お知らせ(イベント情報)

41~50件 (全153件)

 10/30・31 舒國治さん(『我的日本』共著者)イベント - 2019.10.29

『我的日本 ——台湾作家が旅した日本』(呉佩珍、白水紀子、山口守 編訳)の執筆者のお一人である舒國治さんが出演する、下記のイベントが開催されます。

【講座】台湾カルチャーミーティング2019年第5回目イベント(兼台湾文学フェスタ)~台湾人作家たちが見た日本

■日時:2019年10月30日(水)18:30~20:30
■会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(東京メトロ虎ノ門駅より徒歩1分)
■定員:80名(入場無料、予約制。30分前開場、自由席)
■ゲスト:舒國治 氏(作家)、一青妙 氏(エッセイスト)
■司会:野嶋剛 氏(ジャーナリスト)

 詳細・お申込
 https://jp.taiwan.culture.tw/information_34_104446.html


「台湾と日本、それぞれの眼差し-作家の目を通した日台相互理解」

◼講師:舒國治 氏(『我的日本~台湾作家が旅した日本 ~』共著者)、
野嶋 剛 氏(ジャーナリスト)
◼日時:2019年10月31日(木) 18:30 〜 20:30
◼場所:コレド室町テラス2階 誠品生活日本橋 FORUM
◼ご参加:無料。椅子席 30名(事前にご予約が必要です)
◼主催:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター

 詳細・お申込
 https://www.eslitespectrum.jp/news/cb9c309d-9baf-4a85-9ecb-d1e3438b24ae

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 『龍彥親王航海記』刊行記念・礒崎純一さん×東雅夫さんトークイベント - 2019.10.18

『龍彥親王航海記』刊行記念
礒崎純一さん×東雅夫さんトークイベント
「龍彥親王との航海を終えて」
(東京堂書店イベント情報より)



今年、生誕91年目を迎えた異才・澁澤龍彥。初めての評伝となる本書の刊行を記念して、著者の礒崎純一さんと、雑誌「幻想文学」編集長として晩年の澁澤龍彦に接し、澁澤関連の特集やアンソロジー編纂を手がけている東雅夫さんをお招きし、本書執筆の裏話、お二人にとっての澁澤体験とは何かについて語っていただきます。

□日時:2019年11月15日(金) 19時00分~(開場18時30分)
□場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
□参加費: おひとり様1,000円(要予約)
□予約方法:メール・店頭・電話【下記よりお申し込みください】
http://www.tokyodo-web.co.jp/blog/?p=19889

《プロフィール》
礒崎純一(いそざき・じゅんいち)
1959年、神奈川県鎌倉市生まれ。編集者。編集した本に、『書物の宇宙誌 澁澤龍彦蔵書目録』のほか、『定本久生十蘭全集』『日影丈吉全集』『マルセル・シュオッブ全集』『バベルの図書館』『日本幻想文学集成』『山尾悠子作品集成』『ウッドハウス・コレクション』『フランス世紀末文学叢書』など。共著に『古楽CD100ガイド』(国書刊行会)、『古楽演奏の現在』(音楽之友社)、編纂CDに『カウンターテナーの世界』(ヴァージン)等がある(すべて瀬高道助名義)。

東雅夫(ひがし・まさお)
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家、朗読家。1982年から「幻想文学」、2004年からは「幽」の編集長を歴任。2011年、著書『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞した。編著に『文豪たちの怪談ライブ』や『クトゥルー神話大事典』、監修書に〈怪談えほん〉のほか、『澁澤龍彦玉手匣』『ドラコニアの夢』〈平成怪奇小説傑作集〉をはじめ100冊を超えるアンソロジーがある。

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 10/11『手話通訳者になろう』刊行記念トーク 著者に聞く手話の魅力【満員御礼】 - 2019.09.17



8月に白水社より刊行した『手話通訳者になろう』は手話通訳を目指す方だけでなく、通訳を利用する聞こえない方、手話を勉強中の方などにも好評をいただいております。
本書を企画したきっかけ、そして手話の魅力を著者の木村晴美さん、岡典栄さんにお話しいただきます。聞き手には『手話を生きる』の著者、斉藤道雄さんをお招きします。手話はわからないけど興味があるというみなさまを大歓迎です。
講演終了後にサイン会を行います。

■日時:2019年10月11日(金)午後7時開演(午後6時30分開場)

■会場:出版クラブホール
    東京都千代田区神田神保町1-32

■定員:先着60名

■入場料:500円(当日会場でお支払いください)

