雑誌『ふらんす』2017年度のお知らせ

4月号は40ページ増大〈CD付〉
特別定価(本体952円+税)2017年3月22日頃発売予定

4月号特集「もっともっとフランス語!」
編集部総力挙げての特集40ページ! まずは本年度の表紙を飾った「映画の向こうにパリが見える」や「フラ語」シリーズでもおなじみの清岡智比古さんと、漫画家じゃんぽ〜る西さんとの対談から。大注目のフランス人シンガーソングライター、ジュリアン・ドレのインタビュー、恒例の読み切り会話集(CD収録)は釣馨さん、武内英公子さん、Ghislain MOUTONさんの「続・日本人が知りたいフランス人の当たり前」、さらにChris BELOUADさんの「春の仏作文相談室」他、NHKラジオ・テレビ講座、仏検案内、フランス語コンクールなど盛りだくさん。全国の語学学校、各種試験、留学情報など、保存版「フランス語いろいろ情報」も掲載します!

連載:語学系記事
Sophie KUBOTAさんによる「【CD収録】フランス語でインタビューを聞いてみよう〜日本で暮らすフランコフォンたち〜」で、自然なフランス語会話の聞き取りに挑戦しましょう。フランス人歌手Sublimeさんと小西英則さんの「【CD収録】LE LABO-PHONÉTIQUE(発音ラボ)」、姫田麻利子さんとSteve MARSHALLさんが英語とフランス語の微妙な違いをさぐる「友だちだよね?〜フランス語と英語のちがうところ〜」、看板・ポスター・メニューなどを読む、伊勢晃さん、谷口千賀子さん、Benjamin SALAGNONさんの「街角のフランス語を読んでみよう」、久保田剛史さんの「仏検対策4〜2級 初級から中級へのステップアップ」も新連載です。「対訳で楽しむ」(全6回)は、たけだはるかさんによるナタリー・サロートの処女作『トロピスム』、福島祥行さんと國枝孝弘さんによる「ヨシとクニーのかっ飛ばし仏語放談」は来年度も継続! Karyn POUPÉEさんと漫画家じゃんぽ〜る西さんによる大人気夫婦連載「C’est vrai ?/フランス語っぽい日々」はついに5年目に突入です。Marie-Emmanuelle村松さんと杉村裕史さんが隔月で担当する「ことばのあそびば レビュス&パズル」は、図書カードがあたる抽選クイズ付、『ふらんす』名物、中条志穂さんの「対訳シナリオ」は豪華二本立てです。それぞれ女性監督と主演女優の活躍が光る『未来よ こんにちは』『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』をお届けします。

連載:文化系記事
表紙連載は、レオナール・フジタの連作〈小さな職人たち Petits Métiers〉の中から毎月1点を取り上げます。ポーラ美術館学芸員の今井敬子さんと、画家や作品、また20世紀のパリの職業風俗について見ていきましょう。4月号の巻頭エッセイ「フランスと私」(毎月交替)は作家のいしいしんじさん。在仏執筆陣によるアクチュアリテは、来年度から山口昌子さんの「政治」、関口涼子さんの「食」が加わり、仁木久惠さん「社会」、佐藤久理子さん「映画」、岡田Victoria朋子さん「アート&スペクタクル」、芦立一義さん「スポーツ」の6項目。山上浩嗣さん「寝るまえ5分のパスカル 『パンセ』入門」、ル・モンド・ディプロマティーク日本語版編集部による「Le Monde diplomatiqueで世界を読む」、星埜守之さん「もうひとつのニューカレドニア」、岡部杏子さんと福田桃子さんの「天使だけが翼を持つ〜鳥たちのフランス文学〜」、原山哲さん「ケアの社会 フランス看護・介護事情」、小倉孝誠さん「パリのボヘミアン」、青柳いづみこさん「ドビュッシー最後の1年」、片岡大右さん「加藤周一とフランス」など注目の新連載が目白押し。福田桃子さん、鈴木和彦さん、笠間直穂子さん、新島進さんによるリレーエッセイ「今月の原書レクチュール」、鹿島茂さん「パリ風俗事典」は継続。作家3名による月替わりのリレーエッセイ(多田爺さん「墓碑銘」、坂崎重盛さん「パリジェンヌと行く東京の居酒屋」、豊﨑由美さん「歌詞批評」)、また歌手の友川カズキさんとエッセイストの平松洋子さんの往復書簡も始まります。書評欄や、情報欄「さえら」もますます充実させて参ります。どうぞご期待ください!

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