11/17 パク・ミンギュさん来日トークイベント
(チェッコリウェブサイトより)
韓国の人気作家
パク・ミンギュさん来日トークイベント
2003年、韓国の文壇に突如として舞い降りたパク・ミンギュさん。デビュー以来、新鮮な文体と奇想天外な発想で作品を発表し、〈韓国文学界の異端児〉として人気作家の地位を獲得してきました。
日本でも『カステラ』(クレイン)、『亡き王女のためのパヴァーヌ』(クオン)、『ピンポン』(白水社)が続々と刊行され、大きな注目を集めています。
このたびは、『三美スーパースターズ、最後のファンクラブ』(晶文社)の刊行にあわせて来日されるパク・ミンギュさんと翻訳者の斎藤真理子さん、吉原育子さんをお招きして、トークイベントを開催します。
ふるってご参加ください。
■日時:2017年11月17日(金) 19:00〜20:30(開場:18:30)
■会場:文化産業信用組合101ビル会議室
□定員:60名様
★入場料無料です。
【満員御礼】お申込みありがとうございました。
【出演者紹介】
パク・ミンギュ
1968年、韓国・蔚山生まれ。中央大学文芸創作学科卒業。2003年、『三美スーパースターズ、最後のファンクラブ』でハンギョレ文学賞と『地球英雄伝説』で文学トンネ新人作家賞をダブル受賞して話題になる。その後、05年に『カステラ』で申東曄創作賞、07年に「黄色い川、舟一隻」で李孝石文学賞、09年に「近所」で黄順元文学賞、10年には「朝の門」で韓国で最も権威あるとされる李箱文学賞を受賞。高い評価と圧倒的な人気を得ている韓国を代表する作家の一人。
斎藤真理子
翻訳家。訳書にパク・ミンギュの『カステラ』(共訳、クレイン)、『ピンポン』(白水社)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)などがある。『カステラ』で第一回日本翻訳大賞を受賞した。
吉原育子
翻訳家。埼玉大学教育学部音楽専攻卒業。成均館大学などで韓国語を学ぶ。韓国文学翻訳院短期集中課程修了。訳書にパク・ミンギュ『亡き王女のためのパヴァーヌ』、キム・ジュンヒョク『楽器たちの図書館』(共訳、ともにクオン)、キム・ジョンウン『私は妻との結婚を後悔している』(サンマーク出版)などがある。
【共催】韓国文学翻訳院、クオン、クレイン、晶文社、白水社
※11月19日(日)に京都・恵文社一乗寺店でもイベントが行われます。
詳しくは、こちらまで→ http://www.cottage-keibunsha.com/events/20171119/