■お申し込み:下記サイトよりお願いいたします。
       https://hakusuisha191011.peatix.com/

      【満員御礼】お申し込みありがとうございました。

■出演:木村晴美さん、岡典栄さん、斉藤道雄さん

■主催:白水社

■出演者プロフィール:
木村晴美(きむら・はるみ)
国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科教官、NHK手話ニュース845キャスター。主な著書に『[改訂新版]はじめての手話――初歩からやさしく学べる手話の本』『日本手話とろう文化――ろう者はストレンジャー』(生活書院)など。

岡典栄(おか・のりえ)
明晴学園国際部長、手話通訳士。著書に『日本手話のしくみ――文法が基礎からわかる』『日本手話のしくみ練習帳』(以上共著、大修館書店)。

斉藤道雄(さいとう・みちお)
ジャーナリスト。明晴学園初代校長。著書に『悩む力―べてるの家の人びと』『手話を生きる 少数言語が多数派日本語と出会うところで』(みすず書房)など。

■その他:手話通訳付/書籍販売あり

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 10/11 映画『The Dawn Wall』上映会 『ザ・プッシュ』刊行記念 - 2019.09.17

映画『The Dawn Wall』上映会
『ザ・プッシュ』刊行記念

トミー・コールドウェル『ザ・プッシュ』(堀内瑛司訳)の刊行を記念して、〈ドーン・ウォール〉初登の一部始終を記録したドキュメンタリー映画『The Dawn Wall』の上映会を開催いたします。
上映後には、世界的クライマー横山勝丘さんと翻訳者の堀内瑛司さんによるトークショーを予定しています。ヨセミテ、エル・キャピタンでのクライミングや著者について縦横に話していただきます。
秋の夜長に、クライミングの世界に浸ってみませんか?

■日時: 2019年10月11日(金)上映開始20:00~
■場所: ジャムセッション三鷹
 東京都三鷹市上連雀2-2-5 ポリフォニー三鷹ビル2階
 TEL:0422-45-6010
 http://ジャムセッション三鷹.com/
 ※JR中央・総武線「三鷹駅」南口から徒歩3分。

□料金(税別):
 ジム利用者 1500円(ジム利用料金のみ)
 映画のみ(一般) 1000円
 映画のみ(学生) 500円

※事前申し込みは不要です。会場に直接お越しください。
※会場で、トミー・コールドウェル著『ザ・プッシュ』(白水社刊)を特別価格にて販売いたします。

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 9/21 『無礼な人にNOと言う44のレッスン』訳者・幡野泉さんトークイベント - 2019.08.30

『無礼な人にNOと言う44のレッスン』翻訳刊行記念
訳者・幡野泉が語る韓国女性と日本女性

『無礼な人にNOと言う44のレッスン』(チョン・ムンジョン 著/幡野 泉 訳)翻訳刊行を記念し、訳者の幡野泉さんによるトークイベントが行われます。
6月にブックカフェ「チェッコリ」にて幡野さんによる刊行記念トークイベントが行われ、たいへん好評を博したため、幡野さんが代表を務めるアイケーブリッジ外語学院にて同様のトークイベントが開催されることとなりました。
同学院の「韓国語・実践通訳講座」受講生の方による韓国語への同時通訳付きです。

原著は韓国で37万部を突破したベストセラーエッセイ。
「上司が傍若無人だったら」「家政婦になるために結婚したんじゃない」「頑張らないのがいちばんいい」など、実例豊富なこの本が韓国で多くの女性たちに支持された背景や、韓国社会と日本社会に生きる女性の共通点についてもエピソードを交えて紹介するとともに、韓国語原文の朗読や、本書のキーワードとなる韓国語についての解説なども行われます。書籍を読んだことがある方も、ない方も、お楽しみいただける内容です。

■日時:2019年9月21日(土)12:00~13:00(60分)
■会場:アイケーブリッジ外語学院(東京・虎ノ門) >アクセス

□料金:2,000円(+税) アイケーブリッジ会員 1,500円(+税)
□定員:20名 ※先着順

□内容:
 1)韓国で書籍がブームとなった社会的背景、読者の反応
 2)本書の読みどころ
 3)韓国に生きる女性、日本に生きる女性
 4)キーワードとなった韓国語
  ※講演は原文朗読以外、すべて日本語で行います。

