U&I

新刊

日本でもコアなファンをもつ著者が、大作家アップダイクに対する思いを綴った自伝的エッセイ/ノンフィクション

著者 ニコルソン・ベイカー
有好 宏文
ジャンル 新刊
一般書 > 海外文学 > 小説
おすすめ
出版年月日 2018/09/27
ISBN 9784560096499
判型・ページ数 4-6・218ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり

内容説明

「読者」と「作家」の奇妙で切実な関係

独特の緻密かつマニアックな作風で日本でもコアなファンをもつ著者が、大作家アップダイクに対する思いを綴った自伝的エッセイ/ノンフィクション。


アップダイクを「読まずに語る」!

『中二階』、『室温』、『もしもし』など、独特の緻密でマニアックな作風で知られる著者が、大作家ジョン・アップダイクへの思いを語った自伝的エッセイ/ノンフィクション。
1989年夏、かつて教わった作家ドナルド・バーセルミの訃報に接し、落ち込んだ著者は『ニューヨーカー』誌に追悼文を送ろうとする。だがアップダイクがナボコフのために書いた追悼文よりもいいものを書こうとして挫折。敬愛するアップダイクが亡くなったときに同じことになっては立ち直れないと思い、彼についてのエッセイを書くことを思いつく。存命で人気のある大御所について書くことに怖気づきながら『アトランティック』誌に提案すると、編集者が乗り気になる。
そもそも著者が文学の道を歩むことになったのは、19歳のとき母親が新聞に載ったアップダイクのエッセイを読んで大笑いするのを見たのがきっかけだった。アップダイクの著作の半分も読んでいないにもかかわらず、それを開き直るかのように「記憶批評」、「読まず語り」など自ら編み出した技法を駆使しながら、アップダイクに対する矛盾に満ちた感情を研究し、緻密なまでに描写する。「読者」と「書物」の奇妙で切実な関係を浮き彫りにする一冊。

[原題]U and I

[著者略歴]
ニコルソン・ベイカー Nicholson Baker
1957年ニューヨーク州生まれ。イーストマン音楽学校、ハヴァフォード大学で学ぶ。1988年、『中二階』でデビュー。他の邦訳に『室温』、『もしもし』、『フェルマータ』『ノリーのおわらない物語』(以上白水社刊、岸本佐知子訳)がある。本書の執筆時(32歳)にはまだ駆け出しの若手作家だった。

[訳者略歴]
有好宏文(ありよし・ひろふみ)
1987年生まれ。京都大学文学部卒。全国紙の記者職を経て、2017年早稲田大学文学研究科修了。

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