘エルミロード店 |
神奈川県 | 藤沢市 | ジュンク堂書店 藤沢店 |
千葉県 | 習志野市 | 丸善 津田沼店 |
静岡県 | 静岡市 | 戸田書店 静岡本店 |
静岡県 | 浜松市中区 | アマノ アクト北店 |
静岡県 | 沼津市 | マルサン書店 仲見世店 |
静岡県 | 沼津市 | マルサン書店 駅北店 |
静岡県 | 駿東郡 | マルサン書店 サントムーン店 |
愛知県 | 名古屋市中区 | ジュンク堂書店 名古屋栄店 |
愛知県 | 知多郡 | くまざわ書店 阿久比店 |
京都府 | 京都市下京区 | ジュンク堂書店 京都店 |
大阪府 | 大阪市北区 | ジュンク堂書店 大阪本店 |
大阪府 | 大阪市浪速区 | ジュンク堂書店 難波店 |
大阪府 | 高槻市 | ジュンク堂書店 高槻店 |
兵庫県 | 神戸市中央区 | ジュンク堂書店 三宮店 |
兵庫県 | 姫路市 | ジュンク堂書店 姫路店 |
福岡県 | 福岡市中央区 | ジュンク堂書店 福岡店 |
福岡県 | 福岡市博多区 | 丸善 博多店 |
福岡県 | 福岡市城南区 | 福岡金文堂 福大店 |