□お申込み方法:
 アイケーブリッジ外語学院ウェブサイトよりお申込みください。

□講師ブロフィール:
幡野泉(はたの・いずみ)
早稲田大学第一文学部ロシア文学専修卒業。1998年、延世大学校韓国語学堂修了。2002年、有限会社アイ・ ケー・ブリッジを設立。04年、延世大学校韓国語教師研修課程修了。現在、「アイケーブリッジ外語学院」代表および「All About 韓国語」ガイド。16年、第21回世界韓国語雄弁大会にて国務総理賞受賞。著書に『今日から使えるシゴトの韓国語』(アルク)、『シゴトの韓国語 基礎編』『シゴトの韓国語 応用編』(三修社)、『リアルな日常表現が話せる!韓国語フレーズブック』(新星出版社)などがある。

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 10/18 ドナルド・キーン氏追悼「ドナルド・キーンの日本語」講師:河路由佳氏 - 2019.08.22

2019年2月24日、96歳で逝去されたドナルド・キーン氏。生前、『ドナルド・キーン わたしの日本語修行』(共著)で、自らの来歴を語って下さいました。
同書の共著者である河路由佳氏が、「ドナルド・キーンの日本語」と題し、キーン氏の日本語力と日本語、外国語学習について講演されます。
皆様奮ってご参加ください。

■会場:日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
■日時:2019年10月18日(金曜日)午後7時~午後8時45分(開場:午後6時30分)

□参加費:1000円/学生500円(当日、学生証をお持ちください)
□定員:200名

主催:千代田区立日比谷図書文化館
協力:公益財団法人ブルボン吉田記念財団 ドナルド・キーン・センター柏崎

 ◇お申込方法・講演詳細は
  千代田区立図書館ウェブサイト
  https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20191018-1/

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 8/24 『ルネサンス庭園の精神史』刊行記念桑木野幸司×壺屋めりトークイベント - 2019.08.16

『ルネサンス庭園の精神史』(白水社)刊行記念桑木野幸司×壺屋めりトークイベント ルネサンス庭園を見る、読む

(ジュンク堂書店池袋本店イベント情報より)

『ルネサンス庭園の精神史』(白水社)刊行にともない、庭園・空間史を専門とする著者・桑木野幸司さんと、マニエリスム美術とくにヴァザーリ研究の気鋭、壺屋めりさんが、美しい映像とジョルジョ・ヴァザーリ『芸術家列伝』中の庭園描写を見ながら、総合芸術としてのルネサンス庭園について、縦横に語りつくします。当時イタリアで発展した庭園は、美意識の具現化であるとともに、彫刻など美術品の展示スペースであり、科学・人文学と深いつながりを持ち、政治的なメッセージでもありました。
 絵画や彫刻にとどまらない、ルネサンスの豊かな視覚文化の一端を見る、「庭園史」をお楽しみください。

■日時:2019年8月24日(土)19:30開演(19:00開場)
■会場:ジュンク堂書店池袋本店4F MJブックカフェ

□入場料:1000円(ドリンク付き・当日会場受付でお支払いください)
□要予約:1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

【講師紹介】
桑木野幸司(くわきの こうじ)
大阪大学大学院文学研究科准教授。専門は、西洋美術・建築・都市史。おもな著書に、『記憶術全史 ムネモシュネの饗宴』(講談社選書メチエ)、『叡智の建築家』(中央公論美術出版)、『ルネサンスの演出家ヴァザーリ』(共著、白水社)、など。おもな訳書にアンドルー・ペティグリー『印刷という革命』(白水社)など。

壺屋めり(つぼや めり)
美術史研究者。京都大学大学院人間・環境学博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、東洋大学非常勤講師。著書に『ルネサンスの世渡り術』(芸術新聞社)、古川萌名義で『ジョルジョ・ヴァザーリと美術家の顕彰』(中央公論新社)がある。

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 夏休み 苦手サミット緊急開催 ~ニンジンが苦手な人、集まれ!~ - 2019.08.09


夏休み 苦手サミット緊急開催 
~ニンジンが苦手な人、集まれ!~

街のコンビニQQQにレスキューを求める声が届きました。
「おかあさんには言えないけど、あの味が苦手で、そっとお皿のすみによけています…」(小学男子)
「ニンジンとは絶交したつもりだったけど、実はずっと気になっていて…」(高校男子)
「料理に使いたいけど、あの固さがどうしても苦手…」(30 代女性)



それは大変だ!
レスキュー出動!
ニンジンが苦手な人、集まれ!
苦手サミット緊急開催!

QQQ の隊員、丸ぶちメガネのケイタニーとふとっちょのキノピーが駆けつけ、 苦手サミットを緊急開催します!
ニンジンへの苦手な思いを持ち寄り、みんなで話し合ったら、 苦手なニンジンがしだいに本当の姿をあらわし、ニンジンの心の声が聞こえてきます。
ニンジンが苦手な子どもも大人も、ブックハウスカフェに集合!
(ニンジンが苦手ではない人も大歓迎!)

