駒場で考える〈シャルリ〉以後の世界

駒場で考える<シャルリ>以後の世界
宇野重規×野崎 歓×増田一夫×伊達聖伸トークセッション

なぜ悲劇は繰り返されるのか? 憎しみの連鎖とどう向き合えばよいのか? 政治と文学、宗教と思想という多角的かつ重層的な視野で、混迷を深める《今》をとらえる緊急シンポジウム。無関心から抜け出し、ニヒリズムに陥らないための〈駒場で考える〉プロジェクト第一弾。

>パネラーの皆さん(宇野重規さん・野崎歓さん・増田一夫さん・伊達聖伸さん)によるメッセージと読書ガイド(PDF)

パネラー:


宇野重規(うの・しげき)
1967年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、東京大学社会科学研究所教授。『政治哲学へ』で渋沢・クローデル賞、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』でサントリー学芸賞。『社会統合と宗教的なもの』(編著)、『共和国か宗教か、それとも』他。


野崎 歓
(のざき・かん)
1959年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専攻博士課程中途退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。著書『ジャン・ルノワール』(サントリー学芸賞)、『赤ちゃん教育』(講談社エッセイ賞)、『異邦の香り ネルヴァル「東方紀行」論』(読売文学賞)、『フランス文学と愛』等。訳書ウエルベック『地図と領土』、トゥーサン『マリーについての本当の話』、ネミロフスキー『フランス組曲』(共訳)他多数。


増田一夫
(ますだ・かずお)
1954年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専攻課程単位取得退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。訳書フーコー『同性愛と生存の美学』、『ミシェル・フーコー思考集成〈8〉政治・友愛』(共編訳)、デリダ『有限責任会社』(共訳)、『マルクスの亡霊たち』、クリストフ・アギトン『「もうひとつの世界」への最前線』(共訳)他。

司会:


伊達聖伸
(だて・きよのぶ)
1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。2002年から07年までフランスに留学。リール第三大学博士課程修了。Ph.D.(パリ高等研究院との共同指導)。現在、上智大学外国語学部准教授。『ライシテ、道徳、宗教学』でサントリー学芸賞、渋沢・クローデル賞。『社会統合と宗教的なもの』(編著)『共和国か宗教か、それとも』他。

2016516日(月) 15:00 ~ 17:00 (開場14:30)

東京大学 駒場コミュニケーションプラザ北館2 階 多目的教室4

参加費: 無料

主催: 東京大学生協駒場書籍部・青土社・白水社

当日のご参加もいただけますが、お席に限りがあるため、ご予約をお勧めいたします。下記アドレスに代表者の方のお名前、メールアドレス、ご所属と人数をお送りください。

白水社予約受付: komaba@hakusuisha.co.jp

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