一般書
新刊(一般書)
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『人生と運命』の前編となる全3巻。チェーホフを思わせる詩情、人物と心理、情景の描写、戦争の現実が胸を打つ。文学史上の金字塔。
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高級マンションに住む13歳の文学好きな少女が、憧れの国語教師から性的虐待を受ける関係に陥り……。台湾の実話に基づく衝撃作。
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著書は魂の肖像であり、読書は古の知性との対話だった。モンテーニュら著名な文人の著作に、ルネサンス時代の読書のあり方を見る。
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この40年、散々語り尽くされてきたネオリベラリズム。グローバリズムの起源と変遷を問い直す、新たな政治経済の語りへ。
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ソ連崩壊後、独立して計画経済から市場経済に移行したカザフスタン。国のありかたや人びとの生活はどのような変化を遂げたのか。
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三都市に暮らす人びとのライフヒストリーと政治の中枢ワシントンでの出来事を交互に織り交ぜ、社会に断絶をもたらした淵源を探る。
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科学の常識を塗り替えた学者たちの奇妙な人生と、それぞれに訪れた発見/啓示の瞬間。チリの新鋭による、前代未聞の〈科学小説〉!
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戦前から敗戦まで、文筆家・文学翻訳家の著者が「意図的傍観者」として、市井で過ごした、苦難と思索と創作の日々。貴重な一次史料。
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日本のビアズレーとも呼ばれる画才に溢れ、碩学を誇らぬ痛快なコラムニスト。四方八方に才知を蕩尽し、諧謔と反骨に生きた偉人の魅力