■日時:2019 年8月17 日(土)14:00~
■場所:ブックハウスカフェ(神保町)
□対象:ニンジンが苦手な子どもから大人まで。
□内容:小島ケイタニーラブと木下ようすけがみんなの苦手なものをテーマに物語をつくるワークショップです。
音楽と歌と絵で、ニガテな気持ちがちょっぴり楽になる お手伝いをします。

□参加費:500 円(ドリンク&おみやげ付)
※ご予約:白水社イベント係 event@hakusuisha.co.jp までメールでお申し込みください。

(出演者)
小島ケイタニーラブ
シンガー/ ソングライター。「NHK みんなのうた」の『毛 布の日』をはじめ、暖かくも切ない歌声と物語性のあ る歌詞が特徴。
木下ようすけ
イラストレーターとして、広告・書籍・音楽・壁画・映像・ Web など様々な媒体で活動中。

 8/4『モンスーン』刊行・著者来日記念 ピョン・ヘヨン×金原瑞人特別対談 - 2019.07.17

ピョン・へヨンさん×金原瑞人さん
『モンスーン』ピョン・へヨン著、姜信子訳(白水社)刊行記念・著者来日特別対談
(司会:姜信子)

韓国を代表する女性作家、ピョン・へヨンさんの日本語版オリジナル短篇小説集が刊行されます。
『アオイガーデン』のグロテスクな世界から、『モンスーン』では、都市に生きる人々の日常へと軸足を移し、脱出不可能な状況に置かれている平凡な人間たちの不条理を描き出します。李箱文学賞受賞作「モンスーン」から「少年易老」までの収録作9篇は、いずれも日常生活に潜む不可解な謎が提示され、誰もが心当たりがあるようなじわじわくる怖さの作品群。『アオイガーデン』を「独自の感性で捉えられた世界が圧倒的」と評した翻訳家の金原瑞人さんをお迎えして、『モンスーン』で繰り広げられる新たなピョン・へヨン作品の魅力を掘り下げていきます。

■日時:2019年8月4日(日)15:00〜17:00(14:30開場)
■会場:ブックハウスカフェ www.bookhousecafe.jp
    〒101-0051 千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
    TEL 03-6261-6177
□入場料:1000円(税込)
□定員30名・要予約
□お申し込み方法:白水社イベント係(event@hakusuisha.co.jp
         へメールでお申し込みください。
        お名前、ご希望人数、お電話番号を必ずご記入ください。
*逐次通訳有

[出演者プロフィール]
 ©moonji publishing
ピョン・へヨン
1972年、ソウル生まれ。ソウル芸術大学文芸創作科卒業。漢陽大学国語国文学科大学院修士課程修了。2000年にソウル新聞の新春文芸に短篇小説「露払い」で当選、デビュー。07年、短篇小説「飼育場の方へ」で韓国日報文学賞、09年、短篇小説「ウサギの墓」で李孝石文学賞、12年短編小説集『夜の求愛』で東仁文学賞、14年、短篇小説「モンスーン」で李箱文学賞、15年には短篇小説「少年易老」で現代文学賞を受賞。2013 年より明知大学文芸創作学科教授として在職中。邦訳に『アオイガーデン』(クオン)、『ホール』(書肆侃侃房)がある。

 ©根津千尋
金原瑞人 かねはら・みずひと
1954年岡山県生まれ。翻訳家。法政大学教授。これまでに550作品を超える翻訳を手がける。訳書に、サリンジャー『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』(新潮社)、グリーン『どこまでも亀』(岩波書店)、ゲイマン『アメリカン・ゴッズ』『グッド・オーメンズ』『壊れやすいもの』(角川書店)、モーム『月と六ペンス』(新潮文庫)、ヘミングウェイ『武器よさらば』(光文社古典新訳文庫)、ニュートン・ペック『豚の死なない日』(白水社)など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』(ポプラ社)、『サリンジャーに、マティーニを教わった』(潮出版)など。

