ニュルンベルク合流

「ジェノサイド」と「人道に対する罪」の起源

新刊

国際法教授ラウターパクト、法律家レムキン、ポーランド総督フランクの人生と家族、戦禍が交錯する。英ベストセラーノンフィクション

著者 フィリップ・サンズ
園部 哲
ジャンル 新刊
一般書 > 世界史 > 現代史
おすすめ
出版年月日 2018/04/11
ISBN 9784560096253
判型・ページ数 4-6・620ページ
定価 本体5,200円+税
在庫 在庫あり

内容説明

森達也氏推薦、ベイリー・ギフォード賞受賞
三人の法律家の人生と家族、戦禍が交錯する

国際法教授ラウターパクト、法律家レムキン、ポーランド総督フランクの人生と家族、戦禍が交錯する。英ベストセラー歴史ノンフィクション。

「展開はまるでサスペンス。残されていた写真や手紙が重要な伏線となる。二人のユダヤ系法学者とナチスの法律家ハンス・フランク。三人の人生を追う過程でホロコーストの新たな稜線が現れる。これは映画や小説ではない。歴史の重みに圧倒される。」
森達也

受賞多数のリーガル・サスペンス

本書は、英国ノンフィクションの最高峰「ベイリー・ギフォード賞」(旧サミュエル・ジョンソン賞)、「英国最優秀図書賞(ノンフィクション部門)」をダブル受賞した、英国の勅撰弁護士・国際法学者によるリーガル・サスペンスだ。
「人道に対する罪」を国際裁判で初めて導入した国際法教授のラウターパクト、「ジェノサイド」という犯罪概念を創り出した法律家のレムキンというユダヤ系の二人、ナチ・ドイツのポーランド総督で悪名高き法律顧問のハンス・フランク、そしてユダヤ人迫害に翻弄される著者の祖父や家族たち……それぞれの人生と運命が交錯し、戦後のニュルンベルク裁判でそれぞれが合流するまでの探索の物語を、手に汗握る筆致で描いている。
裁判の日、ラウターパクトは法廷で英国検察チームに挟まれて、フランクの間近に座っていた。かたやレムキンは、パリの米軍病院のベッドで、裁判のラジオ放送に耳を傾けていた。裁判長が「被告人ハンス・フランク」と呼びあげる……。
森達也氏の推薦文を引用する。「展開はまるでサスペンス。……これは映画や小説ではない。歴史の重みに圧倒される」。

[目次]
読者へのノート
主要登場人物

プロローグ 招待状
第1部  レオン
第2部  ラウターパクト
第3部  ノリッジのミス・ティルニー
第4部  レムキン
第5部  蝶ネクタイの男
第6部  フランク
第7部  よるべなき子
第8部  ニュルンベルク
第9部  思いださないことに決めた少女
第10部  判決
エピローグ 森へ

謝辞
訳者あとがき

図版クレジット
参考文献
註釈
人名索引

[原題]East West Street

[著者略歴]
フィリップ・サンズ Philippe Sands
1960年生まれ。勅撰弁護士、国際法学者、ロンドン大学教授。 国際司法の世界や国際法の学界ではすでに著名人であるが、読書界における著者の名声は、本書によって英国内外で確固たるものになる。 2018年、イングランド・ペンクラブ会長に就任する。
一般読者を対象にした著作として、次の作品がある。
Lawless World: Making and Breaking Global Rules(2005).
Torture Team: Deception, Cruelty and the Compromise of Law (2008).

*略歴は刊行時のものです

5,200円+税

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