ナント大学で文学の教鞭をとるフォレストは、シュルレアリスムやテル・ケルについて、また大江健三郎論をはじめ日本文学についての卓越した批評家であるとともに、すぐれた小説家でもある。そのフォレストが2008年10月末に来日する。(初出:『ふらんす』2008年11月号)
 ©Jacques Henric |
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- フィリップ・フォレスト Philippe FOREST
- 1962年パリ生まれ。パリ政治学院卒。文学博士。
現在、ナント大学文学部教授、比較文学の教鞭をとる。シュルレアリスムやテル・ケルについて、また大江健三郎をはじめ日本文学についての卓越した批評家でもある。自伝や私小説などに関しても独創的で鋭い考察を重ねている。 主な著作にPhilippe Sollers(フィリップ・ソレルス)、Histoire de « Tel Quel »(〈テル・ケル〉派の歴史)、La Beauté du Contresens et autres essais sur la littérature japonaise(取り違えの美しさ──日本文学論)など。また幼い娘の死をきっかけに、小説にも着手するようになる。小説第一作『永遠の子ども』(邦訳、集英社)でフェミナ賞処女作賞、また『さりながら』で12月賞を受賞している。最近では、ガリマール社のArt et Artistes叢書の一冊として、写真家荒木経惟論(Araki enfin)を上梓した。
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