姜信子 きょう・のぶこ
1961年、神奈川県生まれ。著書に『棄郷ノート』(作品社)、『ノレ・ノスタルギーヤ』、『ナミイ! 八重山のおばあの歌物語』『イリオモテ』(岩波書店)、『生きとし生ける空白の物語』(港の人)、『声 千年先に届くほどに』『現代説経集』(ぷねうま舎)、『平成山椒太夫 あんじゅ、あんじゅ、さまよい安寿』(せりか書房)など多数。訳書に、李清俊『あなたたちの天国』(みすず書房)、カニー・カン『遥かなる静けき朝の国』(青山出版社)、編著に『死ぬふりだけでやめとけや 谺雄二詩文集』(みすず書房)、『金石範評論集』(明石書店)など。2017年、『声 千年先に届くほどに』で鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。

 8/5『モンスーン』刊行・著者来日記念 ピョン・へヨン×蜂飼耳特別対談&サイン会 - 2019.07.15

『モンスーン』ピョン・ヘヨン著、姜信子訳 (白水社) 刊行・著者来日記念
ピョン・へヨン × 蜂飼耳 特別対談&サイン会
(司会:姜信子)
(青山ブックセンターイベント情報より)

ピョン・へヨンさんは、韓国で最も権威ある文学賞の李箱文学賞を2014年に「モンスーン」で受賞し、それ以降も数々の文学賞を受賞、男女問わず多くの読者に支持される韓国を代表する女性作家の一人です。「モンスーン」から最新作「少年易老」までの9篇を収めた日本語版オリジナル短篇小説集が刊行されます。
収録作品に共通するのは、都市の日常に潜む闇。派遣社員、工場長、部長などの登場人物たちが、繰り返しでしかない都市の日常生活の中で、「魔」のような形で不条理なことに引き込まれ、独特の読後感を残します。
ピョン・へヨンさんは好きな作家として、短篇の名手、フラナリー・オコナーやブラッドベリ、カフカなどを挙げています。『フラナリー・オコナー全短篇』(筑摩文庫)の解説を執筆し、ピョン・へヨンさんと文学的関心において共通するところの多い蜂飼耳さんをお迎えして、ピョン・へヨン作品の魅力と、小説という表現の可能性について語り合います。
終了後、サイン会も開催いたします。

■日時:2019年8月5日(月)19:00〜20:30
■会場:青山ブックセンター本店 大教室(定員110名)
□料金:1,500円(税込)
□お申し込み方法:下記リンクの青山ブックセンターのサイトよりオンラインでお申し込みください。
 http://www.aoyamabc.jp/event/monsoon/
*逐次通訳有
 通訳:すんみ、宣善花

[出演者プロフィール]
 ©moonji publishing
ピョン・へヨン
1972年、ソウル生まれ。ソウル芸術大学文芸創作科卒業。漢陽大学国語国文学科大学院修士課程修了。2000年にソウル新聞の新春文芸に短篇小説「露払い」で当選、デビュー。07年、短篇小説「飼育場の方へ」で韓国日報文学賞、09年、短篇小説「ウサギの墓」で李孝石文学賞、12年短編小説集『夜の求愛』で東仁文学賞、14年、短篇小説「モンスーン」で李箱文学賞、15年には短篇小説「少年易老」で現代文学賞を受賞。2013 年より明知大学文芸創作学科教授として在職中。邦訳に『アオイガーデン』(クオン)、『ホール』(書肆侃侃房)がある。

 ©森清
蜂飼耳 はちかい・みみ
1974年、神奈川県生まれ。詩人・作家。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。詩集『いまにもうるおっていく陣地』で中原中也賞を受賞。小説、エッセイ、絵本、書評などでも活躍する。他の著書に、詩集『食うものは食われる夜』(芸術選奨新人賞)、『顔をあらう水』(鮎川信夫賞)、小説『紅水晶』(講談社)、『転身』(集英社)、エッセイ『孔雀の羽の目がみてる』(白水社)、訳書『方丈記』『虫めづる姫君 堤中納言物語』(光文社)、書評集『朝毎読――蜂飼耳書評集』(青土社)などがある。

姜信子 きょう・のぶこ
1961年、神奈川県生まれ。著書に『棄郷ノート』(作品社)、『ノレ・ノスタルギーヤ』、『ナミイ! 八重山のおばあの歌物語』『イリオモテ』(岩波書店)、『生きとし生ける空白の物語』(港の人)、『声 千年先に届くほどに』『現代説経集』(ぷねうま舎)、『平成山椒太夫 あんじゅ、あんじゅ、さまよい安寿』(せりか書房)など多数。訳書に、李清俊『あなたたちの天国』(みすず書房)、カニー・カン『遥かなる静けき朝の国』(青山出版社)、編著に『死ぬふりだけでやめとけや 谺雄二詩文集』(みすず書房)、『金石範評論集』(明石書店)など。2017年、『声 千年先に届くほどに』で鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。

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