世界的ベストセラー『フランス組曲』が映画化!
イレーヌ・ネミロフスキーの傑作小説『フランス組曲』が映画化されました。
『フランス組曲』は、アウシュヴィッツで亡くなった作家イレーヌ・ネミロフスキーが遺した長篇で、1940年初夏ドイツの進軍を控えての「大脱出(エクソダス)」と、ドイツ占領下のブルゴーニュの田舎町を舞台とした人々の群像劇を描いた一大絵巻です。命がけで書き綴られた原稿が60年以上の時を経て奇跡的に世に出ると、全世界で約350万部という驚異的な売り上げを記録、大ベストセラーとなりました。
映画は、第二部に登場するフランス人女性リュシルと、ドイツ軍中尉ブルーノを中心に描かれます。
映画と本、ぜひ合わせてお楽しみ下さい。
■『フランス組曲』イレーヌ・ネミロフスキー著/野崎歓、平岡敦訳
http://www.hakusuisha.co.jp/book/b205958.html
■映画『フランス組曲』
監督:ソウル・ディブ(『ある公爵夫人の生涯』)
出演:ミシェル・ウィリアムズ(『マリリン 7日間の恋』)
クリスティン・スコット・トーマス(『イングリッシュ・ペイシェント』)
マティアス・スーナールツ(『君と歩く世界』)
配給:ロングライド
◇2016年1月8日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
http://francekumikyoku.com/